ローカルな話題で恐縮なのですが、ここ数年横浜さんと最下位争いしかしていなかった広島カープが今年はCS進出をかけた熱い戦いをしています。広島県人はその話題でもちきりなので、広島の人にあったらぜひ「カープ頑張ってるね」と言ってあげてください。それだけでぐーんと仲良くなれるはず。(うっかり熱く語られたら、話をあわせてマエケンすごいね~とか言っておいてくださいね)
そして現在4位のヤクルトさんと対戦中。というときに、押さえ投手のミコライオさんという外国人が明日からご夫人の出産のためアメリカに帰国されるとか・・・日本人の感覚だと、多分チームのこんな大事な時に戦列を離れるなんて、とても言い出せないだろう。しかし、WLB的にいうと、組織で戦っているわけだから押さえ投手の代わりはいても、夫の代わりはいない。ということで彼の選択を応援するべきなのだろうか?9月5日に再来日、と報道にあった。それまでに7試合。彼がいなくて勝てなかった!といわれるかもしれないことは怖くないのだろうか。やはりそのくらいの感覚がないとワークライフバランスは貫けないのか?いや、彼がいなくて勝てなかったとしたら、多分彼のせいではなく、彼なしで采配できなかった組織の責任なのだろう。
今、企業の子育て応援施策やワークライフバランスに関するマニュアル制作にかかわっている立場としては、この勇気ある行動が多くの人の目に触れることは大いに意義がある。湯崎県知事が育休とったことに匹敵するアナウンス効果?ただし、知事は出産当日の休暇と、後は幼稚園送り迎えの短時間勤務くらいだったかと。やっぱりクローザーの1週間とは重みが違うかな~
とはいえ、広島県人としては世の中のWLBの前に、クライマックスじゃい、ということで、私自身もワークとライフの感覚のはざまで揺れています・・・