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「言葉の力」で企業を伸ばす!ビジネスライター奮戦記

日々、企業様の販促、営業戦略立案、編集など仕事の中で感じること、女性の働き方、教育、エコ&オーガニックなどを綴ります。

子育て支援

2008年03月08日 01時06分25秒 | ビジネス
今日は、非常勤で入っている女性教育センターで実施している子育て支援のプチサロンでファシリテーターを担当。
趣旨は、子どもをあずけてしばし自由におしゃべりを楽しむ、というものだったのだけど、現在は昨年実施した子育て情報誌作成講座受講者の後グループとして、子育てミニコミ誌の編集作業に取り組んでいる。

取材や原稿作成、レイアウトなど、みんな見事にこなし、いきいきと取り組んでいる姿を見ると、私自身がベビーカー押してボランティアで編集を手伝っていたころのことを思い出す。

でも、私自身は自分の都合で子どもを引っ張りまわすのに疲れてしまい、ほどなく保育園に預けて仕事として編集や広告営業に取り組む道を選んだので、子どもにまとわりつかれながらの活動経験は短い。

今日は、お子さんを一時保育にあずけず編集会議に参加しているママが2名いて、ちょっと子どもがかわいそうだな、と感じた。

働くママには、保育園にあずけるなんてかわいそう、と心無いことを言われる人も多いらしいんだけど、逆に親が自分のやりたいことにつれてきて、あれしちゃいけない、これしちゃいけない、といわれながら土足のところを這い回ったり、ホワイトボードのマーカーや黒板消しをかじったりするのと、親は確かにそばにはいないけど、保育のプロのそばで子どものための環境の中自由に遊べるのと、どちらが子どもにとっての幸せなんだろう。

広島マミサミは、市のイベントの第二部で開催したのだけど、第一部はまさに子育て真っ最中のママたちのプレゼンだった。パソコンでのプレゼン資料も見事で、子育て中の女性は人材の宝庫、と改めて実感したのだけど、リハーサルももちろん子どもづれで、土足のじゅうたん這いずり回り状態、机にぶつかり、ベビーカーをなぎ倒し・・・だった。危険きわまりない。県や市の担当者さんと一緒ににわか保育者に変身するが、おもちゃも何もなく、そんなに長い時間はもたない。

やっぱり子育て支援の基本は、子どもがどんな時間を過ごすのか、じゃないかなあ。福岡では基本的に託児をセットし、子どもたちに我慢の時間を強いること(親と離れるという忍耐はあるけど)をできるだけしない。ママたちにも、子どもと離れる時間を持って自分のことに集中してもらうようにする。母子分離体験は、子育てにとっても有効だと思う。(自分がいなければ絶対だめ、という固定観念からも解放される)

今日のサロンは、やっぱり基本的にきちんと一時保育を利用してもらうようにしたほうがよかったなあ、と反省。せっかく1時間500円とはいえ自分でコスト負担をしてあずけた人も、あずけていない人のお子さんの世話に手を取られる始末はよくない。
そして、自由に遊びたい子どもが何度も部屋を脱走したり、手や口の周りをマーカーのインクで真っ黒にしている様子を見ているのはちょっとつらかった。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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同感です (えくぼ)
2008-03-08 22:33:19
お久しぶりです。
期せずして、本日、同じようなことを経験しました。
シングルマザー&ファーザーのための「ハッピー子育て法」ということで講座をしました。
行政との協働事業でした。

20名の参加者で、保育希望が14名。
行政の準備できたの保育容量(? 定員です。)が幼児10人だったので、小学生とあぶれた子どもたちをうちの団体で保育しました。

連れて入る?っていう案もあったけど、だめだめ、スタッフ用意しよう…っていう考えは、やっぱり、よかったと再確認させてもらいました。

「初めて、子どもを預けました。」とか、「ひとりの時間が久しぶりに持てた。」とかの感想を書いてもらって、本当によかったなと思いました。

子どもたちは、よい条件で2時間半過ごせて、けっこういい顔して、お母さんの元に返せたので、安心もしてもらえたと思います。

私も保育スタッフにまわったので、別のメンバーに会の進行を委ねられたのも、儲けものでした。

追加の保育がなかったら、全部、自分でやっちゃったでしょうから。広がらない…。
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コメントありがとうございます! (あすか)
2008-03-13 01:01:26
お久しぶりです。

広島マミサミでとても感じたのですが、子育て支援が充実すればするほど、実は依存度も高まり、結局キリがなくなったりして、、、なんて。

でも、よかったですね!
普通は「もう定員です」と断られてしまうようなケースですよね。さすがです。

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