「言葉の力」で企業を伸ばす!ビジネスライター奮戦記

日々、企業様の販促、営業戦略立案、編集など仕事の中で感じること、女性の働き方、教育、エコ&オーガニックなどを綴ります。

コスプレ文化

2015年10月31日 08時32分03秒 | 広告・マーケティング

盛り上がってますね、ハロウィン。

ちょうど長男が生まれたころに、腹掛け姿で写真を撮ったりして遊んでて、童話の主人公の衣装(金太郎や桃太郎など)で写真が撮れるスタジオ、というビジネスプランを考えていたら、私がスタートするまでもなくスタジオアリスが誕生したのですが、そのころに生まれた子どもたちが大人になり、今やコスプレが日本の文化になってしまいましたね。携帯にカメラをつけたことが大きいですね、ドコモが最初採用せず、AUが写メ文化を作り出したと聞いたことがありますが。

AUのCM,三太郎や鬼もコスプレ文化だし、メイドカフェもそう。子供会活動にあまり熱心でない親でも、祭りの法被姿は撮影したいので熱心に参加するし、はやりのキッザニアも、ユニフォーム姿が撮りたい親、それを着たい子どものニーズにマッチしているということで、職業体験的な意義よりもコスプレ文化だと私的には感じます。写真で残すだけの結婚式も。

岡山で「うらじゃ祭り」というのがあって、本格的な鬼の衣装で参加するもよし、顔にちょっとうらじゃメイクをペイントしてもらって歩くのもよし、うらじゃのサウンドはロック調でとてもいいのですが、これもハロウィンのはしり?ハロウィンの日本版、てとこでしょうか。

もちろん、アニメの祭典でみんなが集まるコスプレはその王道だし、それが一挙に花開いて、フツーの人も楽しめるようになったのがハロウィン、ということでバレンタインに迫る市場規模になるのもわかります。

東京都がオレンジのごみ袋を用意したり、着替え用のテントを設置したり、というのもいいですね。海外からわざわざ見に来る日本のコンテンツに育ってるとこも。よく考えたら着物体験とか、甲冑体験とか、十二単とか、異人館で洋装とか、忍者姿とか各地にいろいろありますから、コスプレ体験という切り口で情報を集めて全国を巡っても楽しいかもしれません。