「言葉の力」で企業を伸ばす!ビジネスライター奮戦記

日々、企業様の販促、営業戦略立案、編集など仕事の中で感じること、女性の働き方、教育、エコ&オーガニックなどを綴ります。

仕事するってこと

2015年01月31日 20時49分38秒 | ビジネス

気づいたら1月末!テンプレートはお正月のまま2月を迎えるところでした。立春から新年、という考え方もあるし、まあいいか。しかし最低月1更新はキープ、と心に決め、ほんとうに毎月1回しか書いてないのが情けないところ。日々、ネタはいろいろとあるんだけど。

5年ぶりにひどい風邪をひき、ひどい声ですが、休んでもいられなくて、先日平和大通りを運転していたら、見ました!幸運のカープタクシー。たぶんニシキタクシーさんの。運転中で写真が撮れなかったのが残念!

去年、女性同士の戦い?を描いた「ファーストクラス」というドラマがあり、ファッション誌の編集部が舞台、ということで娘と見たんですが、脚本を書く人は、編集部で仕事した経験はないんだろうな~と感じました。

まず、女同士の足の引っ張り合いに大きな違和感。雑誌というのはすでに斜陽産業、ただでさえ厳しい戦い、メンバー一丸となっていいもの作ろう!という情熱がなければ絶対読者に支持されるものは作れない、と思うんですが、この編集部はとにかくメンバーが足の引っ張り合い。中でこんな状況では絶対外とは闘えない!非現実的だな~・・・そして、編集者の仕事、というのが、企画を出す、決まった企画の手配をする、モデルの撮影、などなどいろいろと描かれているのですが、沢尻エリカが編集長に就任してはたして何をしているか、というと、デザイナーがするような「写真を大きく」とかの指示を赤ペンで校正紙に書いてるだけ???あらあら、、、という感じでした。が、立てる企画はそれなりに面白かったし、最後の表紙写真もグッドでしたね。

このファーストクラスシリーズ、情報誌編もファッションブランド編もそれなりに面白く見れたのは、「自分のしたい仕事を何としてもやり遂げる」とか、「命がけで仕事する」というような、ゆとり世代らしくない沢尻エリカ、木村佳乃、板谷由夏、などの仕事に対する姿勢、なのかもしれない。古いと言われようが、アラフィフバブル世代は、よく働きよく遊べ、なので共感しちゃったのかな・・・??のび太めがねの夏木マリは、食い倒れ太郎に見えてしまいましたが。

一方で、絶対共感できないものもある。夫がずっと買い続けているビッグコミックというまんがに連載されている「総務部六平太」。次期社長候補らしい、実はすごい調整能力や人を活かす能力をもつ総務部平社員のものがたりなんだけど、とにかく、この総務部の面々、こんなに多人数で、いつもおしゃべりしているだけ、一切仕事しているところを見たことがない。絶対にこの総務部、人員だぶついてるよね。そんな暇があったら、働け!と叫びたくなるのんびり総務部の話にはまったく共感できない・・・いまどき、こんなにおしゃべりのできる昔ながらの職場ってあるんだろうか。

気がつけば、長男がいよいよ就活、という年に、12月スタートが3月スタートに後ろ倒しになり・・・ジョージアのCM「世界は誰かの仕事でできている」、とてもいいキャッチだと思います。目の前の仕事に真剣に取り組み、しっかり本気で働くこと、それがすなわち社会への責任であり貢献である。寄付とかなんとか言う前に、精一杯、できる限り、仕事する。ゆとり世代代表選手の息子達にも味わってほしいものです。