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「言葉の力」で企業を伸ばす!ビジネスライター奮戦記

日々、企業様の販促、営業戦略立案、編集など仕事の中で感じること、女性の働き方、教育、エコ&オーガニックなどを綴ります。

納得いかない

2020年08月22日 22時32分01秒 | ビジネス

理不尽なことが多い

相変わらずアベノマスクをしている人は、配布が始まってから今まで見たのは総理以外で4人。子どもですら誰もしていない。それでも決まったことは粛々と進められる。最後に追加配布が中止になったのはせめてもの救い。

売上がぶっ飛んでしまった飲食店や中小企業のために、たくさんの支援策が出てきている。ひろしまモールはじめとするネットショップ。ショップを立ち上げ、PRのための広告を打ち、プロ野球のスポンサードゲームもあり、カタログも作り、、、いくら使ってるんだろう。で、立派なサイトができても売り上げにはまったくつながっていない。制作会社と広告会社が潤っているだけ。広島県がクラウドファンディング支援をたくさんやっているけど、これも事務局を受託したところが一番潤っているように見える。そんな支援策が多すぎる。

コロナ対応の補助金助成金もたくさん出ていて助かっている企業も多いけれど、補助金申請は公的支援機関でサポートを受けられるのに、有料でサポートする事業者も多い。どうも納得いかない。

女性起業家をターゲットにしたビジネスが多い。それも趣味的起業といわれるようなスモールビジネスを狙い撃ち。素人と思ってなめているのか、コンサルティングとはお世辞にも言えないレベルのアドバイスをコンサルと称していたりする。

いちいち目くじら立てず、私は私で、与えられた仕事を精いっぱいやるしかない。


SNSビジネスマナー

2017年02月28日 12時18分10秒 | ビジネス

パソコン通信という時代があって、そしてインターネットで世の中のコミュニケーションが劇的に変化したときに、「ネチケット」という言葉があった。ネット上のエチケット、という意味。冒頭に自分の名を名乗る、とか、メールの返事は24時間以内に、とか、メールアドレスをアドレス帳に保存するときは、〇〇様、というふうに書き換える、とか、第三者にメールアドレスがわかる形では送らない、とか・・・

そして、それから約20年?今やコミュニケーションの主流はSNSになり、そしてビジネスの場面でもSNSを使うことも増えてきた。生まれた時からインターネットがあった世代と、SMSコミュニケーションには慣れていない世代とが同時に存在する中で、いろいろ気になることも多い。

mixi、Twitterはどうも参入できず、どうにかFBを使い、子ども限定でLINEを使うようになり、まだまだなれないことも多いのだけど、FBは、「自分のタイムライン」「相手のタイムライン」「メッセージ」「FBグループ」「FBページ」「チャットグループ」といろいろ使えるだけに、困った使い方を見かけることも多い。それぞれのよさを活かせばいいのに、メンバーが重なっている別なグループがあったりすると、投稿すべき場を混同したり、終わったイベントのグループなので、次の回には関係ない人が入っているのにほぼ同じメンバーだからとそこに次のイベントに関する連絡事項や確認事項のやりとり、写真のアップなども、関係ない人にとっては無駄なメッセージが延々と届く。

相手のタイムラインの投稿のコメントに、まったく関係ないことを書いてくる=そんなのは直メッセージでやって!みたいな人。これは、FBグループでもひとつの話題について話しているスレッドに全く別なことで割り込んでくるという現象と同じ。日その人のタイムラインはその人のものであり、その投稿はその人の主観なのだから、それを全面否定し持論を展開するとか、まったく別な話題で割り込むとかって、普通の会話で考えたらマナー違反ってわかると思うんだけど・・

あとは、FBアカウントの取り方で、自分の屋号とか、お店の名称とかで個人アカウントを取るというのもどうかと思う。FB側から削除されることもあるようだけど、やっぱりまず「個人」で取得し、お店や屋号はFBページを作成すべきでしょう。

FBであまり情報価値がない時間どろぼうだなあ、と思うのは、過去の投稿のシェア、自分の作ったお弁当や情報的にあまり価値のないランチの投稿、自撮りの顔写真のアップを毎回載せるのは自己主張が強すぎ?誕生日メッセージも第三者には見えない形で直メッセージでやってくれたらいいのに、と思うのですが。

一番やめてほしいのは、お友達情報などが全部流出すると言われている「~診断」系。これをやる人とはお友達の関係を断ちたいのですが、仕事でつながっている人だったりすると関係も切れないし。。。けっこうストレスたまってます

 


何もないとは言わせない

2015年08月31日 23時52分28秒 | ビジネス

地方創生、人口減少、自治体消滅・・・首都圏は少子化なのに流入人口が多くて人口は増えている。

広島県でいうと、広島市は周辺市町からの人口流入はあるけれど、それ以上に高校卒業した若者は進学を機に広島を離れて就職でも戻らない、というのが実情かな。広島市以外は、出ていくばっかりだと思う。実際、高校の同窓会でも地元でやるより東京開催のほうが集まる人数が多かったりする。

高校まで地元自治体に育ててもらって、就職後は他自治体に税金払う人になると、育てたほうは見返りがない、ということでふるさと納税制度が導入された。今、特典合戦になっているけれど、それはそれで応援団を増やす、とかマーケティングの意味ではいいことだと思う。

私の場合は、大学で外に出たけれど就職で地元に戻り、結婚でまた離れてその後は転々とし、里帰り出産時に税金は払ってないけど保健師さんの新生児訪問などは福山市にお世話になった。高校の頃とか、田舎でとにかく外に出たい一心だったけど、離れてみると、いいところにたくさん気がつく。逆に住んでないから不便なところは気にならない。こんなにいいところがいっぱいあるのに、駅前などはどんどん衰退していくし、観光地としては尾道、倉敷に大きく水をあけられている。

で、来年市政100年を迎える福山市が去年打ち出したのが、福山の魅力発信プロジェクト「何もないとは言わせない」・・・シンボルマークはばらとこうもり。

思うところはいろいろある。まず、「何もない」と思っているのは福山市民だけではないのかな、というのが私の実感。福山を知らない人が多いのは確かだけど、知らないということは、何もないともあるとも思ってないし・・・市民は確かに「何もない」と思っている人は多いので、市民向けのメッセージであれば、心情にぴったりくるキャッチフレーズだろう。

が、外に向けて発信するのが目的としたら、こんな「否定」をイメージさせる「N」の付く言葉をこれでもか、と3つも並べるなんて、ネガティブキャンペーンが過ぎるのでは??否定の否定なら肯定になるかもしれないけど、さらにまた否定、、、しかも「言わせない」なんていう命令調というか押しつけがましいキャッチフレーズ、福山以外の人はどう思っているのかな、と心配になったりもする。

また、100万本のばらの町、福山、というのも、どうも福山市民は福山のことをばらの町と思っているけど、それは他の地域の人には残念ながらあまり知られていない。だから、ローラちゃん、とか、ばらグッズ、とかばらのお菓子、とか、、、なんで?という感じで受け止められているような。

いいところはほんとにたくさんある。おいしいお店も多いし、新幹線のホームからお城が見える、とか鞆の浦から沼隈とか、ほんとに美しい。何もないなんてとんでもない。

もう少し、外から見た視点を大事にしたマーケティングによるキャンペーンが必要なんじゃないかな、という想いは私の福山愛から、、、なんですけど。。。

 


プロとプロボノ

2015年04月29日 03時20分38秒 | ビジネス

前にも、プロボノについて書いた。大企業や公務員、大学教授など、収入が保証されている人しかできないのでは、と。私のようなフリーランスだと、お金をいただいているクライアントがいるのに、その同じスキルや時間をボランティアで提供することは、やっぱり考えにくい。

が、自分の中で、たとえば「これは勉強のため」とか、「この活動には共感して」という基準の中で、本業に差し障らない程度であれば、という気持ちにようやくなれたのが、ふるさと福山市のため、という動機だった。で、最初は山崎亮さんのまちおこし(コミュニティデザイン、という言葉もも参加してから勉強しました、、すいません)に興味があって参加したフクノワも、できる範囲でできることを楽しく、で地元に意外な知り合いが増え、お盆やお正月以外にも帰省し両親も喜ぶ、という効果あり。

そして、その中で知った、産業コーディネーターという制度。これは、福山市の専門家派遣制度みたいなもの。これならまったくのボランティアではないし、それこそ直接的にふるさとに役に立てるのでは、と登録してみた。が、ふたを開けてみると、、、まず、相談室に半日在室し、いつ来るかわからない相談に対応するのは完全ボランティア。そして、企業への相談対応の派遣は、1回5000円、交通費なし。これ、本当に産業支援や商工系の部署の設けた制度!?公民館の講師料1時間単価と同じでは!?と驚いた。よくよく考えたらフクノワも市民活動課ではなく商工課。(まあ、こちらはコンサル会社にたっぷり予算を取っているので市民はタダ働き)

いくら財政が厳しいからと言って、必要な予算を措置しなければ結果は出ないのでは?この条件で動けるのは、大手企業の退職者など、それこそ生活の保証がされている人くらいだろう。今の時代に、IT技術は日進月歩、現役でも日々勉強なのに昔のやりかたがどこまで通用するのか。この予算で、本当に企業の支援が成り立つと思っているのだろうかちょっと疑問。制度があるのに利用しない企業が悪い、とでもいう言い訳のために作っているようにも見えてくる。そして、この制度は、基本の制度設計的にも、対象業種に食品とか繊維とかが想定されていなかったり・・・専門家派遣はうまく活用すれば、中小企業が自社でできないことやノウハウのないことをうまく取り入れるきっかけになるのだけど、もう少し、商工会議所や商工会などの支援機関と連携し、専門家派遣の部分はそちらのエキスパート派遣を活用するなどしたほうがいいのでは。広島にいると、市の支援だけでなく、県や国の支援もいくらでも選択肢があるけれど、福山はなかなかそれらを活用できないのだから、そこを市がサポートするとか、他の支援機関との連携と住み分けをしっかりしてほしいなあ、、、とか言ってたら、次に備後圏での市町連携によるびんご産業支援コーディネーターという制度になり、なんと3時間4000円に値下がり。本気でプロの知恵を借りる気があるのか、それとも市が促進するプロボノなのか、疑問な制度です。(と実名での批判、ごめんなさい。)

 

 


中小企業支援策

2015年02月28日 03時57分30秒 | ビジネス

2月も最終日になるまで結局書けず、週一目標はどこへやら。でも、最低月一投稿は開設以来継続中。

今月、特に納得が行かなかったことが続いた。それは天に唾することなのかもしれないけれど・・・。昨年度より始まった企業負担ゼロ、全国どこでも交通費まで出る中小企業庁の専門家派遣事業が2月末で終了するので、今月は最後の追い込みで全国行脚(全国とまでは行かないけれど、1月2月で静岡、京都、岡山、広島、山口、福岡)。

中でもこの制度のうまい使い方だな、と思うのは、展示会サポート。今年は酒造メーカーさんのリーフレット制作のサポートをさせていただき、展示会にも同行。やはり作ったものがどのように使われるのか、どんな反響なのか、説明するときに使いやすいかどうか、などなど現場で確かめられるし、リーフレット以外の展示の仕方や営業トーク、その後のフォロー仕組み提案など、いろいろなことが発見できる。

昨年に続き、グルメ&ダイニングスタイルショーのブースに立たせてもらったんだけど、中小企業支援政策的にどうにも納得が行かないのは、この展示会の中に、中小企業基盤整備機構ブース、商工会議所ブース、商工会ブースが分かれていて、同じ県の似たような商品でもどこを通じて出展したかによって、ブースの場所が違うため、来場者からするとかなりわかりにくい。

そもそも、商工会議所と商工会が組織的に分かれているため、この展示会以前にさまざまな場面でかなりややこしいことになっている地域は多い。市町村合併で商工会の名称が地名から消えているところもある。また商工会や商工会議所単位での出展となると、ブース名も商工会名、商工会議所名が入るけど、その名称で県名が浮かばないところも多くて、それはいったいどこなの?ということになってしまっている。

だいたい、中小企業支援といいつつ、その予算で大企業が潤っていること自体、どうなんだろう。地方創生といいつつその何割かが東京に落ちていることにも疑問を感じる。地方の中小企業のために確保した予算で、全国からビッグサイトに集まり、ホテルに何泊もして結局東京が潤っている。ミラサポは独自のSNSシステムを使っているため、セールスフォース=大企業がその恩恵を受けている。そして一番納得が行かないのが、ある特定の人材派遣会社が各省庁の委託事業をほぼ独占している点。厚生労働省の育休復帰支援プランナーも、中小企業庁の専門家派遣事業も新戦力(主婦インターンシップ)もシニア活用も、農水省の食育事業も、数え上げればきりがない。結局、中小企業支援の予算が大企業に落ちている構図。うーん、誰も疑問に思わないのか、そろそろオンブズマンが指摘してもいい頃では・・?といいつつ、毎月その派遣会社さんから謝金や交通費の手続きをしていただいている立場なので、あまり大きな声では言えません。

 


仕事するってこと

2015年01月31日 20時49分38秒 | ビジネス

気づいたら1月末!テンプレートはお正月のまま2月を迎えるところでした。立春から新年、という考え方もあるし、まあいいか。しかし最低月1更新はキープ、と心に決め、ほんとうに毎月1回しか書いてないのが情けないところ。日々、ネタはいろいろとあるんだけど。

5年ぶりにひどい風邪をひき、ひどい声ですが、休んでもいられなくて、先日平和大通りを運転していたら、見ました!幸運のカープタクシー。たぶんニシキタクシーさんの。運転中で写真が撮れなかったのが残念!

去年、女性同士の戦い?を描いた「ファーストクラス」というドラマがあり、ファッション誌の編集部が舞台、ということで娘と見たんですが、脚本を書く人は、編集部で仕事した経験はないんだろうな~と感じました。

まず、女同士の足の引っ張り合いに大きな違和感。雑誌というのはすでに斜陽産業、ただでさえ厳しい戦い、メンバー一丸となっていいもの作ろう!という情熱がなければ絶対読者に支持されるものは作れない、と思うんですが、この編集部はとにかくメンバーが足の引っ張り合い。中でこんな状況では絶対外とは闘えない!非現実的だな~・・・そして、編集者の仕事、というのが、企画を出す、決まった企画の手配をする、モデルの撮影、などなどいろいろと描かれているのですが、沢尻エリカが編集長に就任してはたして何をしているか、というと、デザイナーがするような「写真を大きく」とかの指示を赤ペンで校正紙に書いてるだけ???あらあら、、、という感じでした。が、立てる企画はそれなりに面白かったし、最後の表紙写真もグッドでしたね。

このファーストクラスシリーズ、情報誌編もファッションブランド編もそれなりに面白く見れたのは、「自分のしたい仕事を何としてもやり遂げる」とか、「命がけで仕事する」というような、ゆとり世代らしくない沢尻エリカ、木村佳乃、板谷由夏、などの仕事に対する姿勢、なのかもしれない。古いと言われようが、アラフィフバブル世代は、よく働きよく遊べ、なので共感しちゃったのかな・・・??のび太めがねの夏木マリは、食い倒れ太郎に見えてしまいましたが。

一方で、絶対共感できないものもある。夫がずっと買い続けているビッグコミックというまんがに連載されている「総務部六平太」。次期社長候補らしい、実はすごい調整能力や人を活かす能力をもつ総務部平社員のものがたりなんだけど、とにかく、この総務部の面々、こんなに多人数で、いつもおしゃべりしているだけ、一切仕事しているところを見たことがない。絶対にこの総務部、人員だぶついてるよね。そんな暇があったら、働け!と叫びたくなるのんびり総務部の話にはまったく共感できない・・・いまどき、こんなにおしゃべりのできる昔ながらの職場ってあるんだろうか。

気がつけば、長男がいよいよ就活、という年に、12月スタートが3月スタートに後ろ倒しになり・・・ジョージアのCM「世界は誰かの仕事でできている」、とてもいいキャッチだと思います。目の前の仕事に真剣に取り組み、しっかり本気で働くこと、それがすなわち社会への責任であり貢献である。寄付とかなんとか言う前に、精一杯、できる限り、仕事する。ゆとり世代代表選手の息子達にも味わってほしいものです。

 


ファン心理と商売

2014年11月24日 01時36分23秒 | ビジネス

7年前にFAで出て行った新井選手が出戻ってくる、ということで、ファンの間でも賛否両論。

他の球団を知らないので何とも言えないけど、広島の人はけっこう包容力がある、というか、たとえば、FAではなくてトレードで他球団に行った選手は、頑張ってると嬉しかったりする人が多いんじゃないかな。

首位打者になったのに西武に行った嶋選手や、なぜか右腕の小野選手とトレードされて巨人に行った貴重な左腕、青木投手(個人的には絶対青木選手のほうがよかったと思ってるけど・・・)、同じくなぜか巨人に行ってしまった木村拓也選手、ソフトバンクで最後に大ピンチを招いたサファテ投手・・・

で、新井選手に関しては、個人的には、カープにいても優勝できないから、みたいなことを言って出て行ったので、私の中で、「新井より先に優勝してやる」みたいな意地でもって阪神より先に優勝することだけを願ってきたので、ちょっと複雑なんですが、広島のムード全体としては、「いろいろあったけど、赤ヘルかぶってプレーする人はみんな応援しようよ」という擁護コメントが多数派になってきたような気がする。やっぱり人がいいのかな。

でも、カープで優勝したいから、とFA宣言しないでがんばる選手も多い中で、ようやくAクラスに定着できそうな力がついてきたら戻ってくる、ってのもちょっとね~。暗黒時代とか言われている、91年(私が結婚した年。息子達が産まれる前。)からの低迷は、FA制度で育てた選手が抜けていったから。ああ、戻ってくるなら、黒田投手がいいなあ、と思っていたら、松阪投手がソフトバンクに戻ってくるとのニュース。ソフトバンクといえば、柳田選手が大学のころから、カープに来てくれたらな~と思ってただけに、ソフトバンクでの活躍見てると勝手に一人で残念がってますが、、

戻ってきてほしい人ランキングでいうと、黒田の次に、きっと広島の人共通で、高橋慶彦さんだと思うけど、そのあたり、球団はわかってるのかなあ。

新井選手がFAで出て行ったとき、今はなきマイカルグループのサティというスーパーで、新井選手のユニフォームや下敷きなどを安売りのワゴンで売っていたことをよく覚えている。もしかして、うっかり「孫が喜ぶから」とかって事情をしらないお年寄りが買ったりするのを期待してるのか!?と、とても悪印象を持った。戻ってくる日を予期していたわけではないだろう。そしてほどなく、サティは無くなってしまった。人気選手だったから、仕入れたお店に罪はないとは思うけど、やっぱりファンを欺くような商売してるお店は長続きしないんだ、と妙に感心したことを思い出す。

そして、堂林の背番号が13から7に変更になったのも、堂林選手のグッズがよく売れるから、わざと変更してさらなる売上アップを狙っているのか、と思うと、ちょっと球団にも悪印象だったりして。(そのうち、篠田みたいに、だれかドラフトで有望な選手が入ってきたときに取り上げられたりしなかったらいいけど)

まあ、選手の年俸を考えたら、FAで出ていかれないように、好きな人はせっせとグッズでも購入して売上に貢献するのがいいんだろう、とは思うけど。

ということで、今日書きたかったのは、お客さんをだますような商売をしているところは、やっぱり長続きはしない、ということです。主婦の店Dも、けっこうひどい商品が並んでいることがあったから、やっぱり長続きはしなかった。目先の利益も大事だけど、お客さんを裏切らない、ということのほうがもっと大事ではないかな、と新井グッズの件で感じた次第。


きつねとサル

2014年01月04日 14時02分56秒 | ビジネス

毎年、年越しのタイミングでブログに新年のあいさつを記すのに、今年は何をしてたんだろうって感じ。

例年と違うことと言えば、義父が入院し、夫の会社では、長年勤続してくださった方が定年退職し、新人2人が入社して大変なことになっているため、年賀状の制作(あて名面も通信面も両方作って印刷)だけ手伝ったことくらいなのに。。。まだまだやらなきゃいけないことはたくさんあるのに、こんな時間にブログの更新中。まずいな。

転勤族だったころは、年末年始は移動が多く、どこでも書けるように年賀状のあて名はずっと手書きだったんだけど(書きながらその人のことを思い浮かべられるし)、夫の会社分を入力し印刷したら、あまりの楽さについつい自分の分まで入力・印刷してしまいました。あ~唯一のこだわりが・・・

ということで、なんだか例年通りには行かないことの多い年明け早々、もう2年近く前にアップしたアマゾンマーケットプレイスの商品に注文が入る。ハンドルネームは「お受験ママ」。もともとは、子どもの受験の赤本が志望校変更でまっさらなのに不要になったときにアップし、すぐに買い手がついたことから始めたのだけど、浪人した長男が最後に購入した、九大河合塾シリーズ3冊の残り1冊。そういえば、もうセンター直前、購入してくださった方はきっと早く欲しいだろうとあわてて発送した。時期をにらんだマーケティングはやっぱり大事。

さて、本題。

アベノミクスの大型予算で、中小企業対策にたっぷり予算がついているのか、年度途中でびっくりするようなサイト(フェイスブックみたいな仕組みを自前で準備)がオープン。サイトの構築はS社、運営は人材派遣のP社に全面委託。そのシステムを使った専門家派遣事業は、企業負担ゼロで全国どこでも(登録している人は)派遣可能。(いったいいくら予算がついたのか・・それを純粋に中小企業さんが使えることに回すことはできないのか、、、)

岡山県や広島県の中小企業支援センターで専門家登録しているため、岡山の財団さんから使いたいという企業さんがあるから登録してほしいと依頼があり、さっそく派遣依頼が入った。

登録するときに、自分のプロフィールや専門分野、できることなどを入力していくのだけど、私自身はどうしても自分のことを「コンサルタント」といえるほど立派な実績を積んでいるわけじゃない、本当のコンサルティングはこんなものじゃない、まだまだ、というこだわりもあり、肩書きや実績の表現を、さてどうやって伝えるか、ちょっと苦労する。

また、私自身、自分がその企業さんの中で実際に汗をかくこと、実務に貢献すること、にこだわりがあり、どうしてもコンサルという言葉に抵抗が。

コンサルタント、コンサルティング、という言葉、本来は、きちんと成果をコミットするものだと思うけれど、あまりに安易に?コンサルを名乗り、いい加減に思いつきでしゃべるだけ、みたいな人もたくさん見てきたというのもある。一方で、本当に鍛えられ、企業さんにがっつりと入りこんで、その企業さんにとってほんとうにマッチしたサポートできちんと成果を出すコンサルティングをする人もいる。私自身はというと、専門家派遣で伺う場合は、多くても5回程度の派遣なので、コンサルとは言えないと思っている。NPOの事業化コンサルというのも頼まれて何件か担当したけれど、これも面談が2~3回くらいだから、やっぱりまだまだ「コンサル」の域ではない。専門家派遣用語でいう「診断・助言」というのがぴったりではないかな。

というような事情で、コンサルタントという肩書きにネガティブな印象もあり、そのことを以前友人に話したら、「コン(きつね)とサルがタント(たくさん)ってことよね」と言ってくれ、なんだか気分がすっきりした。そうそう、そうなのよ、相手の会社の実態や背景も考えずに、ただ自分の頭にある事例からいろんな思い付きを並べるのは、きつねや猿なんだ!いくら正論でも、いくらいいアイデアでも、それを実行できるだけの体制がその企業さんにあるのか、それをする人はいるのか、今のやり方からの移行で実際に社員さんはついてこれるのか・・・やっぱり現実は厳しい。

しかしながら、このコンサルという言葉は案外便利で、名刺などに、その言葉をあえて入れずに私が何の価値を提供できるのかを表現しようと思うと、これがまたなかなかしっくりくる言葉に困る。

今のところ、「外部営業企画・広報・マーケティングブレーン」、みたいな感じかな~と思っています。ってやっぱりまだわかりにくいかな。


ビジネススクール

2013年12月22日 00時37分14秒 | ビジネス

先日、MBAが取得できるビジネススクールの体験講座があったので参加。

まだ若い、大手企業でマーケティングなどを担当しているという講師の方が、楽しそうに講義され、それなりに楽しく課題に取り組んだけど、何かちょっと違和感はぬぐえなかった。。(講師の方の甲高い声と早口のしゃべりにもちょっと疲れました・・・)

課題は、圧倒的シェアをもつコカコーラに対抗するため、ペプシがとったプロモーション戦略「ペプシマン」と「スターウォーズおまけ」の違いについて。

もちろん、コカコーラは王道、すごいおしゃれでかっこいい世界観をこれでもか、と出してくるから、ペプシはちょっと最後にオチをつけたりして違いを出す、とか、家での情報インプットと店頭でのひと押し、リピートの仕掛け、そんなロジックを考えるのは勉強にもなった。

しかしながら、いろいろ考えるのはもちろん楽しいけど、それは、あくまでロジックで、あまりローカルの中小企業には関係ない世界、という気がする。そもそも、10円以下で作ったものを150円で何千万本も売る商売だから、その利幅でおまけも付けられ、大量CMも打てるけど、それがほんとうにこれからの世の中に必要とされるモデルなんだろうか。ローカルには、もっともっといい商品がたくさんある。ご当地サイダー、ほんとにしょうがの入ったジンジャエール・・・。それらは、生産量にも限界のあるスローフードであることが多く、どうがんばっても、こういうプロモーションとは無縁。

商品に直接関係のない、ペプシマンやスターウォーズなどの力で売っていくこと自体、私にとっては消費者という視点でもあまりいい印象ではない。しかも、それが子どもターゲットに、子どものころからペプシを飲ませよう、というものだとしたら、さらにマイナス印象。

もっと、ほんとうに誰かのためになる商品、飲む人の健康を守る商品をまじめに作っている人たちが、きちんとものを作って売っていくことが大事なはずなのに、「クリエイティブ」の力、みたいな、商品とは直接関係ないところを必死でやる、そこに大きなお金が動く、ということ自体、なんだか違う。うまく言えないけど、広告大学とかに参加しても、やっぱり同じような印象を受ける。

商品そのものと関係のないところでの「クリエイティブ」ってなんだろう。広告も、商品そのものをきちんと伝えるものであってほしい、と私なんかは思う。世界観、という都合のいい言葉は、広告業界の人たちが、自分たちの正当性を守るために作ったような気がする。

ビジネススクールの標準は、東京の大手企業のような気がして、ここで学んでもローカルの中小零細企業に使えることは少ないかも、日々、実際に企業さんのところで出てくる課題とは全く違うな、、と感じた。日本の90%は中小企業、そして中小企業法は300人以下はまとめて中小企業だけど、ローカルでは300人だとけっこう大規模な方。農業と一緒で、3人とか5人とか10人くらいの企業は、もっと効率化して整理統合していったほうがいい、とでも考えているのか。それにしては、小規模事業者対象の補助金があったりするけど。

話は変わるけど、来年度予算で、経済成長のための施策がいろいろ盛り込まれているようなんだけど、いつも思うのは、設備投資にはいろいろな補助や優遇策があるんだけど、それだと製造業にしか恩恵がない気がする。

もっと、たとえば、ホームページなどを整備するのも、売上管理ソフトなどを導入するのも、広告出したりするのも広義の設備投資ととらえ、そういうところに補助対象を広げてしっかり中小企業がそういう企業としての基本的なIT化を整備していけるようにしたら、その関連産業も潤うわけだし、対象となる業界は一気に広がって経済効果も高いのでは。展示会に出展するのに補助があったりするけど、それ以前に、基本的な環境整備がまだまだできていない企業も多い。展示会に人手が出せない規模の企業も多い。

特に、消費税アップのこともあるので、ソフト導入に補助するのはありだと思うけど、今までは、たとえば専門家派遣など依頼しても、どうしたらいいかアドバイスはしてくれるけど、実際に取り掛かろうと思えば費用は全部自社で負担。それなら専門家を派遣してもらうよりも、プロに発注するところに補助したほうが成果物がきちんと残るわけだからよっぽど役に立つと思う。

 


産業競争力再生

2013年02月08日 04時01分21秒 | ビジネス

製造業の就労人口が1000万人を切ったとのこと。でも、経済財政諮問会議の経済界のメンバーは東芝、三菱ケミカルという、メーカー、しかも重厚長大・・・。産業競争力会議のほうは、それでもローソンや楽天の社長さんが入っているから、ましかなと思うけど、日本の現状に合っているのか、はなはだ疑問。

そして、従業員の給与をあげた企業は減税、というと即効性がありそう!って感じだけど、そもそも法人税を払っていない赤字企業が多いのに、どれだけの効果があるのか不明。

デフレ脱却=円安なのかなあ。日本の素晴らしい製造業の技術のおかげでいろんなことが自動化し、ITの発展で、事務作業も格段に効率化し、接待がなくなり、広告効果もはっきり数字で出せるようになり、お付き合い広告は断ってもいい時代になり、そういういろんな産業と産業の間に流れていたお金がすっきりシビアに削られたことも大きいと思う。もちろん、正社員を抱えなくてもやっていける、ということに企業が気づいてしまったという現実も大きな一因ではあると思うけど。個人が独立しやすい環境となり、雇用、ではなく、外注や請負、という形で交通費や社会保険などの企業負担をを削減できる方法、無駄な残業代を払わなくてもやった分だけきっちり払えばいい、相見積もりで価格は下がる一方、という現実もある。

企業も苦しいから、行政の入札案件の価格もどんどん値崩れし、年度末に予算があまって不思議な制作物を作っていたりする。

産業競争力、あげればあげるほど、自動化する機械がもっともっとよくなり、IT化、システム化もどんどん安くていいものができて、デフレって進行しそうじゃないですか・・・???


60万人

2013年01月14日 01時51分24秒 | ビジネス

緊急経済対策で60万人の雇用創出、というけれど・・・その60万人、本当に就職するのだろうか。

被災地での復興工事で人手不足という。震災以前に建設業についていなかった人たちは、やはり以前の職に戻りたい希望があるから被災地復興の工事現場の職についているのは、地元の人ばかりではないようだ。そうすると、今回の経済対策で生まれる雇用に、どれだけの人が就職するのだろうか。たとえば今内定もらっていない大学生がそのまま就職するのか、というとちょっと違う気がする。自分が希望する職業ではなかったり、一生その仕事をするとイメージできなかったら、昔のようになんとか食べるために何でもする、ということで建設現場に行くのではなく、手っ取り早くサービス業のフリーターか、もしくは生活保護でももらったほうがいい、と思う人もいるかもしれない。

60万人といえば、この20年間?だったか、農業人口は60万人減っているとのこと。しかし今回の経済対策で農地整備に何10億もあてられているらしい。こちらも、未内定の若者たちがその業界にいくのかというと、ちょっと違う気がする。

そしてさらに60万人といえば、少し前ニート64万人、と聞いた。となると彼らがそのままそこにすっぽりはまれば、これはかなりの効果をあげるかもしれないが、まさかそういうことにもならないだろう。

なんだか数合わせで適当に、とは言わないが、無理矢理60万人を積み上げたような気がしてならない。うーん・・・


今年もよろしくお願いします

2013年01月01日 03時51分38秒 | ビジネス

2013年のスタートです。本年もよろしくお願いいたします。

元旦の朝まで生テレビを見ながら書いています。

アベノミクス、どうなんでしょう。みんな忘れてしまったのでしょうか。こつこつと払った年金や雇用保険を箱モノに変えてしまったのはどの政党か。業界団体と癒着して、無駄な公共工事を繰り返し、借金だらけの国にしてしまったのはどの政党か。農業も、そして原発も・・・私には先祖がえりとしか思えないのですが。

成長分野の工場新設など、設備投資に対して補助金を出す、という記事を読んだ。工場や機械を買うのは製造業。しかし、これだけ第三次産業が大きくなっている時に、第二次産業にだけ効くような政策はどうなんだろう。私だったら、もっと「投資」の意味を広くとらえて、たとえば新商品の広告宣伝やマーケティングなどの投資にも補助金を出す。新たな市場を創造することは、経済成長につながるだろう。ホームページ制作やシステム開発などへの補助も、中小企業にとってはありがたい政策だと思うのだけど。

また、生産性をあげることには積極的に補助金を出す。たとえば、社員全員にタブレットを持たせて、クラウド営業日報を導入する、なんていう投資をすれば、結果的に社員の長時間労働解消にもつながり、新たな消費につながるかもしれない。それから、飲食店などの新規出店や、お店の改装なども設備投資なのだから、こういうものにもどんどん補助金を出す。もちろん、耐震化や省エネ設備も。

個人住宅の耐震化や、二重窓などのエコ住宅、省エネ家電への買い替えなども、エネルギー政策の大きな柱になるのではないかと思う。

もちろん、トンネルや橋、水道管などのメンテナンスもとても大事なんだけど、製造業に偏ったものにならないよう、知恵を絞ってほしいと思う。難しい話、大きな話だけでなく、もっと子どもをあずけやすくするとか、家事サービスを気軽に利用して仕事と家庭の両立を図れるようにする、なども施策に盛り込んでほしいもの。でも、個人が家事サービスを利用するのに補助金、というのも変な話だし。何かいい方法はないものか。

 


プロボノ

2012年07月05日 01時31分54秒 | ビジネス

7月になりました。政局はいいから、政策を・・・全くその通りですね。

最近、といってももうかなり前からになるか、プロボノというボランティアが注目されているとか。

お金を寄付するのではなく、自分のスキルでボランティアをする、というもの。自分の勉強にもなるし、喜んでもらえるので、というようなことらしいのだけど、それって、立場や収入が安定した大企業の人の話なのかなあ・・・私自身で考えたとき、一方でお金をいただいてやっている仕事を、いくら相手がボランティア団体であっても、まったくの無料で同じ仕事をする、ということは考えにくい。ご相談にのる、くらいならできそうだけど、実務を引き受けるのは難しそう。業務として引き受けたこともかつかつこなしている状態で、文章を書いたり企画書作ったりするのを仕事にしていると、こうやってブログを書く間にも原稿書いたり企画書書いたりしないといけないことが山ほどたまっている。奉仕のものの打ち合わせをしたり、きっちりしたものを仕上げて納品する余力はなさそう。大企業の人なら休みのときにはプロボノ、平日は業務と使い分けられるのかもしれないけれど、年中「今日は休日」という実感もなく(実際に仕事をしない日はもちろんありますが、まるまる一日しない、ということはあまりない。日中はお休みでも夜はやっぱりPCに向かって作業進行・・・)、いつも複数の案件を抱えて、切り替えることができそうにない。時間が取れたらこれもやりたい、あれもやりたい、ということもいっぱい。それに、自分で自分をディスカウントはできない。お金をいただいている人といない人、という不公平な状態も考えられない。

消費者としてお店に行ったり、通販でものを買ったりすると、よくアンケートやレビューお願いします、と言われる。でも業界の片隅かもしれないけれど、マーケティングをなりわいにしている、そして文章を書くことでお金をいただく、という気持ちがあるので、プロとして意見を求められればいくらでも提案するけど、好意で意見をいったり書いたりするのは気が進まない。

私ってよっぽどケチなのかなあ、、、と落ち込んでしまうけど、やっぱりスキルを提供する、ということに対するハードルはけっこうありそう。・・・なんだけど、先日、お買いもの券につられて、初めてレビューを書いてみた(このあたりがかなりみみっちい)。書いたときには、何の反応もなくそのことさえ忘れていたのだけど、忘れたころに「あなたのレビューを参考になるという人がいます」というメールが2回も届きびっくり。

そうか、ポイント進呈とか、値引き券とかが直接の動機かもしれないけれど、心理的には「役に立った」という実感が得られる、ということも大きいのか、と初めて知った。あとは、レビューの場合、ネットのはきだめコメントのような「言い捨て悪口」に使っている人もけっこういるみたいに感じる。そんなのを読むと気分が悪い。先日も、息子が海外旅行に行く手配をしている旅行会社の評判をネットで見たら、かなり逆恨みみたいなコメントがあって気が滅入った。負のエネルギーはできるだけ接しないようにしたいもの。

こんな私でも、現役を引退したら、ボランティアで作業所とかの手作り商品の営業活動をお手伝いできたらな、という夢がある。自分が食べるのにも困らなくなったら、そのときは社会の中で得たスキルを社会にお返ししていきたい。いつまで現役でやれるのか、そして、いつになったら社会のことにまで気持ちが回るのか、引退する年齢にはもうスキルそのものが通用しなくなっているのでは・・・今は、まだまだ業務として、きっちりと責任を果たし、本業を磨くことで皆様のお役に立ちたい、という現状です。プロボノへの道はかなり遠い・・・

 


11月4日

2011年11月05日 04時16分37秒 | ビジネス

長男の誕生日、初めて母になった日。

19年たつけれど、今でもやっぱり昨日のことのように思い出される。次男、長女の生まれた日もそれぞれに思いで深いんだけど、、、夫もそうなのか、ここ数年この日は必ず長男の好きなお刺身とステーキを買ってきて自分で調理している。

11月4日とは全く関係ないけれど、ここ数日G20の様子が映像で流れてくる。アナウンスは、ギリシア問題とか、TPPのことばかりだからちゃんとテレビを見てないと気付かないと思うけど、映像から気になることは、やっぱり日本は毎年首相が変わっているから、首脳同士の人間関係ができてないらしい。

オバマさんとメルケルさんの談笑している映像や、サルコジさんと立ち話している映像はけっこうたくさん流れてくるけれど、首相の映像に映っているのは、知らない人ばかりだから各国の事務方か。これってやっぱりマイナスだよね~いつ変わるかわかんない首相には誰も寄ってこないのか。

そして、返事もはっきりできない。いろんな問題は全部先送りで・・・子どもたちも見ているのに、大人がこれじゃあねえ・・・長男はなぜかかたくなにTPPで日本は滅ぶと主張する。予備校で何か聞いたのかな。ちゃんと説明してもらおう。19年たつと、こんな話もできるようになるんだね、、、と感慨深い11月4日。


またまた新幹線

2011年10月23日 04時29分27秒 | ビジネス

なかなかフェイスブックになじめなくて、相変わらずこちらによしなしごとを綴る日々。自分マーケティングしてみるに、タイムリーにアウトプットする余裕がないのか、自分の中で考えを温める時間がほしいのか・・・ツールの問題もあるかもしれないけれど。これを書こうかな、と思いたって、そして書く気持ちの余裕のあるときに初めて文章にする。そのサイクルに慣れてしまって、なかなか「今」を発信する波に乗れない。長縄飛びの前でタイミングを計りながらなかなか飛び込めない子どものよう。きっと流れをつかむと、自然に体が動くのだろうけれど。。。

この季節、団体旅行や修学旅行が多いのか、博多へ行く朝ののぞみも、指定席がけっこう埋まっている。金曜日も三人掛けの真ん中で、爆睡して両隣の方に迷惑かけてしまった。。。帰りは、以前は最終のぞみが21時11分にあって、それに乗っていたのだけど、そののぞみがみずほになってしまって、ひとつ前のレールスターの予約を取ることに。これがやっぱりけっこういっぱい。この時間だと団体旅行の影響ではない。

その理由は明白。JR東海とJR西日本の東海道・山陽新幹線予約サイト「エクスプレス予約」が、みずほとさくらに対応していないから。朝の混雑も半分くらいはそのせいだと思う。まあ、自由席ならみずほに乗れるから、20時33分のひかりに乗れなかったときはそのチケットでそのまま次の21時14分発みずほに乗るのだけど、それはまあまあすいている。が、広島駅での在来線の乗り換えが4分しかなく、一番遠い1番のりばまで自由席から走ると心臓がつぶれそう・・・なので、できるだけ満席状態のひかりで帰る。

金曜日は、予約時には隣に誰もいなかったのだけど、実際には男性サラリーマンが座っていた。ちらっとチケット(EX-ECの半券)が見えたら、新大阪まで。その人は金曜夜のサラリーマンには珍しくビールは飲んでいなかったからよかったんだけど、どうみても風邪のひきはじめ、という感じの鼻をすする音と咳が止まらない・・・え~マスクしてよ~!

この人の隣に1時間座っていたら絶対私も体調が悪くなる!と、ついついその席を捨てて自由席へ移動。(ごめんなさい、きっと感じ悪かったと思います)。3号車もけっこういっぱい・・・そこでの席の選択も、ちょっとカンが働かず、不満の残るところはあったけれど、それでも風邪ひきさんの隣よりはましという状態で帰った。

ああ、迷惑な九州新幹線。EX予約のひとたちが、みずほ・さくらを予約しなくなった分だけ、ひかりとのぞみに集中している。っていうか、九州新幹線に罪はなく、分社化でシステムが統合されていないのがいけない。エクスプレスは多分東海の開発システムだから、まったく関係ない九州を入れるつもりがまったくないのだろう。しかし、西日本エリアの私としては不便きわまりない。圧倒的に東海ユーザーのほうが多いだろうから、エクスプレスでこれが改善されることはないんだろうな・・・やっぱり日本は東京を中心に回っている。ローカルtoローカルの世界で生きる私は、少しの不便は我慢しろ、と言われているようです。