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「言葉の力」で企業を伸ばす!ビジネスライター奮戦記

日々、企業様の販促、営業戦略立案、編集など仕事の中で感じること、女性の働き方、教育、エコ&オーガニックなどを綴ります。

働き方改革

2017年05月31日 17時15分48秒 | 働き方

長時間労働の弊害のひとつに、フルタイム正社員の働き方が子育てや介護などとの両立が難しく戦力外となってしまうということがあげられる。

私自身は、夫の転勤でたまたま住んだ福岡で子育て中の主婦が立ち上げた会社と出会い、子連れボランティアからスタートし、週3日勤務を経てフルタイムと少しずつ体と家庭環境をならしながら復帰できた。がそこで4年働き管理職にもなったところで再び夫が転勤、今国をあげて導入しようとしている在宅勤務、サテライトワークと言われるような形を期せずしてとることに。女性がどうやって仕事を継続するか、先進的な会社の後押しをもらって自ら実践例を作ってきたように思う。

最近は、待機児童問題があまりに解決されないので子連れ出勤なども推奨されたりしているけれど、経験者からすると、職場に保育園がある場合をのぞき、子どもが職場にいる状態というのは何より子どもにとって最適な環境とは言えないのではと思う。

最近はたまに打ち合わせにお子さんをつれてくるフリーランスの方もおられるけど、やはり打ち合わせの場に100%のパフォーマンスを出そうと思うと子どもの様子を見るのがうっかりおろそかになってしまうこともある(逆に子どもを見ていて打ち合わせに全力投球できないのはお金をもらって仕事するプロとしてどうなの?)し、その状況が子どもにとってどうなのかを一番に考えてほしい。毎日保育園に通うと、保育士さんとの信頼関係、日中を過ごす自分の場所としての保育園、などができ、そこは子どもにとっての日常生活の場となる。必要な時だけ一時保育を使うとなると、あずけられる場は非日常で子どもにとっても多少なりともストレスはあるかもしれない。しかし、自分をみていない親のそばで会議室などじゅうぶん遊べるとは言えない場所で2時間もすごす、というのも子どもにとっていい環境とは思えない。してはいけないことも多い制約された環境で、お母さんに話しかけることもできない・・・

働き方改革、仕事の場に子どもをつれていってもOKという風潮がほんとうに子どものためになっているのか、しっかり親自身が考えるべき問題と思うのです。

 


育児休業

2015年09月30日 22時15分34秒 | 働き方

またもや最終日の投稿。それでも開設以来最低月一回更新は続いています。

ミコライオ投手に続き、広島カープのエルドレッド選手が奥様の出産に立ち会うためシーズン途中でアメリカに帰国した。もともと契約に入っていたとのこと。もちろん出産は人生に何度もないことなので立ち合いたい、という気持ちに異を唱えるつもりはない。むしろ、応援すべきと思うんだけど・・・

夫の仕事をリスペクトする妻なら、日本で出産するという選択肢はなかったんだろうか?それなら登録抹消しなくても最悪1~2試合欠場くらいで立ち合うことは可能では?去年のホームラン王、今年もケガがなければ、一打席でも多くたって、一本でも多くのヒットを打って、一打点でも多く稼ぐのがミッションじゃないのかなあ、、、自分がけがしたり、調子を落としたりして、出たくても一軍にあがれない選手もたくさんいる中で、どうなんだろう。

話は変わって、日本中に「ましゃロス」を巻き起こした今回の大物ビッグカップルの結婚で、官房長官が「これにあやかってみんなママになりたいと思ってくれたら」とかなんとか発言して問題になってた。下手だなあ、、、「この結婚のビッグニュースで、みんな『やっぱり結婚っていいな』『家族になりたい』『結婚したい』という機運が日本で高まれば」といえばいいのに。今の少子化は、未婚、非婚、晩婚が大きな原因であることは明らかなんだから、まず最初のステップとして、みんなが「結婚したいな~」「結婚ってやっぱりいいな~」という気分になることはとっても重要なことだと思うんだけど。

そういう意味では、野球選手のような有名な立場の人が、積極的に立ち合い出産することは、喜ぶべきことかもしれない、、、が、そのために何試合も穴をあけることは、どうもプロとして、というかご本人に、というより奥様が日本で産まないことに納得がいかないんだけどなあ。


ライフ(人生?生活?)実況中継?

2014年05月04日 21時15分15秒 | 働き方

昨日、長男が帰省し、家族4人そろいました。次男がいなくてさみし~な。去年の今頃、次男が携帯を落としていろんな騒動があったんだけど、今年はなんと「財布落とした」・・・で、郵便局の通帳と印鑑はこちらにあったので、GW中の平日に、原稿や企画書でほぼ3日ほど引きこもり状態の中、唯一出かけたのが郵便局、みたいな感じで過ごしています。

フリーランス的働き方になってから、365日のうちで仕事を全くしない日、というのがほぼ無くなってしまって、それもいいような悪いような。ここのところ、スマホでメールチェックができたり、仕事の連絡もFBになったりして、そうすると、今日なんかは、朝からいい天気で、ダウンコートその他冬服をまとめて創生水コインランドリー(洗剤のいらない不思議な水)に持っていって洗って干したりデーゲーム中継見ながら、やっぱり合間にはFBやメールの返信してたり・・・

で、夕食時の銀河高原でちょっと集中力が切れてるので、ほんとはすることてんこ盛りなんだけど、ブログなど更新中。

プライベートタイムに仕事が入ってくる分には、頭や気持ちの状態を自分でコントロールすればいいので、まあいいんだけど、最近すごく気になるのが、会議や打ち合わせ中にスマホ見てたり、意見を出す場なのに、写真を撮ってアップすることに一生懸命になってるような人が増えてるかも、なんて。フェイスブックが人生実況中継みたいになってしまって、中継することが習慣化?もちろん、お客様との大事な商談とか、営業会議とか編集会議とか、そういう場でそんなのはあまり見ないけど、たとえば、気の置けない仲間同士の企画会議、みたいな比較的ラフな打ち合わせの場だと、話の中身よりも実況のほうに気持ちが行ってて、議題に入ってるのにすかさず写真撮ってアップしてたり、打ち合わせの途中でも届いたメールやFB更新が気になってる、みたいなのは、ちょっとどうかと思う。。仕事じゃなくて、いろんな団体活動の会合だったりすることもあるけど、それにしても時間のない中集まってるのにな~・・・

ネットサーフィンという言葉が出てきて、メルマガでいろんな情報が得られるようになって、パソコンに向かって情報集めているだけで仕事しているような気になれる時代になって、いかに効率よく情報収集しながら、アウトプットまでもっていくのか、ほんと情報に人生を浸食されそうな時代、貴重なリアルに顔を合わせての打ち合わせまでSNSに浸食されるのは、どうなんでしょう。

 

 


神様に選ばれる

2013年11月30日 00時39分54秒 | 働き方

ブログ開設してからこれまでもう10年近く、一回も書いてない月はないため、11月30日になったのであわてて書いています。今日は、朝7時半のフライトなので、家を出たのは6時。家を出る2時間前に起きるようにしているから、3時に就寝、4時起床・・・前日までこんなにばたばたして情けない限り。

さて、本題。

プロスポーツ選手が、よく子どもたちに「夢を持つことの大切さを伝えたい」というようなことを言いますね。そして、夢を追いかけて努力すればきっとその夢はかなうと。夢をもつことは、とっても大切だし、夢に向かって努力することもとっても大切。でも、ほんとうに一流になるのは、それをするために神様に選ばれて生まれてきた人なんじゃないかな、と思ったりもする。もちろん、選ばれても本人が努力しなければ絶対一流にはなれない。選ばれた自分に気づき、どんなに苦しくても逃げずに努力したからこその結果だと思う。

たとえば、田中マー君や、浅田真央ちゃんなんかは、どんなに苦しくても逃げられない運命にあるんだと思う。だからこそ、人一倍努力し、そして結果を出していく。そう思うようになったのは、バッテリーを読んでから。巧と門脇君は、神様に選ばれた人だから、どんなに苦しくても野球に向かう。そして、どんなに野球が好きでも、豪や 瑞垣とは違う。違うからこそ、苦しむんだと思う。

そして選ばれた人は、選ばれていない人のことがわからないから、努力すれば夢はかなうと信じている。ここがちょっとやっかいだな、と思う。でも神様に選ばれた人ではなくても、神様から使命は与えられていると思う。自分がなすべきことはこの世に必ずある。だから、それに向かって努力すればいい。夢も、そのなすべきことの中に見つけていければいいのではないかな。

今日の仕事は、「今週は絶対事故や病気などできない、誰にも変わってもらえない。私がやるしかない・・・」と久々に緊張感あふれた仕事だった。今後の展開も含めて、事前の仕込から当日の運営まで。

私でなければならない仕事、私に期待してくださるクライアント、そして私がいないと困ると思ってくださる方がいて下さる限り、それを使命として精一杯果たしていきたい。残念ながら、スポーツや芸術などで神様に選ばれた人ではないけれど、小さいかもしれないけどビジネスにおける使命は何らか与えられたと思うから。

 


母親歴20年

2012年11月03日 03時08分47秒 | 働き方

明日11月4日は、長男20歳の誕生日。ということは、私の母親歴も20年。なんだか、実感はわきません。ただ、20歳になればお酒も飲めるし、もう未成年だからと契約などで守られることもない。そんな社会の荒波に出ていけるだけの社会性を身につけさせてやれたのか、とてもとても不安です。

そんな感傷に浸る間もなく届いたのが、国民年金のお知らせ。これからの世代は損をするために払うことになるのかも?と思うと、腹立たしいことこの上ない。ずさんな管理をする一方で、新成人は見逃さないのね、と思うと、ほんとに腹が立つ。企業年金の基金解散とかって、これまで払った人はどうなるの?とか、関係ないことまで連想ゲームでますますいやな気持になる。

もうお子さんが成人した先輩ママに、「年金は本人のことなんだから、親が払ってはだめよ。」とのアドバイスを受け、長男にも自分で選択させようと思う。減免延長の申請し、卒業してから払うのか、それとも親が立て替えてやって、親に後日払うのか、それとも、自分でバイトしながら払うのか。学生にとっては小さい金額ではないけれど、卒業後に払うにも負担は大きいだろう。今や貸与型奨学金の支払いもずっしり肩にのしかかる学生も多い。

また、開封していないため、どんな手続きになっているのかわからないのだけれど、やっと大学に入ったようなすねかじりの若造にもう年金を払わせる一方で、年金受給世代は(生活困難な無貯蓄層と二極化はしているが)貯金道に血道をあげて(藻谷さんの講演にあった話)、いくら金融緩和したところで余分なお金は貯蓄に回る一方で、若者は可処分所得が減り消費に回せない・・・

もちろん、戦後の日本を支え、贅沢もせずコツコツと貯めてきたシニアの方々を批判する気はないのだけど、年金も雇用保険も、苦労してこつこつと払い続けてきた国民の財産をわけのわからない箱モノに使われ、そのツケが子どもの世代にと思うと、ほんとうに切ない。そんな世の中を作ってきた自民党は反省もせず、そんな世の中を変えるといった民主党はなにもせず。どうなる?ニッポン、、、他人まかせではなく、自分たちの手で何かできることはないのだろうか。やはり一票の行使しかないのか、しかし、その一票で日本を変えられる実感もなかなか湧かない。

息子にもいよいよ選挙権が与えられるのか、、、「近いうち」に衆議院の選挙に行くことになる、はず。若い世代がどんな選択をするのか、その選択のための情報、情報収集の方法、などなど、何にも教えてやれてないなあ、、、、と反省ばかりのバースデー前日。

 


ワークライフバランス考

2012年08月29日 02時45分21秒 | 働き方

ローカルな話題で恐縮なのですが、ここ数年横浜さんと最下位争いしかしていなかった広島カープが今年はCS進出をかけた熱い戦いをしています。広島県人はその話題でもちきりなので、広島の人にあったらぜひ「カープ頑張ってるね」と言ってあげてください。それだけでぐーんと仲良くなれるはず。(うっかり熱く語られたら、話をあわせてマエケンすごいね~とか言っておいてくださいね)

そして現在4位のヤクルトさんと対戦中。というときに、押さえ投手のミコライオさんという外国人が明日からご夫人の出産のためアメリカに帰国されるとか・・・日本人の感覚だと、多分チームのこんな大事な時に戦列を離れるなんて、とても言い出せないだろう。しかし、WLB的にいうと、組織で戦っているわけだから押さえ投手の代わりはいても、夫の代わりはいない。ということで彼の選択を応援するべきなのだろうか?9月5日に再来日、と報道にあった。それまでに7試合。彼がいなくて勝てなかった!といわれるかもしれないことは怖くないのだろうか。やはりそのくらいの感覚がないとワークライフバランスは貫けないのか?いや、彼がいなくて勝てなかったとしたら、多分彼のせいではなく、彼なしで采配できなかった組織の責任なのだろう。

今、企業の子育て応援施策やワークライフバランスに関するマニュアル制作にかかわっている立場としては、この勇気ある行動が多くの人の目に触れることは大いに意義がある。湯崎県知事が育休とったことに匹敵するアナウンス効果?ただし、知事は出産当日の休暇と、後は幼稚園送り迎えの短時間勤務くらいだったかと。やっぱりクローザーの1週間とは重みが違うかな~

とはいえ、広島県人としては世の中のWLBの前に、クライマックスじゃい、ということで、私自身もワークとライフの感覚のはざまで揺れています・・・

 


東京です

2012年08月18日 07時11分18秒 | 働き方

昨日は、滋賀→静岡→東京、という充実した一日。

京都駅で亀岡子育てネットワーク代表の田中さんと合流し、その後在来線乗り換えて初めて滋賀県で下車。近江八幡市にマミサミの仲間であるピースマムさんを訪問し、ランチをご一緒しました。(廣瀬さん、ごちそうさまでした!)

それぞれに各地で工夫していることを共有し、新しいアイデアを出し合い・・・充実した時間。

そしてその後ふたたび新幹線に乗り、次は静岡へ。フラウの濱砂社長が懇意にされている副知事にお目にかかることができました。なんと岡山県井原市の出身、ということで、福山出身の私とはお隣さんのようなもの。広島市に赴任されていたこともあるということで、途中でぶっつりと切れているバイパスの話で盛り上がりました(国土交通省のご出身)。

静岡では、県の子育て支援関連部局のお歴々の方々とも同席、マミサミの静岡にいるメンバー3人(ふじやまママ代表、浜松こども情報、そしてあざれあのスタッフの方)とともに、全国的な事例や現場からの提案、などなど盛り上がりました。

東京も、飛行機かのぞみで直接来たほうがよっぽど早くて楽なのですが、こうやってローカルからローカルへと乗り継ぐ旅もいいものですね。最初、濱砂社長に「滋賀行って静岡回って東京行こう!」と言われた時には、びっくりしましたが。。。

最後、東京でのホテルがちょっとがっかりなホテルで、残念でした。やっぱり築年数にはこだわらないと。そして、今日は本来東京へ来た目的の大一番の研修のお仕事です。ほぼぶっつけ本番なのですが、今日はソロではなく社長のカバン持ち状態なので、なんとかなるかな。今から朝食取りながら打ち合わせ。その後、午前中は別件のアポイントの後、本番に臨みます。

今朝は、7:05発の高速バスで次男が大阪へ戻るので、乗り遅れないか心配でしたが「大丈夫!」とのメールで一安心。出張先では、家事がない分、仕事ははかどります。


1年がたちました

2012年03月11日 21時42分14秒 | 働き方

あの日から1年。遺族の方の言葉は胸に迫ってきます。明日が来るのは当たり前ではない、今日を悔いなく生きなくては・・・一日も早く、多くの方々が日常を取り戻すことができますように。

去年は、数えてみたら1年のうち69日広島を離れていた。

今年は少し落ち着いたかな。1月は福岡2回、高松1回。2月も福岡2回、高松1回。3月に入り、少しペースアップ。先週は一日おきに福岡、高松、そして横浜1泊。明日から東京日帰り、のはずだったんだけど、次男が後期試験のため(つまり、前期がだめだったということ。。。悲しい)名古屋に宿泊しているため、予定を変更して、今日出発し、途中下車して只今名古屋に宿泊中。明日のための報告書のめどがたったので、なんとか来ることができた。

外食やホテル暮らしが続くと、体調が悪くなるので、昨日横浜から戻った時は37.8度の発熱・・・今日も少し寒気がするから早く寝よう。今日は、次男と二人でゆっくり食事(みそかつ定食とうなぎ。名古屋名物?味噌煮込みうどんは食べられなかった)しながら話もできたので、まあよかったけど。(次男、前期がだめで相当へこんでいる)

家にいると、仕事の合間にも家のことができるけど(仕事しながらルンバが掃除もしてくれる)、ホテルにこもってしまうと、仕事以外に何もできないので、集中できるのはいいけど、たまっていく洗濯物と洗い物と埃。。。男女共同参画を掲げながら、家の中は、まあ食べるのに困らなかったらいいか、と大目に見てしまうため、昨日横浜から帰って2日分をまとめて洗濯する始末。洗えば、干してはくれるんだけど。。。ほんと、ルンバ以下の家族たち・・・娘が定期考査前で、あまり時間もさけないようで、夫も土日も仕事で忙しくしているので、合格発表のあった長男に頼んできたのだけど、まったく戦力外。これで4月から一人暮らしできるのだろうか。

その長男が4月より福岡で暮らし始めるので、その準備、家の手配なども急がないといけないし、次男に至っては、私立も受けていないので、まだどこへ行くやら浪人するやらなんのめどもない。私は浪人経験がないのでわからないのだけど、長い人生において、1年のブランクって、たとえば就職のときとかに影響するのだろうか(同期の人より年上だけど)。予備校はお金がかかることは、長男の経験でよ~くわかった。しかし、そんな予備校に人がわんさかいることも驚き。長男は、現役のときに希望するところに出願すらできなかった(センターがあまりに足りなかった)経験から、1年の回り道は、自分を思い知る(付け焼刃では世の中通用しない。器用なだけではだめ・・・)時間となったようで、合格発表の日は、声を震わせて電話してきて「受かった!ありがとう」といった。(次男は、同じ日に不合格で、「ごめんな」といった。長男の経験から、出願は慎重に!と1年言い続けたのに、自爆テロとしか思えない玉砕出願。どうして頭をぶつけるまでわからないんだろう。まあ、反対を押し切って出願したというのもあってだろうけど、その「ごめん」にもちょっと感動。去年、長男はそんなこと一言も言わなかった!たぶん、結果を受け止めるのがいっぱいいっぱいだったんだろう。

 ということで、普段は子どもをほっちらかして出張三昧なのだけど、今回は、傷心の!?(あまりこたえてないみたいなのが、少し腹たつけど)次男とひと時過ごせる出張となりました。こんな働き方もたまにはいいのかもしれません。明日もちゃんと起こして朝食を一緒に取れるから、東京出張に感謝。

世の中のお母さんたちは、受験に同行する人も多いらしいのだけど、今回、2人目の最後の受験にて初めての経験です。(といっても、来るのも別々、下見も先についた息子が一人で行ってきて、私は夜ついて、ご飯を食べて、あとは朝食後に見送るだけ。もちろん一緒には行かないけど)

 

 

 


怒涛の12月

2011年12月29日 19時15分56秒 | 働き方

9月にCB起業セミナーがスタートし、今回は一日2時間で回数が多かったため、泊まりの福岡出張が10月までかなり増加。やっと終了した、と思うと、今度は三世代見守りマップ事業も始まり、福岡がよい、その合間に横浜、台湾、鹿児島へ行ったりして、11月に入ったら落ち着くかな、と思うと、三世代見守りマップの後半戦、ジョブカレッジ授業も2回、そして、コミットカレッジ、京都・亀岡の一泊二日講座が2クール、その合間に、大分から宮崎を回って・・・

12月は落ち着くのかな、と思ったけど、やっぱり事業型NPOの講座、そして、高松も入って、その合間に福岡へも通い、福岡から広島視察団も迎え、せっかくだからと走り回り、結局なにがなんだかわからないうちに月末を迎えている。講座は、移動時間もだけど、資料の準備などがあり、けっこうきつい。できるだけ前日までに、と思っているけど、この秋冬は、講座当日の朝4時ごろ資料を送付したのも3~4回。反省反省・・・

でも、広島ツアーは、子育て関連施設の視察をはじめ、ドリミネーション、お好み村、足つぼ、アンデルセン・・・とフルコース回れたかな。

そして27日は最後の出張。忘年会の仮装でギャルメイク(のつもり)、時間がなくてそのまま、広島駅ではだれにも知り合いに会いませんように、と下を向いて深夜12時ごろ帰宅したら、息子が「どしたん、食い倒れ人形みたいになって」・・・うーん、ギャル化はやはり無理があったか・・・誰にも会わないで帰ってきてよかった。

 

 


再就職講座

2007年07月13日 09時06分33秒 | 働き方
昨日は福岡にて(財)21世紀職業財団様主催のREBEワークセミナーに呼んでいただき2時間お話してきました。
6月には広島事務所から呼んでいただき、同じテーマで1時間半、そのときはNHKのローカルニュースでちょっとだけ流れて、実家の親が驚いて電話してきた。
(何も話してなかったんだけど夕食時に偶然見たらしい)

さすが、子づれDECHACHACHA!の地元だけあって、私がもう10年くらい連載させてもらっている(すでに90回!)再就職講座の読者の方も来られていて嬉しかった!
初期の頃、それこそ長男が小学校入学してのいろいろな顛末のときの記事を「あのとき書かれていたことが忘れられません!」とおっしゃっていただき、ほんとライター冥利に尽きる・・・

自分で書いている文章の9割は署名もなく、主語・発信者も私ではなかったりして(クライアントがのりうつってきたような気分で)、そんな中、あの記事を書いた方のお話を聞きたいと思って参加しました、なんていっていただけるなんて!
ほんと、読者、書店さん、そして社長(編集長)はじめフラウメンバーに感謝感謝、ですね。

今回のテーマは
「再就職したいあなたへエール~わたしが私として輝くために~」
出産や育児、介護などで退職する女性はまだまだ多い。
そんな方たちに、自分の人生をしっかりと自分で考え、決めて、一歩を踏み出して、そして働くことを通じて人生を豊かにし、持っている能力を社会において発揮し、貢献してほしい。何かを犠牲にするのではなく、働くことをプラスに考えて子育てや夫婦の関係にも活かして欲しい。

もしも、男性も女性も100%育児休業が取れて辞めないで働き続けることが可能な世の中になったとしたら、再就職セミナーはなくなって転職セミナーになるのだろうか。。。

再就職講座での内容は、追々子づれDECHACHACHA!の連載でご披露していきますのでよろしくお願いいたします!(宣伝)

福岡行ってきました

2007年02月08日 23時46分59秒 | 働き方
といっても先月なのだけど、キャリア教育で取り組んでいる「中学生・高校生による職業ガイドブック作り」の発表会で、司会をさせていただいた。

今年は中1の生徒も初めてこのカリキュラムに取組み、2年生とどのくらい違うのか少し不安だったけれど、意外と2年生よりも素直に一生懸命やってくれた。

この授業を組み立てるときに私が伝えたいと思ったことは、将来について今からしっかりと考えることは必要なのだけれど、社会経験もない今の段階から何になりたいか決まっていなくてもいいということ。(もちろん決めてそれに向かってまっしぐらも素晴しい。イチロー、松井、その他枚挙に暇がない)

世の中には、知らない仕事の方が多いわけだし、例えば設計士、デザイナー、調理師・・・などのように呼称のある仕事よりも、サラリーマンで営業」とか「人事」など組織の一員として担う仕事のほうが多いくらいなわけだから、これだけ複雑化、高度化した世の中で、今から「これ」というものが見つからなくても当然のこと。

それよりも、世の中の仕組みに興味をもったり、それを支える仕事にどんなものがあるのかを少しでも知りたい、という意欲のほうが大切だ。その興味を糸口に将来をたぐりよせるという方法もある。

今回発表のコメントの中で「挨拶が大切」「コミュニケーションが取れること」「信頼されること」「基礎学力がないと、やりたいこともできないとわかった」という言葉がたくさん聞けてうれしかった!

いくら親や先生が「あいさつしなさい」と言ったところで、なぜそれが大切なのかがわからないから身につかないのか。
しかし、働いている人たちが、なぜあいさつが必要なのか、ということを異口同音に語ってくれることは、子ども達の心にも素直に伝わる。

仕事をすることで成長する、とか、仕事はいやいやするものではなくて自分のためにすることでもあり、そして社会に貢献することでもあり、楽しい、やりがいがある、ということは、職業体験だけではなかなか理解できないことかもしれない。

司会の締めくくりに「10年後、20年後の君達にぜひ会いたいと思います」と思わず言ってしまうくらいに素晴しい発表だった。
毎年生徒達の成長には感動する。

地域活動を裏側から見てみると・・・

2006年10月16日 14時35分37秒 | 働き方
先日、公共施設の指定管理者を受託しているNPO法人の方を講師とする講演会を受講。その方は、子育て講座をメインに、定員に対する応募者の数が平均3.3倍という人気の講座を数多く企画してこられたという実践者。対象者の心理分析、状況把握、流行っているキーワードのキャッチ、そして実施後の検証など日々の努力の結果であり、当たり前のようでなかなかできないことを実行されていて本当に感動した。

しかし、その中で少し気になったことがある。子育て中のママたちは、自分のために行くところ、自分のための予定ができて、前の日から準備して、おしゃれして、お化粧して、ストッキングをはいていける、しかも子どもを預けられて自分のために時間を使える場所があること自体がうれしくて講座に参加してくれる、それがニーズだ、と言われた。私も、子どもたちがまだ1歳、0歳のときは再就職なんて考えもせず、CHA3のお助けスタッフとなって、自分のために行くところができ、自分が役に立てる場があり、普段と違う頭を使い、そして人と話したり表現することができる、ということ自体が本当にありがたくうれしい!と感じたことは鮮明に覚えているから、その気持ちは痛いほどわかる。
ただ、私の場合、編集部に出入りする間に、同じように乳幼児を持つママなのに、子どもを保育園に入れて、きちんと責任ある仕事として従事している人たちと接することができ、取材で保育園や託児所に行き、0歳から当たり前のように子どもを預け、スーツ姿で颯爽と仕事をしている人たちの存在を知ったことが大きな転機となった。結局、私も仕事として編集部の一員となることを選び今に至っている。

そのNPOの方も、実に仕組みを上手に考えておられて、講座に参加したママたちのなかから次年度の講座企画スタッフを募集し、ニーズにマッチした企画づくりに参加してもらうとのことだった。そして、毎週託児付きで数ヶ月かけて企画会議を行い、その中で少しずつ口説いて、講座の運営スタッフへとステップアップしてもらう。そこで自信のついたママたちをそこで解散させるのはもったいない、ということで最終的には一連の会議~講座企画運営までを報告書にまとめてもらうところまでやってもらっているのだとか。いきなりだとしりごみするママたちも、少しずつサポートしながら、そして数人のグループワークでやってもらうので、最後には大きな力を発揮する。実は、これは影のリーダー養成講座なんです、とおっしゃっておられた。公共施設はどこも、利用者の固定化、高齢化に悩んでいる。その悩みを解決するため、ニーズに応えながら人材育成をする、という素晴しいシステムなのに何が気になるか、というと・・・・。

見方を変えると、「自分のための居場所」「自分が活かせる場所」「自分の力が発揮できる場所」が欲しい、というのは、ある意味では「本当は働きたい」という気持ちの裏返し、という人も中にはいるのではないだろうか。しかし、一時的に疑似体験、というか、同様の満足感を得られる場を与えられ、結局、仕事よりも自分にとって都合のいい形を選んで充足してしまう。PTAにはまってしまう人がいるのも、そんな一面があるのではないだろうか。それは、ある意味できっかけ、チャンスを逸している、ともいえるかも、、と思ってしまった。もちろん、働くことが全てではないし、家庭との両立のため、そして仕事とは別の形で社会貢献するため地域活動を選ぶ、というのも決して誤った選択ではなく、素晴しいことだ、ということは重々承知の上での異論なのだけど。。

何より、夫が働いて得た報酬で生活している妻や年金と退職金で悠々自適の高齢者など、働かなくても食べていける人たちが地域活動の担い手である限り、その人たちを養う側の働いている人たちは、地域活動に参加する時間的、気持ち的余裕も無い状態に陥ってしまうともいえる?
そして、結果的に意図せずして地域活動そのものがいつまでも食べていくための手段にはなり得ず、食べていける人たちの満足の手段から発展しない、という悪循環に陥ってないだろうか?多くのNPOが、職員にきちんと生活していけるレベルの報酬を支払うことができないでいる。
公的機関が税金を使って、納税していない人たちのための子育てをはじめとする講座を実施し、働いている人は受講もできない。そして、その働いていない層の拡大再生産が「ニーズに応えること」だ、という図式になっていないか、頭の片隅で気になる内容だった。

元キャリ

2006年09月25日 12時04分14秒 | 働き方
少し前、新聞に看護師などが不足しているため、外国人の門戸を開くことに合意という記事があった。
また、同じ頃、看護師免許を持っているけど退職し今は働いていない人をリスト化していくというような記事もあった。
看護師をしていた人に聞くと、若いうちはいいけど体力的なものや勤務シフト、人間関係などで別な職種で再就職している人も少なくない。
せっかくの資格なのにもったいない、と思う。

今から10年以上前、株式会社フラウで子育て情報誌の広告から派生する新たな商品開発を必死でやっていたころ、主婦のモニター登録を進めていた。
そのときの項目で、資格や元職、元キャリを書いてもらう欄を作ったのだけど、教師、薬剤師、看護師、歯科衛生士・・・それはそれは多くの資格を持つ女性たちが、仕事から離れている現実を見た。

労働人口がどうなるかは、早くから予測できたはず。今頃になって登録制度をつくるとか、遅れてるよね~。そして、その人たちの本音、どんな環境を整備したら、もう一度看護師として元キャリを活かした仕事ができるのかをしっかり把握することも必要だろう。電子カルテをはじめ、浦島太郎にならないための必要な研修メニューもあるだろうし、もし人間関係が閉鎖的な職場であるなら、どうすれば風通しがよくなるか・・・などなど。

そして、看護師だけではなく、もっともっと女性たちのもつ潜在能力を活かせる環境作りを進めていかなければ。

出張、その後

2006年09月15日 01時49分52秒 | 働き方
今日は朝から岡山で、プレゼンや打ち合わせなど結構濃い内容のものをはしごでこなしてのぞみに飛び乗り、次男の学校へ直行し、20時半までPTAの会合。

月曜日も福岡で、帰宅は23時くらいだったのだけど、どちらも夕食の心配をすることなく夫に任せることができるので、多くの働く母達からは(専業主婦の人たちからも)うらやましがられる。

しかし、帰宅し、夫の作ってくれた夕食を食べ、メールチェックなどして一休みしたら、そこからは深夜の闘いが待っている。

油まみれのコンロ回り、好きなだけ使い放題の食器やフライパンが山となった流し台を手順を考え、おまけに節水も考え、そして翌日のお弁当のための炊飯の予約の準備など一気に取り掛かる。食器洗い機クンだけが仲間として付き合ってくれ、何時でもしっかり働いてくれるのだけどおかげで狭いキッチン。よっぽど順序を上手にやらないとなかなか片付かない。

とはいえ、狭いキッチンの主婦歴も15年、我ながらなかなかの手際のよさでみるみる片付けていくのだけど、流し台を磨き上げる頃には家族全員寝てしまって、孤独感なのか見てないテレビも消せないでいる。

誰も認めてくれない、ほめてもくれない(自分でほめるしかない)朝になったらきれいになっている小人の靴屋さん状態が当たり前、というのが主婦業をつまらなくするんだろうな。
仕事してるほうがよっぽど楽しかったりする。

男女共同参画推進連携会議

2006年04月13日 08時23分47秒 | 働き方

3月は、ほとんど引きこもり状態で仕事していたけれど、大阪に2回、福岡(1泊)と岡山に各1回行き、そして広島市の男女共同参画会議に出席してきた。

市として、職場の男女共同参画に取り組む事業所を表彰する、という事業で応募のあった企業の審査のための委員会だった。
100万都市広島で、事業所数は、確か3000?もっとだったか?
応募は4件、内訳は企業2社、1組合、1NPO。・・・あまりにお寒い状況。
応募の内容としては、それなりに独自の面白い取組みもあったのだけど、思わず「市として表彰する事業所の育児休業取得数が、全国的に見ても低いレベルだと、この表彰制度の意義そのものを問われるのでは?」と質問してしまった。。。

この表彰制度を知らない、ということもあるだろう。
この事業を担当したのが市民局、ということもあるのでは?労働や商工関係の部署が担当し、各種団体を通じて強制力を働かせれば、少しは応募も増えたかも?
また、募集の時期もあるのかもしれない。
年末調整や採用に忙しい時期に募集されても、そんな名誉のためだけに応募するとも思えない・・・

と文句ばかり言ってても仕方がない・・・もちろん第一回委員会のときにも、周知の方法、応募しやすくする工夫、などは議論された(が、意見を出しただけであまり実行はされなかったみたい)

もう少し長い目で見て、少しずつでもいい方向に進んでいくように私自身も情報発信していきたい。