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「言葉の力」で企業を伸ばす!ビジネスライター奮戦記

日々、企業様の販促、営業戦略立案、編集など仕事の中で感じること、女性の働き方、教育、エコ&オーガニックなどを綴ります。

現実離れの政策

2011年01月27日 02時13分07秒 | ビジネス
広島県で在宅就労支援事業がスタートすると報道があった。
ひとり親家庭の支援で、非正規労働が多く平均収入が少ないため、就労先を開拓するための支援、また、一人親は残業や休日出勤ができないから非正規雇用、だから在宅ワークをすればよい、そのために、データ入力やWEB制作などの訓練を施し、就労を支援するという。

誰がこんな政策を考えたのか耳を疑う。
非正規雇用で平均収入が少ないかもしれないが、では在宅ワーカーの平均収入と比べたのか。
在宅ワーカーで雇用されている人よりも収入がいいのは、腕があって独立したデザイナーとかコンサルができる人とか、講師クラスだろう。
まず、お小遣い稼ぎ程度の在宅ワーカーが圧倒的に多く、それで生計を担っている人がどのくらいの割合いるのかよくよく調べてほしい。
そのうえで、訓練を施したくらいのスキルで食べていけるだけの仕事ができるのか、もっと責任を持ってほしい。
企業が在宅ワーカーを使うのは、仕事が発生したときだけ、それをきちんと高いスキルで期間内にこなしてくれるからにほかならない。
経験もない人に頼むほど世の中甘くない。

そんな見通しも立たない政策のために、職業訓練を受託したところだけが潤う政策は、全く現実離れしていないか。

ランドセルに思う

2011年01月17日 01時34分07秒 | ビジネス
伊達な贈り物ブームで一時は毎日報道されていた。

その最初のころの報道で、(男女共同参画)メディア・ウォッチャーとして見逃せないコメントが・・・

ほとんどの局が
「赤3個、黒3個」
と紹介していたのに、ある局だけ
「女の子用3個、男の子用3個、その施設は女の子2人、男の子4人なので話し合って決めるようです。」
とのことだった・・・

今やランドセルも24色の時代、男女関係なく自分の好きな色を持てばいいと思うのだけど、どうして男女で色を分ける必要があるのだろうか。

この3年ほど、メディアの中の男女共同参画視点の表現に注目した事業を担当してきたので、やっぱり気になる。
しかし慣習とは恐ろしい、女の子が黒を持つ学校はあるけど、男の子が赤を持つのは見たことがない。
できれば、少なくともニュース原稿で男の子は黒、女の子は赤と決めつけるのはやめてほしいと思うのだけど・・・
小さなことかもしれませんが、一人ひとりが生き方を押しつけられることのない世の中につながる一歩のような気がしています。

今年もよろしくお願いいたします。

2011年01月08日 03時15分06秒 | ビジネス
例年、元日に前の年を思い、新しい年への目標など考えて書き込みしてたのに、なぜか今年はエンジンがなかなか・・・
淡々としなきゃいけない仕事はするんだけど、それから、ブログもあれも書きたい、これも書きたい、とは思うのに、実際にパソコンに向かうと最低限のことをすませるだけのエネルギーしか出なくて。。。

どうも年々、波動砲みたいにエネルギー充電しないと動けなくなってる?
いやいや、まだまだ。

今年は、あと3カ月で、女性教育センターの非常勤が終わる。時間的にはずいぶん楽になるはずだから、いろいろとやりたかったことに着手したい。
結局4年半、いろんな事業を手伝うことができ、さまざまな経験ができた。おかげさまで、事業企画大賞という成果もいただけた。
ビジネス上のヒントというのとは少し違ったかもしれないけど、逆に考えれば、利益を出さなきゃという束縛からは少し解放され、いろんなことを考え企画し実行することができた。

あとは、その集大成となる事例集作成。
結局最後は編集の仕事をしているというところは、因縁を感じてしまうけれど、なんとかいいものを作りたい。
講座はその日が終わってしまえば、形には残らないけど、冊子を作ればあとに形として残せる。
そんな仕事ができてちょっとラッキー。

二股?いやいや三足のわらじ生活もあと少し。
そろそろ、広島での基盤も作っていかなきゃいけないから、動き回って仕込みを始めなくては。

今年もよろしくお願いいたします。

今年も飾りました。
沖縄出張の思いで酒