広島県で在宅就労支援事業がスタートすると報道があった。
ひとり親家庭の支援で、非正規労働が多く平均収入が少ないため、就労先を開拓するための支援、また、一人親は残業や休日出勤ができないから非正規雇用、だから在宅ワークをすればよい、そのために、データ入力やWEB制作などの訓練を施し、就労を支援するという。
誰がこんな政策を考えたのか耳を疑う。
非正規雇用で平均収入が少ないかもしれないが、では在宅ワーカーの平均収入と比べたのか。
在宅ワーカーで雇用されている人よりも収入がいいのは、腕があって独立したデザイナーとかコンサルができる人とか、講師クラスだろう。
まず、お小遣い稼ぎ程度の在宅ワーカーが圧倒的に多く、それで生計を担っている人がどのくらいの割合いるのかよくよく調べてほしい。
そのうえで、訓練を施したくらいのスキルで食べていけるだけの仕事ができるのか、もっと責任を持ってほしい。
企業が在宅ワーカーを使うのは、仕事が発生したときだけ、それをきちんと高いスキルで期間内にこなしてくれるからにほかならない。
経験もない人に頼むほど世の中甘くない。
そんな見通しも立たない政策のために、職業訓練を受託したところだけが潤う政策は、全く現実離れしていないか。
ひとり親家庭の支援で、非正規労働が多く平均収入が少ないため、就労先を開拓するための支援、また、一人親は残業や休日出勤ができないから非正規雇用、だから在宅ワークをすればよい、そのために、データ入力やWEB制作などの訓練を施し、就労を支援するという。
誰がこんな政策を考えたのか耳を疑う。
非正規雇用で平均収入が少ないかもしれないが、では在宅ワーカーの平均収入と比べたのか。
在宅ワーカーで雇用されている人よりも収入がいいのは、腕があって独立したデザイナーとかコンサルができる人とか、講師クラスだろう。
まず、お小遣い稼ぎ程度の在宅ワーカーが圧倒的に多く、それで生計を担っている人がどのくらいの割合いるのかよくよく調べてほしい。
そのうえで、訓練を施したくらいのスキルで食べていけるだけの仕事ができるのか、もっと責任を持ってほしい。
企業が在宅ワーカーを使うのは、仕事が発生したときだけ、それをきちんと高いスキルで期間内にこなしてくれるからにほかならない。
経験もない人に頼むほど世の中甘くない。
そんな見通しも立たない政策のために、職業訓練を受託したところだけが潤う政策は、全く現実離れしていないか。