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「言葉の力」で企業を伸ばす!ビジネスライター奮戦記

日々、企業様の販促、営業戦略立案、編集など仕事の中で感じること、女性の働き方、教育、エコ&オーガニックなどを綴ります。

一日店長

2008年05月21日 09時40分44秒 | 教育
子どもの職業体験として、デパートが一日店長体験を企画しているのを見る。
先日は、旅行会社が「一日旅館おかみ体験ツアー」を売り出したとあった。

一日店長が何をするのか、というと、子ども用の制服を着てたすきがけし、入り口でお客様を出迎え「いらっしゃいませ」と頭をさげる、らしい。
一日おかみは?やっぱり着物を着てほんもののおかみさんと一緒に挨拶して回る、らしい。

これでは単なるコスプレじゃないかなあ。
例の東京の職業体験テーマパークも、消防士体験、ファストフード店員体験、、、やはりコスプレの域を出ていないような。

3年間のキャリア教育で、仕事の現場を中学生と一緒に取材した。
ショッピングモールの支配人は、「一番は一人でも多くのお客様に足を運んでいただけるように全員で目標に向かうこと。来店者数はリアルタイムでここに表示されて、去年と比べて多いか少ないかもわかるんですよ。そして次は、スタッフみんながそれぞれに自分の役目をしっかり果たせるようサポートすること。スタッフの採用や教育のことも考えます。それから、どんなテナントに入ってもらったらいいか、どんなイベントを仕掛けていくか、海外からのお客様にどう対応するか、お客様の安全を守るためにどうするか、ということを考えていきます。自分で何もかもやるのではなくて、校長先生みたいなものかな、各担当の人がどう取り組むか、全体を見ています。」
自分たちが日ごろ買い物にいっているショッピングモールで、こんなにいろいろな仕事があるんだ、ということや、単なる職業体験では決して体験できない「管理職」の役割などを、わからないなりに学べたのではないだろうか。

一日店長、一日おかみは、芸能人の「一日警察署長」「一日税務署長」などのパフォーマンスと変わらない。体験した子どもは、どこへいってもVIP待遇でちやほやされ、「店長とはあいさつをする人」くらいにしか思わないかもしれない。
これってどうなんだろう。

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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本当のキャリア教育は… (タピタピ)
2008-05-21 22:33:03
小生も国のキャリア教育事業に参画して現場を見てきましたが、やはり教育界と産業界とでは少し考え方の“ズレ”があるように思いました。

小生的には、子どもたちに“付加価値”の総和を増やす工夫…を考えてもらいたいと思います。
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