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「言葉の力」で企業を伸ばす!ビジネスライター奮戦記

日々、企業様の販促、営業戦略立案、編集など仕事の中で感じること、女性の働き方、教育、エコ&オーガニックなどを綴ります。

仮設住宅

2011年04月29日 02時14分06秒 | ビジネス

今日のニュースで、仮設住宅の資材を突貫工事で製造している工場が取材されていた。一刻も早く被災者の方に届けたい、と。みなさん、必死で仕事をされていることが伝わってきた。

この仮設住宅、役割を終えたら再利用などできるのだろうか?もしかして、廃棄処分?その後が気になる。この前、ある女性キャスターが、仮設住宅1軒300万かかってしかも数カ月待たなければならないなら、そのお金を使って賃貸物件を借り上げてどんどん住んでもらったほうがいいのではないか、と言っていた。私も同感。何が何でも仮設住宅ありきなのだろうか・・・もちろん、何もかも流されて賃貸物件も無いというエリアもあると思う。しかし、すべて建設を待たなければならない、というのもどうなのでしょうか。

今、これを買ったら売り上げの一部を支援金・義援金に回します、といううたい文句がとても多い。どちらにしても買わなければならないものであれば、そういうところで買うのがいいと思うけれど、必要のないものだったら買わずにそのお金をまるまる寄付したほうがいいのかな、と思ったりもする。旅行などは難しいところ。行かないで旅行代金まるごと役立ててもらうのがいいのか、旅行もちゃんと行ってお金を回すのがいいのか・・・便乗商法なのか、はたまた社会貢献なのか、悩ましい。

広島のあるスーパーで、東北地方の店舗が閉鎖になり売れ残った春もののバーゲンセールをやって、その売り上げの一部を義援金に回すというセールをやっている。これは、メーカーの救済にもなり消費者もお得で、なおかつ被災地にもお金が回るというケースなのかな・・・それとも洋服を我慢して義援金に回したほうがいいのかな。。。

 

 

 


代案

2011年04月10日 05時05分46秒 | ビジネス

何かいい方法はないか、と常に考えるようにしている。考える材料が少ないと、もしかしたら見当はずれなことを考えているのかもしれないが、それでもついつい考えてしまう。

仮設住宅の抽選が報道されていた。いつまでも体育館で寝泊まりしていても、疲れも取れないどころか疲労が蓄積する一方だろう。しかし、全国から県営・市営住宅や宿泊施設などの提供の申し出があるのに、やはり何カ月かかかる仮設住宅の建設を待つのはなぜなのか。家の片付けもしなければならないし、貴重品を探さなければならないし、など離れられないいろいろな事情があるのだろう。

ならば、全国の住宅とはいわず、自宅のエリアから通える範囲で、空家バンクのようなものはできないのだろうか。現場を知らないで勝手なことをいうのは簡単だ、と怒られてしまうかもしれないが、中山間地は限界集落という言葉があるくらい空き家が増えているというし、街中でも空いたアパートなどはけっこうあるのではないだろうか。そういうところを借り上げてすぐにでもプライベート空間を確保することはできないのか・・・もともとの地域コミュニティ単位で住もうと思うと難しいのかもしれない。行政が支援するのも、ばらばらになってしまったら難しいのかもしれない。しかし、あるものを活用するのもひとつの方法だと思うのだけれど。。。

住むところが確保できたら、次は仕事の確保だろう。自治体の職員さんがかなりオーバーワークになっているようなので、自治体で緊急雇用し支援される人が支援する方に回ることはできないか。そして、復興のためのがれきの撤去や新しい施設の建設などにどんどん雇用することはできないのだろうか。ライフラインの復旧までは、なかなか生活自体を立て直すことも難しいのだろうけど、何か仮設住宅の建設を待つだけではない方法があるような気がしてならない。

 


ランダム

2011年04月05日 11時51分48秒 | ビジネス

新聞(地方紙)に、市長選に関する世論調査が掲載されていた。RDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)といって、コンピューターで無作為に作成した電話番号をかけて有権者のいる家庭からアンケートを取る方法で、有権者の縮図となる、とあった。

しかし、現在フラウ主婦生活総研で調査する限り、若い世代は固定電話を引いていない。学生や独身だけではない。結婚して子どもがいても、固定電話は不要、とのこと。
無作為の電話番号が固定電話だけとしたら、この層は確実にとりこぼす。

そもそも、この固定電話を引かない層は、ほぼ新聞も取っていない。新聞社にとっては存在していない層なのか?
だから立候補者の新聞広告や折り込みチラシを見るほどに、広報の在り方を考えてしまう。
ネットでの選挙運動を解禁しない限りは、この固定電話も新聞もない若い人たちへのアプローチは難しいのではと思う。

ランダムのようでランダムでない。


その後のその後

2011年04月03日 05時39分59秒 | ビジネス
3月11日、この日を忘れることはないだろう。
1月17日とともに、多くの方の運命を変えた日。
心からお見舞い申し上げ、私にできることを何か少しでもやりたいと思っています。
ランドセル依頼のメールを転送でもらい、子どもたちの名前で送り、家族で募金し、息子には献血に行かせたところ、すごい人が来ていたとのこと。
やっぱりいてもたってもいられない、という人が多いのかもしれない。


年度末、毎年恒例だけど報告書などに追われ、また女性教育センターの閉館などもあり、やはり怒涛の日々。
そして、受験生の長男は、2校ほど合格し、そのうちの1校には入学金も払ったのに、なんとそこには行かず予備校へ進学してしまった・・・もう1年がんばります、宣言とともに。
入学手続きを進めていた大学は、学費二分の一という枠で合格し(ほんとかうそか上位20人と書いてあった)、けっこう周りの人からも「あそこいいよ」と勧めていただいたのに、まあ進学するのは本人だからと言ってしまえばそうなのだけど、お金を準備するのはこっちなのだからたまりません・・・
志を高くもてるようになったのは、受験を通しての成長だと嬉しく思う。
最初は、絶対浪人しない、どんなとこでもうかったら行くと宣言していたのだから。
しかし、わかっている締め切りに間に合わせられなかった高校時代、というより中高一貫だったのだから6年間の過ごし方はしっかり反省してもらわないと。
高校受験がない分、先取り授業でゆとりをもって受験対策ができるはずで、それを生かしてしっかり実力を伸ばし結果を出した周りの人たちもたくさんいる中で・・・
高校受験がないぶん、スポーツやいろんな体験ができて人間の幅を広げてほしい、と願ったのだけど部活で部長をし、バンドマンと両立したことくらいだろうか。
きっと本人が一番大変な1年になるのだろうけれど(年子の次男とW受験)、そしてこのたび、センター直前の真剣な姿などをみると、推薦(を受けられるような成績ではなかった)などで楽して決まらなくてよかった、若いときの苦労は買ってでもしろ(高かった・・・)と思う点もある。


そんなとき、赤本を買ってくださった方からまたまたメールが、、、無事合格しました、とのお知らせ。
ほんとうにうれしいコミュニケーション。この気持ちは、受験生の母でないとわからないのでは。。。(もしかしたらご本人だったのかも)

旅立ちの春、成長の春、思いやりの春がきました。