今日のニュースで、仮設住宅の資材を突貫工事で製造している工場が取材されていた。一刻も早く被災者の方に届けたい、と。みなさん、必死で仕事をされていることが伝わってきた。
この仮設住宅、役割を終えたら再利用などできるのだろうか?もしかして、廃棄処分?その後が気になる。この前、ある女性キャスターが、仮設住宅1軒300万かかってしかも数カ月待たなければならないなら、そのお金を使って賃貸物件を借り上げてどんどん住んでもらったほうがいいのではないか、と言っていた。私も同感。何が何でも仮設住宅ありきなのだろうか・・・もちろん、何もかも流されて賃貸物件も無いというエリアもあると思う。しかし、すべて建設を待たなければならない、というのもどうなのでしょうか。
今、これを買ったら売り上げの一部を支援金・義援金に回します、といううたい文句がとても多い。どちらにしても買わなければならないものであれば、そういうところで買うのがいいと思うけれど、必要のないものだったら買わずにそのお金をまるまる寄付したほうがいいのかな、と思ったりもする。旅行などは難しいところ。行かないで旅行代金まるごと役立ててもらうのがいいのか、旅行もちゃんと行ってお金を回すのがいいのか・・・便乗商法なのか、はたまた社会貢献なのか、悩ましい。
広島のあるスーパーで、東北地方の店舗が閉鎖になり売れ残った春もののバーゲンセールをやって、その売り上げの一部を義援金に回すというセールをやっている。これは、メーカーの救済にもなり消費者もお得で、なおかつ被災地にもお金が回るというケースなのかな・・・それとも洋服を我慢して義援金に回したほうがいいのかな。。。