「言葉の力」で企業を伸ばす!ビジネスライター奮戦記

日々、企業様の販促、営業戦略立案、編集など仕事の中で感じること、女性の働き方、教育、エコ&オーガニックなどを綴ります。

やっぱり気になる公共事業

2010年06月15日 23時42分38秒 | 世の中
旧広島市民球場の跡地問題が、なかなかまとまらず相変わらず広島は何をするにも時間がかかる。
しかし、ハコモノは、一度作ってしまうと維持費もかかるし壊すのにもお金がかかるから、ここは慎重に、そして作りたいものがないのであれば、これが絶対必要!というものが出てくるまでは何も作らず、現案のイベント広場で活用すればよいのではないか、と思う。

個人的に跡地でぜひやってほしい案がある。
それは、巨大パブリックビューイングスペース。市民球場の電光掲示板を活用し、そこに巨大テントか何か(建築基準法の関係があるだろうから、建築物がいいのか、簡易的なものがいいのか、そこまでは考えてません)を設置し、みんなでスクリーンを見ながらたとえば昨日なら日本代表を応援する。プロ野球シーズンは、ズムスタで試合があるとき以外の試合をスカパーか何かにお金を払って??そんなことが可能かどうかもわからないけど??放映する。
そこで、ミュンヘンのホフブロイハウスみたいなビアホールにしてもいいし、できれば、お酒を飲むところは別にノンアルコールスペースもほしい。
うちの息子みたいに中学生や高校生でカープの応援したい!というスポーツ少年たちも集まって応援できるようなスペース。子どもたちは、夜間にスポーツバーにはいけないわけだから、健康的に応援できる場を作ればもっと盛り上がると思うんだけど。

家でビール飲みながらナイターもいいけど、結局今プロ野球のどこの観客席を見ても、まるでコンサートにでも行くかのような、集団でそろいのユニフォームを着て、お決まりの応援ダンス(広島ならスクワット、日本ハムなら稲葉ジャンプ)で連帯感を深め、興奮し、大声だすことが一つのレジャーとなっているのだから、年間の半分しかそれが地元でないのはもったいない。
一人500円くらいで気軽に入れて、大人はしっかりビアガーデンとしてお金を落として、グッズの出張販売もやって、、、。

野球のないときは、もちろんサッカー、その他広島のスポーツを応援するためのパブリックビューイングにする。
VリーグのJTだってあるし、高校生の大会でもいいと思う。
そして、それ以外にイベントスペースとしても活用すれば、みなさんが心配している集客だってばっちり、だと思うんだけど、、、

ミニ公共事業

2010年06月12日 01時22分06秒 | 世の中
この前、次男の高校の進路懇談会があった。そのときに昨年度のセンター試験についての総括の資料をいただいたのだけど、そこである事実を発見。

「リスニングの試験は、機械が一新されていた。」とのこと。さらっと書いてあるから目にも留めない人もいるだろう。先生の説明にも特に触れられていなかった。

このセンターリスニングの機械はトラブルがあったりと初期から何かと話題だったのだけど、結局受験者の人数分、毎年受験料で購入しているのか!?
そして、それはまるで免許更新の教本のように、自動的に買われるしくみ。
不具合があるような商品は、市場で売ろうと思うと絶対に淘汰される。
丸ごと売り先が決まっているものだからそんないい加減なものが出てくるのか?
そして簡単に新しいものにすり替わっていくのか。

これって、世の中の表にはあんまり出てこないけど、影のミニ公共事業?
そして、こんなことはまだまだたくさんあるんだろう、と思う。

新行政刷新大臣、がんばれ!と思わず叫ぶ。