goo blog サービス終了のお知らせ 

「言葉の力」で企業を伸ばす!ビジネスライター奮戦記

日々、企業様の販促、営業戦略立案、編集など仕事の中で感じること、女性の働き方、教育、エコ&オーガニックなどを綴ります。

ざ・たらいまわし

2012年11月24日 02時48分50秒 | 広告・マーケティング

年に何回か、JRやホテルに忘れ物の電話をする。注意散漫なのか、あわてものなのか、、、過去には、ICCOCA(それもスマートイコカでオートチャージし放題)、携帯電話などを忘れた!とあせって電話したことも。

が、恥ずかしいことにイコカは財布から、電話はかばんのポケットから見つかった。ない!と思ったときは、どちらもあせりまくって、イコカのときは、最初JRの忘れ物センターにかけたら、イコカは神戸のイコカなんとかセンターに、と言われ、そこにかけて、イコカを無効にするか、もしくは、一時的に止めるか、即決しろと迫られ、無効にしたら再発行に時間がかかるなどという。そのときは確か関西か東京の出張が近く、それが使えないと困る!と無効にはせず(とすると、よからぬ人が拾って使っていたものは戻らないとか何とか・・・)、であちこち電話したあと、もう一度財布を見たら、小人さんが戻したに違いない!というくらいの見えるところにあった。携帯電話は、飲み会の後、あわてて新幹線に乗って爆睡する寸前にアラームかけて手に握りしめて(音ではなく震えで起きなければならないので)、案の定ぎりぎりで目が覚めてあわてて荷物まとめて新幹線から飛び降りて、、、、、なので、絶対に飛び起きたときに落としたに違いない、と思いこんでいた。かばんをひっくり返したりしたのに出てこなくて。絶体絶命と思っていたのに。夜中に広島駅に電話したら、その車両は福山行きだったからと言われ翌朝福山駅に電話し、、、JR西日本は、忘れ物はデータベースに登録され、どの駅からでも検索できるとのことで、そのシステム稼働時間に再度確認の電話を入れたら、「そのお届けは残念ながらないようです。お気を落とされませんよう。見つかることをお祈りしております。」とやさしく言われた。忘れ物の電話でそんなことを言われたのは初めてだった。そして、彼女のお祈りが功を奏し、半日後に発見した・・・JRの落し物データベースにあるわけがない。

そのほか、ホテルにも時々電話するのだけど、私の忘れ物の9割は自宅かバッグの中で発見される。一度ほんとに新幹線に傘を忘れて着払いで送ってもらったことがあるくらいだろうか・・・

しかし、今回こそはほんとうに落としてしまった。去年台湾で買ったストール。京都から大阪を回って帰った時、広島駅で新幹線を降りる寸前に気付き、席まで戻ったのだけど無い。発車してしまっては困るので、結局見つからないまま降りて、帰宅。忘れ物センターは時間外だったので翌日、広島駅の忘れ物センターにさっそく電話。すると、JR西日本では博多までの忘れ物しかデータベースになく、乗ったのがみずほだったため、鹿児島にも確認したほうがいいとのこと。仕方なく鹿児島にかけたところ、JR九州はデータベース化されていないようで、鹿児島に届けがなく、その車両はその後熊本で清掃したので熊本駅にかけろという。熊本駅の人は親切で、発見されたら電話してくれるという(そんな対応はJRでは初めてだ)。しかし、その日も翌日もかかってこないため、それでは大阪駅から新大阪までの普通列車で落としたかと大阪駅にかけてみるけど無い(ここはJR西日本だからデータベース)。ただ、新大阪駅の場所によってはJR東海の管轄なので、JR東海の新大阪駅忘れ物センターにもかけたほうがいい、と言われかけてみた。残念ながらそこでも発見されず、娘には「またかばんから出てくるんじゃない」と言われ・・・

今回の落し物でよくわかった。JR分割民営化のおかげで、忘れ物対応は、完全たらいまわし状態だ。会社が違うとはいえグループなのに、イコカでJR九州の筑肥線に乗れないと同じくらい残念な対応(スイカなら乗れる)。忘れ物データベースはグループで共有する、くらいのことはできないのだろうか。車両は乗り入れているんだから。と自分があわてものなのは棚に上げ、、、、でもお客様第一とかなんとか口だけで言っても、まったくそうはなっていないのが事実。

というマーケティングや顧客対応の勉強というか検証のために?年に何度が忘れ物追跡も悪くないかもしれない。こんな体験をもとに、お客様サービス研修や提案に活かすため、神様が私をあわてものにしたと思うことにしよう。

そうそう、その日待ち合わせしてお茶を飲んだホテルと、食事をしたとんかつやさんにも電話したのだけど、忘れ物の多い私は、レシートを数日間は捨てずにとっておくことにしている。すると、すぐに行った時間もわかるし、店の名前とか忘れてても電話番号もレシートに書いてある。タクシーも不要な時にも領収書を必ずもらう。何かあったらすぐに電話できるように。備えあれば憂いなし、で備えるから何度も忘れてしまうのかもしれない・・・(言い訳になりますが、年に2~3回です。あくまでも)

 


私が真紀子さんだったら

2012年11月07日 03時32分15秒 | 教育

暴走老人ならぬ、暴走大臣が話題を集めている。

私が真紀子さんだったら、もっと違う改革をしたい。まず秋入学。たとえば、入学試験を年に二回実施して、1月のセンターの結果で2月と8月とかに2回受験できるようにしてはどうだろうか。8月受験の人は10月入学。卒業は、本人の単位履修次第でがんばって集中して授業を受けて3月でも翌年の9月でも選べる、という形にすれば、浪人生活が半年でよくなって、親の負担も軽くなる。入学してみてやっぱり違った、という人の再スタートも切りやすくなる。話題の国際性にもマッチする。

もうひとつ、私大の入学金納付制度。期日までに入学金の一部(上限10万)を納入する、ということにして、28万、とか40万、とかが丸損にならないようにする。こんなあこぎな手付金を払う業界を私は知らない。なぜみんな我慢して払うのか(かくいう私も長男は2年連続払う羽目になった)。親の弱みにつけこむ悪徳商法は許せない。結果的に入学する人だけが残りの30万とか払えばいい。

そして、国立大学受験資格の所得制限、ってどうだろう。お金があって頭のいい人はブランド私立にいってもらって、国立は高所得ではないけど勉強したい人の枠を確保してほしい。お金があって、塾などにも十分投資した人が、国立の合格枠を埋めてしまうのは、なんだか合点がいかない。子ども手当みたいにばらまかず、意欲のある若者に投資してほしい。

私が真紀子さんだったら、すぐにでもこの教育改革をして、親の負担を減らすぞ!

 

 


母親歴20年

2012年11月03日 03時08分47秒 | 働き方

明日11月4日は、長男20歳の誕生日。ということは、私の母親歴も20年。なんだか、実感はわきません。ただ、20歳になればお酒も飲めるし、もう未成年だからと契約などで守られることもない。そんな社会の荒波に出ていけるだけの社会性を身につけさせてやれたのか、とてもとても不安です。

そんな感傷に浸る間もなく届いたのが、国民年金のお知らせ。これからの世代は損をするために払うことになるのかも?と思うと、腹立たしいことこの上ない。ずさんな管理をする一方で、新成人は見逃さないのね、と思うと、ほんとに腹が立つ。企業年金の基金解散とかって、これまで払った人はどうなるの?とか、関係ないことまで連想ゲームでますますいやな気持になる。

もうお子さんが成人した先輩ママに、「年金は本人のことなんだから、親が払ってはだめよ。」とのアドバイスを受け、長男にも自分で選択させようと思う。減免延長の申請し、卒業してから払うのか、それとも親が立て替えてやって、親に後日払うのか、それとも、自分でバイトしながら払うのか。学生にとっては小さい金額ではないけれど、卒業後に払うにも負担は大きいだろう。今や貸与型奨学金の支払いもずっしり肩にのしかかる学生も多い。

また、開封していないため、どんな手続きになっているのかわからないのだけれど、やっと大学に入ったようなすねかじりの若造にもう年金を払わせる一方で、年金受給世代は(生活困難な無貯蓄層と二極化はしているが)貯金道に血道をあげて(藻谷さんの講演にあった話)、いくら金融緩和したところで余分なお金は貯蓄に回る一方で、若者は可処分所得が減り消費に回せない・・・

もちろん、戦後の日本を支え、贅沢もせずコツコツと貯めてきたシニアの方々を批判する気はないのだけど、年金も雇用保険も、苦労してこつこつと払い続けてきた国民の財産をわけのわからない箱モノに使われ、そのツケが子どもの世代にと思うと、ほんとうに切ない。そんな世の中を作ってきた自民党は反省もせず、そんな世の中を変えるといった民主党はなにもせず。どうなる?ニッポン、、、他人まかせではなく、自分たちの手で何かできることはないのだろうか。やはり一票の行使しかないのか、しかし、その一票で日本を変えられる実感もなかなか湧かない。

息子にもいよいよ選挙権が与えられるのか、、、「近いうち」に衆議院の選挙に行くことになる、はず。若い世代がどんな選択をするのか、その選択のための情報、情報収集の方法、などなど、何にも教えてやれてないなあ、、、、と反省ばかりのバースデー前日。