年間、何回新幹線に乗るだろう。縁あって、福岡の仕事を続けさせてもらっているので、月2~3回、多いときは5~6回は広島博多往復、あとは、岡山、高松、京都、静岡、横浜、東京あたりにこの2~3年はご縁がある。
そして、このたび長男が九州の大学に進学することとなり、昨日お部屋さがしに行くことに。学生に贅沢はさせられないから高速バスで行こうと思っていたのだけど、日帰り高速バスにつきあうのはつらい。私だけ新幹線で、と思っていたのだけど、こだま往復切符なら2名様以上でけっこう安いので、それを使おうかと思い、最初3月14日(水)に行くつもりでJRおでかけネットで詳細を確認。すると、どうも3月10日(金)乗車分までの発売のあと、3月17日(土)~乗車分しかないように書いていあるので、不思議に思い、翌日駅に電話で問い合わせてみた。ネットでこのように書いてあったと聞いているのに、「発売してますよ」と自信たっぷりに言うので、忙しい中無理して五日市駅に買いに行ったところ、やっぱり3月11日~16日の期間は発売がなかった。それはないだろう。そもそも、変則的な発売(どうも、同じ切符ではなく、種類が変わるそうだ。)なのだから、もう少しわかりやすく告知できないものか。例えば「こだま往復切符は、3月11日~16日のご乗車分の発売はございません」このくらいはっきり書いてあったら、そもそも駅に電話する手間さえ省ける。
頭にきて、高速バスで行くつもりになったのだけど、平日はやっぱり忙しくて、結局土曜日に行くことにしたため、腹たつけどそのこだま往復切符を金曜日に購入。普段はEX予約なので、この前の東京往復スーパー早得もだけど、列車の変更ができず、事前に買いに行かなきゃいけない、というのは、かなりハードルが高い。。。しかし、子どもを甘やかさないためにも少しは動かねば・・・と耐える。
で、昨日、その切符(列車変更不可、自由席にも乗れないとのこと)で指定された席に行ってみると、信じられないことに、ドアの外からたばこくさい。禁煙と書いていあるのに・・・
車内放送を聞いていると、どうやらダイヤ変更で前日まで喫煙席だったものが、禁煙席に生まれ変わっった車両のようだ。1分も座っていられず、自由席に移動。アレルギーでショックを起こす人などは、絶対に体調を崩しているだろう。
発売時に、それって重要事項説明として告知すべきじゃないだろうか。耐えられない人は自由席に行っていいですよ、くらい言ってほしい。ホテルでも喫煙ルームしか取れなかった日は、ほんとに気分が悪い。いくら空気清浄機をかけても、リセッシュやファブリーズを借りても、どうしようもないにおいがしみ込んでいる。
まったく顧客目線ゼロのJR西日本、新幹線は独占事業でほかの会社を選択できないというのは、こんなにも事業者視点でしかものが考えられなくなってしまうのか。ネット接続も、新大阪以東しか使えないし。
かなり快適なのは、九州新幹線の車両。のぞみと同じデザインでも、指定席はグリーン車のようないい椅子だったり、トイレも男女別の車両もあったりした。まあ、新しいということもあるのだろうけど、JR東海と西日本は、かなりの殿様商売。しかし、みずほとさくらは、EX予約で取れないので、たまに自由席に乗る程度。もうすぐEXで取れるようになると書いてあったように思うのだけど・・・ローカルtoローカルの人間は、冷遇され続けても、やっぱり乗らないといけない、というのは腹立たしい。まあ、自分ではヘビーユーザーのつもりでも、単身赴任とかでもっとたくさん使う人もいるから、なんだろうな。
JRおでかけネットの路線検索マイダイヤはけっこう使いやすいほうだとは思うのだけど、せっかく距離まで書いてあるのだから往復割引の適用かどうかも一緒に書いててほしいとか、その経路ならこのとくとく切符がありますよご案内とか、そんなきめ細かさがほしいところ。それと、私の場合在来線に乗り換えるため、EX-ICにすると割高なので、めったに使えないのが悲しい。せっかくの特典なのに、いつも結局駅で発券する手間がかかってしまうのは、まったく顧客目線に立ってない。200~300円くらいを惜しむからだ、と思うのだけど、回数が多いだけに、その200円もやっぱり惜しいのが顧客心理だろう。うーん、やっぱりもっと工夫してほしい。次に東京行くときは飛行機で行こうっと。