湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

風の街⁈

2018-08-02 14:58:23 | 日記
太平洋にすこし突き出た場所
海の具合から
寒流が流れ込む


そのせいか
残暑、酷暑と言われるこの夏でも
33度を超えないこの街は
夜でもクーラーが必要なのは
持ってる指を使っても
数え切れるほど


とても有難い場所なんだと
友達と話をしていて
あらためて感じたこと


テレビを見れば
びっくりするほどの気温


自分の体温より高いなんて
溶けてなくなりそう


風さえ熱風となり
何もかも
焼け尽くしてしまいそうな
その数字のしたで
住んでいる人達を思いやる


暑中お見舞いどころじゃないね
くれぐれもお身体に気をつけて。




昨日の朝ぐらいから
私の頭の中でヘビーローテーションで
流れてくる曲がある


しかし
誰の歌かがわかっても
題名が出てこない


私のいけない癖ね
好きになったら最初から遡って聞く曲達


膨大な量を一気に聞いていくから
一曲一曲の題名よりも
曲先行で頭に入っていく
だから題名がついてこない


何度も聞いているから
出てくる曲なのに



白い仔犬を抱き上げる
君はちょっぴり幼く見える
表参道 原宿は
なつかしすぎる友達や
人に言えない悲しみすら
風が運んでしまう街 ♪



誰かに聞こうかと思ったぐらい


なぜ、この歌がグルグルするのかは、
昔々、私の住んでる街が
『風の谷のナウシカ』に出てくるような良い方向に風が絶え間なく吹く街だと

そんな話が出たことがあった


気温のこと

すこし日本から離れているような
感覚になるような気象条件


そう、ここは『風の街』


やっと出てきた曲の題名は
ウォークマンから
流れてきた曲だ


間抜けなわたし


また繰り返し聞いてみよう


そう、表参道でも
原宿でもないけれど

ここは、『風の街』








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和製アマルフィを知る友達

2018-08-02 06:52:13 | 日記
昨日の昼間
生まれ故郷の友達に電話した

私が電話をしたい時に躊躇せずに
電話できるのは彼女だけ

私が予告もなしに電話ができる

中学生からの友達で
旦那さまは
私の同僚だった人


今で言う合コンのような


私の友達達と
私の同僚の人達と
それぞれが付き合っていた


確か、とある秋
京都の嵐山から高雄にぬけて帰る道
それぞれの車は渋滞に巻き込まれ
帰りは夜中になってしまった
一番門限が厳しかったウチが
かなり親と揉めた一件


しかし、そんな状況を越して
結婚に至ったのは
1組のカップルだけだった


しかも
まさか結婚するとは、、、。
一番結婚に遠い関係だと思っていた、その2人。

結婚に一番近い関係だったはずの私達カップルは2年をもって別れてしまった。


『縁は異なもの味なもの』


わからない展開


その私の同僚と結婚した彼女は
女の子2人を立派に育て
この夏、残る末娘の結婚式をむかえる


おめでたいね
本当におめでたい


新しい時代は
駆け足で
私達の前を通り過ぎていく


それまで
苦労の多かった彼女


だから
私の泣き言でも
ヨシヨシするように
一緒に泣いてくれる


人は叱咤激励も奮い立つけれど
ただ、一緒に泣いてくれるだけで
気持ちが救われる時がある


答えは自ずと出てくるもの
ただ、ただ、電話越しで
泣き言を言い、聞いてくれる


私が一番寂しいとき
彼女の用事も構わず電話をする
母の葬儀の後も
湖畔から泣きながら電話をしたっけー。


いつもは
さも、寂しさなんか関係ないですーみたいな顔しているように振る舞うくせに
私が一番寂しい時には
彼女の心配性で可愛らしい声を聞きたくなる



私は小さい頃から
引っ越しが多かったから
幼馴染も何にもいない
中学生からが私の友達の歴史となる
彼女もその中の1人


互いが結婚したり
転勤したりで
いっときは離れたりしたけれど
細く繋がっていた


彼女は
何にも言わずに
うんうんと背中をさすってくれるように話をしてくれる


彼女も精一杯頑張ってきたし
今も頑張ってるから


私も頑張らなきゃって思う


学生時代からの友達は
本当に有難い
自分の飾らない思春期の姿を
見せているせいかしらね


その時の話もオーバーラップしながら
話は尽きることなく続く


けどねー
またねって。


次に会えるのはいつだろう


ゆくゆくは
一緒に老人ホームに入ろうと話をしてる


笑っちゃうけど
そんな夢みたいな話でも
通じちゃうところがいいのかもしれないね。


私にとって
大切にしたい1人なんだよ


ねー、これ読んでるんでしょ?
泣いちゃダメよ。
泣き虫なんだから


泣き虫の私に泣き虫と言われたら
よっぽどなんだからね



彼女から『和製アマルフィ』と呼ばれる和歌山 雑賀崎でのランチの写真をもらった。
いつか、行けたらって思う





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