「差不多」的オジ生活

中国語の「差不多」という言葉。「だいたいそんなとこだよ」「ま、いいじゃん」と肩の力が抜けるようで好き。

びっくり天丼

2009-09-23 | 
連休中きょうが事実上唯一のお休み。人の少ない東京をぶらり自転車で散歩です。で、定番の浅草を走っていてみつけたのが「がんばり屋」というお店。正直、外観だけ見るとぱっとしない街中の居酒屋さんでした。ふと看板を見ると「びっくり天丼」と書いてある。ちょっと心惹かれて入ってみました。

なになに、スプーンで食べる天丼? うーん、これはやはり食べてみるか。ということで注文したのがびっくり天丼並1080円也。出てきたものをみて、ホントにびっくりしました。

丼の大きさが直径20センチほど。ご飯は通常の丼の量をここに平たくしたかんじですが、その上に覆いかぶさりご飯を隠しているのが巨大な掻き揚げ。さらに大きな海老天が2本にゲソ、お芋、シシトウ、キス、さらにチクワと魚肉ソーセージのてんぷらまで入っている! おお、食べきれないかも、と不安にさえなります。タレが醤油ベースで甘め。やや油がくどい感じがして途中で諦めそうになりましたが、お漬物で口を直しつつ食べました。ふー。四捨五入50歳のオジにはヘビー!! 実はまだもたれています…く、苦しい…。若い人、大食漢はぜひご飯を増やしてもらって挑んではいかがでしょう。ほんと、見た目にまず圧倒されます。喫煙可なのがいかにも下町の居酒屋さんで減点ですが、一応場所は台東区千束3丁目で、区立金龍小学校の近くでした。

その後はハラをこなさないと、と上野方面を走り、久しぶりに鴎外荘(森鴎外の旧居跡のホテル)で温泉に入ろうかと思ったのですが、なんと入浴だけで1500円に!数年前は確か1000円だったと記憶してます。まあ、1500円の価値はないなあと思い、失礼して近くの銭湯で汗を流して帰宅しました。

ふー。お休みっていいなあ。