でぇごんさんの大子日和♪

旧名「大子のでぇごん」。でぇごんさんの茨城県の大子町での日々つれづれ。
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七夕の大子の町。

2017年07月03日 | 日々つれづれ♪

梅雨時ちょっとージメジメいやな頃ながら、かえって梅雨風情も良い茨城県の大子町からです

梅雨明けまだか、という頃には何かしらの風情ある時節物語がありませんか?

七夕です。

かつて、ここ大子町の中心市街地では、「まちうちの七夕はセールもやっていて豪勢だった」といわれるほど凄かったそうです。
それは、今でも…。



駅前中央通り。



駅前中央通り。



本町通り。

駅前中央通りと泉町・新道・役場前通りあたりを、ニューウェーブ21主催により竹の調達などが行われ、各商店などにそれぞれの趣向を凝らした飾り付けがされています。
また、本町通りでは本町夢プランの会として主催され、どちらもオール地元パワーで行われています。
七夕を楽しみ、またおいでになるお客様にも楽しんでもらえるように、今でも豪華な飾りが出されています。

それにあわせて、大子町文化福祉会館「まいん」では、大子町商店会主催による七夕飾りとイルミネーションが設置されました。





「まいん」で行われている、だいご放課後児童クラブの子供たちによる短冊飾りもかけられています。
ここに置かれた竹の灯篭は、毎年6月21日の夏至の日に行われる下野宮地区「近津神社の中田植」(中田植保存会主催)の前夜祭・宵灯篭で使われたものです。
町指定無形民俗文化財でもある「中田植」が行われることは、田植えの行事そのものだけでなく、地域の五穀豊穣を願う祭事として伝わり、それは農村地域でもある大子町にとって「願い」で日々の活力を養うことは大切なことという伝えをしています。

伝統行事を守る人々がいるように、まちを守る人たちもいます。

少しでも七夕の夜を楽しんでもらえたらとの思いで、地元の商店主からなる会が頑張っております。
本当に下々の商店主たちだけの動きだけで、ほんの小さな地味なこしらえものですが、そこにいる人が楽しみながら何かを仕上げることができることは生きた町、人が活きている町、といえるでしょう。

少しでも皆さんに明るい町を楽しんでもらえたら。
ぜひ、七夕風情たっぷりな大子町へ


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