いよいよ新緑、萌芽な頃の茨城県の大子町からです。
大子の商店街から南にある山肌が、山桜が散り新緑が萌えだしてきました。
商店街の北側、矢田地区では早場米の田植えに備えて田んぼに水が張られています。
昭和懐かしいレトロな味そのまま、大子の商店街では、早くも鯉のぼりが泳ぎ出しました。
さて、長らく空き物件だった、病院跡に新たな施設が入りました。
駅前中央通り・NPO法人 麗潤館
旧・樋口病院です。常陽銀行大子支店前です。
「麗潤館」ホームページ
大子町で産出される、「大子漆」を活用した、漆文化の発信と、漆の保護・後継者育成を担う施設です。
入り口はこちらから。
ショールーム。
ショールームのガラス扉には、漆のペイントデザインが施されています。
館内の柱、テーブルなどにも漆が施されています。
かつて病院だった建物の雰囲気をそのまま利用した館内。
標札もそのまま。
ショールームにある作品には、「大子硯」も置かれています。
「大子漆」は、我が町の特産物で、日本一の品質、世界一といえる品質を誇っています。
生産量こそ岩手県が1位、茨城県が2位ですが、県内ではほとんどが大子町からの産出です。
その大子漆の透明度・つや・のびの良さは日本一、世界一といえる品質です。
この麗潤館は、年々、生漆生産の後継者を育成したり、漆文化の保存と継承を担うための場所です。
館内では、ゆくゆく作家さんのショールームとして貸し出しをしたりできるように地域文化との交流施設としても活用されていく見込みです。
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