☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

中山牝馬Sの法則【結果】

2012-03-12 00:00:00 | 牝馬の法則
【結果】
◎エオリアンハープ…3着(11番人気)複勝680円
☆アカンサス…8着(3番人気)

こちらも◎は3着には来たものの、1着は持っていたものの、2着のオールザットジャズを拾えず、一銭にもならない。木幡への復興祝いは、福島開催までお預けなのか。

■血統傾向更新■

レディアルバローザが阪神、中山と開催場所は違えど、連覇を達成。キンカメ産駒が1、3着したが、同産駒は道悪は得意。そういえば昨日のアネモネSで2着に入ったマイネエポナもキンカメ産駒だし、よくよく見てみればキングマンボ系エルコン産駒のダンスオールナイトが3着に入った09年も、ヤヤ重だった。

G1で3着以内の実績がある馬は5頭いたが、レディが勝ったことによって、法則が復活。

2着のオールザットジャズは、10年1着のニシノブルームーンと同じタニギム産駒。ここに着目さえできれば…

終わってから気付いたが、3着のエオリアンハープは、05年1着、07年2着のリピーターであるウイングレットの半妹であった。

=おしまい=


フィリーズレビューの法則

2012-03-11 11:58:53 | 牝馬の法則
■血統傾向■

過去11年で3着以内に入った33頭のうち、桜花賞で馬券になったのは05年1着ラインクラフト(桜花賞1着)、同2着デアリングハート(同3着)、08年3着レジネッタ(同1着)の3頭しかいない。
ちなみに07年1着のアストンマーチャンは同年のスプリンターズSを制した。

父SS系は【4-4-4】と無視はできないものの必須ではない。03年を除く過去10年では父か母父にSS系を持つ馬が毎年必ず1頭は3着以内に入っているが、ここ3年ではSS系を持たない馬が3連勝中。
父SS系と勝ち星で並ぶのが【4-2-2】のミスプロ系。芝1400mでは、芝・ダート兼用血統が走るのは既に定説となっているが、アメリカン・ダート血統で芝もこなすミスプロ系が活躍しているのがその証拠。

■コース傾向■

ここまで3鞍行われたなかで、3着以内に複数回入ったのはクロフネとアドマイヤコジーン。

■人気■

1番人気:3-3-1-4
2番人気:1-0-1-9
3番人気:2-2-1-6
4番人気:0-0-1-10
5番人気:0-1-6-4
6番人気:2-2-0-7
7番人気:1-2-0-8
8番人気:0-0-0-11
9番人気:1-0-0-10
10以下:1-1-1-71

上位人気の信頼度はまずまずといったところで、08年を除く過去10年で、1~3番人気が必ず1頭は馬券対象になっている。面白いのが3着が6回もある5番人気。三連単のお供に是非どうぞ。

■枠番出目■

【9-1-3】の4枠~6枠が優勢。頭は4枠~6枠から選ぶべし。

■馬番出目■

最多勝利数は3勝をあげている7番、次いで2勝をあげている8番と12番。勝ち馬は12番以内から9頭出ている。デスナンバーは大外の16番。

■競馬オヤジのヨタ話■
毎年競馬場帰りの一杯飲み屋で、競馬オヤジたちが実しやかに囁いている伝説、いや、ヨタ話を一つ。
オヤジたちに言わせると、フィリーズレビューでは毎年、名前に「ラ行」を持つ馬が来るらしい。なかでも「ラ行」+「ー」の組み合わせがある馬は最強らしい。

なるほど、確かに2年連続でラ行を持つ馬がワン・ツーを決め、一昨年の3着はレディアルバ「ロー」ザだった。

んが、ラ行を持つ馬は結構出走していて、今年は18頭中13頭が該当してしまう。いつものことだが、競馬オヤジたちは、表面上の現象にすぐに飛びついて、その出走数などの背景には一切無視する傾向がたぶんにある。11頭も出ラ行を持つ馬が3着以内に入る確率は大いにあるわけで、オカルトでも何もないのである。

◎7ファインチョイス…アドマイヤムーン×タイキシャトル
父アドマイヤムーンは05年1着ラインクラフトの父エンドスウイープの直仔で、06年1着ダイワパッションの父であるフォーティーナイナーの孫にあたる。また、母父タイキシャトルは昨年1着のフレンチカクタスの父で、その産駒からは05年フェブラリーSを制したメイショウボーラーが出ているようにダート兼用の血統である。

☆4アイムユアーズ…ファルブラヴ×エルコンドルパサー
父は09年1着ワンカラット、11年2着スピードリッパーの父と同じファルブラヴ。また母父は、09年3着レディルージュの母父キングマンボ、10年3着レディアルバローザの父キングカメハメハと同じキングマンボ系である。

☆9プレノタート…ジャングルポケット×ダンスインザダーク
コース傾向で複数回3着以内に入っていたアドマイヤコジーンとはラインは異なるものの、同じグレイソブリン系。同系を持つのは他にもレディーメグネイト(母父トニービン)、イチオクノホシ(母父ケンドール)がいるが、父方に同系を持っているのは本馬だけ。というのはこじつけで、ラ行を持つ馬を1頭ピックアップしてみただけ。

中山牝馬Sの法則

2012-03-11 00:56:21 | 牝馬の法則
■血統傾向■

昨年は震災の影響により阪神で行われたので、参考にすべきは10年までの過去8年。
過去8年で、父SS系は【2-5-3】と勝ち切れず、無視はできないものの頭は非SS系が狙い目。SS系の中では【1-2-1】のフジキセキに注目。
他では母父で【1-1-2】のノーザンテースト系と父、母父合計で【1-2-2】のグレイソブリン系。

■コース傾向■

ここまで5鞍行われたが、SS系を父か母父に持つ馬が【5-3-4】が大活躍。父にも母父にもSS系を持たない馬は15頭中3頭しかいない。また、1着はないものの父か母父にノーザンダンサー系を持つ馬が【0-5-4】と、先週から突如走り出している。これは馬場が渋った影響か。

■年齢■

4歳:2-4-1
5歳:3-2-5
6歳:3-3-3
7歳:1-0-0

阪神開催を含む過去9年で、7歳以上の馬で馬券になったのは07年1着のマイネサマンサ1頭のみ。7歳以上を除けば、年齢はさほど気にしなくても構わない。

■人気■

過去9年で1番人気は2勝、2番人気は2着1回、3番人気は【1-1-1】と上位人気はアテにしずらく、07年以降は1番人気、2番人気はともに馬券圏外に消えている。一方、二桁人気が06年を除く8年で毎年必ず1頭は3着以内に入っており、穴馬ありきのレースであることが分かる。

■斤量■

50.0kg:0-1-0
51.0kg:0-2-1
52.0kg:0-0-1
53.0kg:3-0-3
54.0kg:0-3-1
55.0kg:2-2-1
55.5kg:0-1-0
56.0kg:3-0-1
56.5kg:1-0-1

53.0kg~56.0kgに好走馬が集中しているが、近4年では54kg以下の馬が【3-4-2】と活躍している。
なおトップハンデ馬はこれまで23頭いるが、その成績は【3-0-2-18】である。今年のトップハンデはイタリアンレッドの56.0kgだ。

■枠番出目■*阪神開催を除く過去10年

1枠~4枠:5-5-4
5枠~8枠:5-5-6

内枠と外枠は全くの互角だが、内枠では【3-1-2】の2枠と【0-3-1】の3枠、そして外枠?では【4-1-0】の5枠と【0-2-2】の6枠に注目。

■馬番出目■*阪神開催を除く過去10年

5枠10番が3勝、10番以内の馬が9勝を上げており、頭は10番以内から選ぶべし。

■G1実績■
00年~09年のうち、該当馬がいなかった01年を除く過去9年で過去にG1で3着以内の実績のある馬が毎年必ず1頭は3着以内に入っている。

00年
1着レッドチリペッパー…99年NHK3着

02年
2着ティコティコタック…00年秋華賞1着
3着レディパステル…01年オークス1着/秋華賞3着

03年
1着レディパステル…同上

04年
1着オースミコスモ…01年阪神JF3着

05年
1着ウイングレット…04年秋華賞3着

06年
1着ヤマニンシュクル…03年阪神JF1着・04年桜花賞3着/秋華賞2着
2着ディアデラノビア…05年オークス3着
3着ヤマニンアラバスタ…04年オークス3着

07年
2着ウイングレット…同上

08年
3着キストゥヘヴン…06年桜花賞1着

09年
1着キストゥヘヴン…同上
2着ピンクカメオ…07年NHK1着

以上、G1で3着以内の実績がある馬の好走傾向があるのは確かだが、ここ2年ではこの法則は通用していない。10年は該当馬が4頭、11年は6頭も出走していたが、馬券になったのは1頭もいない。
今年は該当馬はアプリコットフィズ、ブロードストリート、アニメイトバイオ、レディアルバローザ、ホエールキャプチャの5頭だが、果たして…?

◎4エオリアンハーブ…キングカメハメハ×SS
血統傾向的にも過去データ的にもいまいち推せる材料がないのだが、震災からちょうど1年後の日に行われるこのレースで、福島出身の木幡騎手が優勝すれば、それはそれでドラマになるというもの。

☆2アカンサス…フジキセキ×アンブライドルド
父は過去8年で【1-2-1】のフジキセキ。今更フジキセキというのも時代遅れのような気がしないでもないが、血統傾向に出ている以上押さえざるを得ない。また、血統構成はコース傾向で3勝をあげているSS系とミスプロ系の組み合わせとなる。


チューリップ賞の法則【結果】

2012-03-10 18:02:52 | 牝馬の法則
■血統傾向更新■

断トツの1番人気は辛うじて3着を確保するのがやっと。
1着~3着を父SS系が独占。1着はSS系×ミスプロ系のハナズゴール。これでミスプロ系を持つ馬は5年連続馬券になった。また、2着はSS系×グレイソブリン系のエピセサローム。こちらの血統構成は昨年1着のレーヴディソールと同じ。
父SS系、ミスプロ系、そしてグレイソブリン系の3つがチューリップ賞のキモとなる血統のようだ。

=おしまい=

弥生賞の法則【結果】

2012-03-10 17:59:08 | ダービー馬を探せ!2012
【結果】
◎アダムスピーク…8着(1番人気)

3角~4角にかけての、おしくらまんじゅんが全て。

■血統傾向更新■

父SS系の4連勝ならず。勝ったのは春のリファール系を母父に持つコスモオオゾラ。同馬の父ロージズインメイは、04年2着メイショウボーラー、06年3着ディープエアーの父であるタイキシャトルと同じデヴィルズバッグ系。
父ノーザン系が3年連続2着。

=おしまい=

アネモネSの法則【結果】

2012-03-10 17:49:33 | 牝馬の法則
【結果】
☆タガノキャンドル…7着(4番人気)
☆トーセンベニザクラ…5着(2番人気)
☆マイネエポナ…2着(10番人気)複勝650円
☆クッカーニャ…3着(15番人気)複勝2、780円


キングマンボを持つ馬を狙ったまではよかったものの、1着のパララサルーが抜け…
ワイドで18、100円もつくのなら押さえておけばよかったなあ。

■血統傾向更新■

SS系×ミスプロ系が1着~3着を独占。
よくよく見てみれば、キングマンボ系はアネモネSでも06年3着ラピッドオレンジの父エルコンドルパサー、09年3着レイナクーバの母父キングマンボと、やはりここでも勝ち切れないが活躍している。

■コース傾向更新■

キングマンボ系が確変突入♪

=おしまい=

アネモネSの法則

2012-03-10 15:04:26 | 牝馬の法則
■血統傾向■

昨年は前日の震災のために中止となったので、過去6年を参考に。
父SS系が【4-3-3】。なかでも【1-1-2】のアグネスタキオンと昨年ワン・ツーのゼンノロブロイ。あとは母父で【2-1-0】の「春のリファール系」と【1-1-1】のヴァイスリージェント系。

☆1タガノキャンドル…アグネスタキオン×モガミ
☆5トーセンベニザクラ…ダイワメジャー×ホワイトマズル

ともに血統構成はSS系×リファール系。

■コース傾向■

SS系を無視することはできないが、それよりも父、母父合計で【3-2-4】のミスプロ系。なかでも1着はないものの【0-2-3】のキングマンボ系。

☆10マイネエポナ…キングカメハメハ×SS
☆9クッカーニャ…フジキセキ×エルコンドルパサー

内枠有利な中山マイルだが、5枠ならギリギリか。