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☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

安田記念のポイント

2007-06-02 12:45:08 | 競馬
みなさんご承知のとおり、ここ数年の安田記念のポイントは、外国馬の取捨です。
今年は4頭も香港から参戦しています。
普段見慣れている日本馬でも難しいのに、見たこともない外国馬となると・・・・
こういうときは、その道の専門家に聞くのが一番なのですが、残念ながら私の周りには、そういう人がいません。

あ!思い出した!いました、いました!香港競馬に精通しているプロが!
それは、なんと、私の師匠です!

師匠は、昨年12月に行われた香港国際G1競争を勝負しに、有給休暇を取って、
遠路はるばる香港まで飛んだのです。
これは、一日で国際G1レースをまとめて4つもやってしまおう!
という、何とも気前の良い企画です。
日本でも、これくらいやったらいいのに。盛り上がると思うけどなあ。
ダメですか?JRAさん?

師匠のブログに当日の写真がありましたので、拝借してきました。

シャティン競馬場↓


香港カップスタート↓


さすがは師匠です。頼りになります。
早速、師匠に今年の香港馬の取捨について、お伺いを立てところ、
速攻で回答がきました。さすがは香港競馬のプロです!

師匠のコメント↓

『もう~~~ (最強)

2007-06-02 00:40:37

黒い馬いないじゃん^^:: 

*『黒い馬がいない』っていうのは、以前、紹介しました師匠の必殺技の一つである
『黒い馬は強い!』のことです。でも、今年はいないようですね。
しかも、曇りと雨の絵文字です・・・自信がないということなのでしょうか。


17番 栄ブルワン買っとくよ^^

*これは昨日、私が血統構成で注目していたエイブルワンのことです。
こっちが頼りにしているのに、反対に弟子に頼りきっています・・・・

『栄』だけが漢字になっていますが、これは誤変換ではありません。
香港競馬では、馬の名前が全て漢字で表記されるのです。
今年の香港カップに参戦していた06年の菊花賞馬ソングオブウィンド風乃歌といったふうに。
だから、少しでも香港競馬に精通しているところを見せつけようとしたのです。
でも悲しいかな思いついたのは『栄』だけで『ブルワン』が思いつかなかったのでしょうね、きっと。
中途半端過ぎます・・・・・

*本当の漢字名がどうなんだろう?
エイブルワンは、英語だと『Able One』です。
be able to ~(=~をする事ができる)のableだから、可能性の表現です。
Oneは1。
ということは『可能一』なのか?なんかへんですね^^;
あ!こっちじゃないでしょうか?
『王』も中国語では、『ワン』と発音しますので、
可能王ですね。コッチの方が強そうだし。


人気ないし最高です。100万じゃなく
200万当てるよ^^

弟子の期待なんか、お構いなしです。既に200万円儲かったような口ぶりです。
おまけに『グー』の絵文字までつけてきました・・・・・

さすがの師匠もお手上げなのか?

とガッカリしていると、師匠からコメント着信です!
さすがは師匠、頼りになります↓

『おおおおお・・ (最強)

2007-06-02 00:54:11

 いい馬券があった・・・・
*絵文字がハレに変わりました!これはいい兆候ですね。期待が持てます!)


香港馬BOX・・・

勝負は6番ー9番だ^^  』

出ました!師匠の秘密兵器『6- 9馬券』です!
訳が分からないときは、とりあえず6-9を買うのです。
で、たまたま6番も9番も香港馬だったので、自信をもっちゃったんですね。
でも、他の香港馬が来たら香港競馬に精通しているプロの沽券にかかわるので、
香港馬を全部買っちゃえ!ということですね。


よし、決めた!

今年は私もシャティン競馬場のパドックに立つ!

師匠!香港で会いましょう!


本当のプロの見解はこちら↓


【安田記念外国馬】

●・・・そして、3日の日曜日は東京競馬場でアジアマイルチャレンジの最終戦、G1安田記念。香港馬のマイル王は今回来日せず。そのアルマダは28日からトロットを開始した。復帰は秋になるのだろう。

 マイル王を破った2頭。G1香港マイルを勝ったザデュークは、ラモンティ(ゴドルフィンにトレードされ、19日のG1ロッキンジS2着)の3番手から直線抜け出して、アルマダの追撃を頭差凌いだが、これはアルマダが後ろの有力馬達を必要以上にけん制して仕掛けが遅れたもの。ただ、半マイル46秒のペースならザデュークは3馬身差で追走して抜け出す力は持っている。ロビー・フラッド騎手(最近ではシンガポールを本拠地)が1年半振りに騎乗するので、去年のようなことはないだろう。

 もう1頭のグッドババは3月の香港G2チェアマンズトロフィーでアルマダをマークして半馬身交わした。しかし、アルマダがこのレースを最後に復帰してないことを考えると、G1チャンピオンズマイルではあまりにもグッドババを過大評価していたのではないかと思う。

 ボーナス権利を持つエイブルワンでは荷が重い。それなら昨年の3着馬ジョイフルウィナー。今回は初めてモッセ騎手とのコンビとなる。ベストは1400で、後方からの追い込み一辺倒。ブリッシュラックとコンビを組んだ1年目も後方から外を追い込んで4着。ジェラールが中を割れれば、3着以上も夢ではない。状態は香港馬の中では1番。3連複の軸馬として是非買ってみたい。

 勝馬は日本馬だと思っている。穴馬はザデュークの抜け出しからの残り目。

【出展:清水成駿オフィシャルサイト『SUPER SELECTION』内、
『和田栄司の海外競馬WEEKLY』より抜粋。】

安田記念の参考書

2007-06-01 18:41:19 | 競馬
安田記念の過去10年の血統傾向をみても、コレ!といった傾向は読み取れませんでした。
参考になるかと思って、今年の第2回、第3回東京開催 芝1600mの
血統傾向について、調べてみました↓(あくまでも参考です。)

【解説】
■第2回開催時は1着SS系が猛威を奮っていましたが、
 第3回になると、すっかりナリを潜めてしまい、傾向らしきものは読み取れません。
 安田記念までにハッキリとした傾向が現れるのでしょうか。
 何レースかは芝1600m戦が組まれているハズですので、注意して観戦しましょう。
 このあたりは、第2回開催はAコース使用、第3回開催はCコース使用と
 コース変更の影響があるのでしょうか?
 見習い小僧君、丸投げするので調べておくように!
 どうせヒマ!なんだから。

そういえば、未だに宿題が終わってないようです。
もう、枠順も確定しているのに。
このあたり、まだまだ修行が足りませんね。

しかたないので、安田記念出走馬の血統構成を調べてしまいました↓

【コメント】
■同じ血統構成を持つ馬:2番と13番 ともにSS系×ノーザンテーストです。
 12番も父がSS系のアドベガ×ノーザンテーストですね。

■そういえば、SSは、この安田記念だけ制覇していなかったのでは?
 2代目のダンスインザダークだけです。

■私が一番興味を持ったのは、17番です。
 血統構成はダンチヒの3代クロスになっています。
 つまりダンチヒの3×3です。いわゆる奇跡の血量です。
 ノーザンダンサーの4×3あるいは3×4は、よく目にしますが
 ダンチヒの3×3というのは、初めて見た気がします。
 ちなみに1996年に僅か3戦目にしてダービーをブッコ抜いた
 フサイチコンコルドは、ノーザンダンサーの3×3です。


o( ̄ー ̄;)ゞううむ
今年の安田記念は難しいなあ・・・・
どのみちお金ないから、買えないけどね。
印の打ちようがない。
師匠の必殺技『黒い馬は強い!』でいこうかな。





安田記念~答え合わせ

2007-06-01 03:51:56 | 競馬
正直、めちゃくちゃ眠い・・・・
日曜日から飲みっぱなしである。
明日も飲みだ。明日は、会社設立2周年パーティーだ。
そういえば、今日『近所で働く者』さんからコメントが届いていたが、送り主のおおよその見当はつく。
明日のパーティーに、そのも招待しているので聞いてみよう。

眠い。
が、今朝、見習い小僧から回答がメールで来ていたので、答え合わせだけはやって寝よう。
自信があれば、ブログに書き込めばいいのに、メールで送ってくるという事は、自信がない証拠ですが・・・・・

宿題を再掲しておきます↓

【問題1】上の表を見て、安田記念の血統傾向を簡潔に述べなさい。(配点30点)


見習い小僧の答え↓
(突っ込み所は、たくさんあるのですが、眠いので割愛させて頂きます。後日まとめて突っ込みます。)

『ノーザンかナスルーラ系?? の傾向でしょうか?』

全くダメですね!
予想通り、全く自信ないようです!
なぜ解答なのに、『?』がつくのでしょうか?
試験中に先生に向かって、『先生、これ正解ですか?』と聞いているようなもんです。

ま、言いたいことは分かります。
過去10年のうち、ノーザンダンサー(ND)系(=ピンク)が4回、ナスルーラ(NR)系=(オレンジ)が来ているのは分かります。
でも、それは傾向とは言えません。理由は模範解答を参考にして下さい。

模範解答は、こちら↓

【模範解答】
『正直言って、よう分からん!』
あるいは、
『血統傾向は読み取れない!』
こう言い切れれば30点です。
言い切れなければダメです。じゃなくてでなければダメです。

何のために色分けしているのか、分かりますか?
血統傾向表をパッと見て、『お、ブルーが目に付くからヘイロー系がきてるな』といった感じで、右脳に訴えるためなのです。左脳を使うのは、次のステップです。


あえて左脳を使って、読み取るのであれば以下の2点です。
『2着の母父はノーザンダンサー系が来る傾向にある』

とはいっても、ND系だけではダメなのです。キモは、ND系のどの系統が着ているのか?を読み取る事です。
この場合は、NT(ノーザンテースト)系とLP(リファール)系が2回来てますね。でも、傾向と言うのはイマイチです。インパクトが足りません。
それに、競馬の基本<であるfont size="4" color="blue" style="line-height:160%;">『勝つ馬を見つける』にも合致していません。
2着になる馬を見つけても、競馬は勝てません!


もう一点は、
『ここ2年はミスプロ(=MP)系が来ている』と言う点です。
『アサクサデンエンが2年連続で連対しているから、そう見えるだけだ!』というご意見もごもっともですが、
私が強調したいのは、昨年の1着馬の母父レイズアネイティヴ系(=RTNV)
と言うことです。
レイズアネイティヴ系というのは、ミスプロの父なのです。
ここ2年に限れば『ミスプロ系がきてるんじゃないのかなあ』と言えるのではないでしょうか。

本来は、0点ですが、ま、努力した事を少しは認めて、今回は特別に1点差し上げます。

出来の悪い見習い小僧のために、参考書を紹介しようと思うのですが、
今日はこれ以上はムリです・・・・・


がんばれ!見習い小僧! 歯磨けよ!


おやすみなさい。