■血統傾向■
(中山開催から東京開催となった01年以降)
言わずと知れたオークストライアルではあるが、ここで権利を取りオークスで馬券対象になったのは7頭で、優勝したのはレディパステル(01年2着)と昨年1着のサンテミリオンの2頭のみ。果たしてマルセリーナ、ホエキャプを脅かす馬が出てくるのか?毎年オークスへ向けて「新星」が現れるのか注目されるのだが、今年の場合はそれだけではなく、翌日、同じコースで行なわれる皐月賞にとっても見逃せない一戦。
父SS系が【5-6-4】と過去10年の3着以内の半数を占める。その5勝2着6回のうち01年を除いた4回はSS系のワン。ツーフィニsッシュ。母父では【6-6-3】のノーザンダンサー系で、こちらも丁度半分。まずはこの2系統を中心に。
そして、面白いのが1着の父。1着の父10頭のうち02年パラダイスクリークを除く9頭には、共通点があるのだ。それは自身が菊花賞、春天馬か、あるいはいずれかを輩出した種牡馬であるということ。
<自身が菊花賞馬か春天馬>
01年ダンスインザダーク…96年菊花賞
03年サクラローレル…96年春天
07年ナリタトップロード…99年菊花賞
08年マンハッタンカフェ…01年菊花賞/02年春天
09年マジロマックイーン…90年菊花賞/91年・92年春天
<産駒が菊花賞馬か春天馬>
01年ダンスインザダーク
-菊花賞馬…93年ザッツザプレンティ/94年デルタブルース/09年スリーロールス
05年サンデーサイレンス
-菊花賞馬…96年ダンスインザダーク/00年エアシャカール/01年マンハッタンカフェ/05年ディープインパクト
-春天馬…99年スペシャルウィーク/02年マンハッタンカフェ/05年スズカマンボ/06年ディープインパクト
06年オペラハウス
-春天馬…00年・01年テイエムオペラオー/07年メイショウサムソン
また、04年1着の父フジキセキからは、後付けではあるものの06年菊花賞2着のドリームパスポートが、そして昨年の1着の父ゼンノロブロイ自身は04年菊花賞2着の実績がある。つまり、02年1着の父パラダイスクリークを除く9頭の1着馬の父には自身か産駒に菊花賞か春天で連対実績があるということ。決して長距離には分類されない芝2000mではあるが、ことフローラSに関しては父からスタミナを受け継いでいる馬が活躍している。
【結果】
勝ったのは前走未勝利を勝ちあがったばかりの9番人気のバウンシーチューン。ハナ差での勝利ではあるが、着差以上にこの勝利は大きい。なぜなら、父もしくはその産駒が菊花賞・春天で連対実績のある馬という法則が今年も成立したからだ。父ステイゴールドは98年の春天でメジロブライトの2着がある。
そして、もう一つのプチ法則『SS系が勝つときは2着もSS系』は成立しなかったものの、大系統であるヘイロー系で括れば成立する。
血統傾向的に気になるのは、父で2着3回、今年は母父で2着に入ったBT系。
というわけで…
★史上最強のフローラS鉄板法則★
1.父もしくはその産駒が菊花賞・春天で実績のある馬
2.SS系が頭なら2着もSS系
3.BT系も忘れずに!
みなさんも、どこかにメモっておいた方がいいですよ♪
=おしまい=
(中山開催から東京開催となった01年以降)
言わずと知れたオークストライアルではあるが、ここで権利を取りオークスで馬券対象になったのは7頭で、優勝したのはレディパステル(01年2着)と昨年1着のサンテミリオンの2頭のみ。果たしてマルセリーナ、ホエキャプを脅かす馬が出てくるのか?毎年オークスへ向けて「新星」が現れるのか注目されるのだが、今年の場合はそれだけではなく、翌日、同じコースで行なわれる皐月賞にとっても見逃せない一戦。
父SS系が【5-6-4】と過去10年の3着以内の半数を占める。その5勝2着6回のうち01年を除いた4回はSS系のワン。ツーフィニsッシュ。母父では【6-6-3】のノーザンダンサー系で、こちらも丁度半分。まずはこの2系統を中心に。
そして、面白いのが1着の父。1着の父10頭のうち02年パラダイスクリークを除く9頭には、共通点があるのだ。それは自身が菊花賞、春天馬か、あるいはいずれかを輩出した種牡馬であるということ。
<自身が菊花賞馬か春天馬>
01年ダンスインザダーク…96年菊花賞
03年サクラローレル…96年春天
07年ナリタトップロード…99年菊花賞
08年マンハッタンカフェ…01年菊花賞/02年春天
09年マジロマックイーン…90年菊花賞/91年・92年春天
<産駒が菊花賞馬か春天馬>
01年ダンスインザダーク
-菊花賞馬…93年ザッツザプレンティ/94年デルタブルース/09年スリーロールス
05年サンデーサイレンス
-菊花賞馬…96年ダンスインザダーク/00年エアシャカール/01年マンハッタンカフェ/05年ディープインパクト
-春天馬…99年スペシャルウィーク/02年マンハッタンカフェ/05年スズカマンボ/06年ディープインパクト
06年オペラハウス
-春天馬…00年・01年テイエムオペラオー/07年メイショウサムソン
また、04年1着の父フジキセキからは、後付けではあるものの06年菊花賞2着のドリームパスポートが、そして昨年の1着の父ゼンノロブロイ自身は04年菊花賞2着の実績がある。つまり、02年1着の父パラダイスクリークを除く9頭の1着馬の父には自身か産駒に菊花賞か春天で連対実績があるということ。決して長距離には分類されない芝2000mではあるが、ことフローラSに関しては父からスタミナを受け継いでいる馬が活躍している。
【結果】
勝ったのは前走未勝利を勝ちあがったばかりの9番人気のバウンシーチューン。ハナ差での勝利ではあるが、着差以上にこの勝利は大きい。なぜなら、父もしくはその産駒が菊花賞・春天で連対実績のある馬という法則が今年も成立したからだ。父ステイゴールドは98年の春天でメジロブライトの2着がある。
そして、もう一つのプチ法則『SS系が勝つときは2着もSS系』は成立しなかったものの、大系統であるヘイロー系で括れば成立する。
血統傾向的に気になるのは、父で2着3回、今年は母父で2着に入ったBT系。
というわけで…
★史上最強のフローラS鉄板法則★
1.父もしくはその産駒が菊花賞・春天で実績のある馬
2.SS系が頭なら2着もSS系
3.BT系も忘れずに!
みなさんも、どこかにメモっておいた方がいいですよ♪
=おしまい=
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます