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秋天の法則2

2013-10-26 10:38:08 | 府中の法則
■3歳馬の取説■
サイン派はさぞかし小躍りしているに違いない、今年の秋天のJRAのCM。

G1プロモーションCM「THE LEGEND」【天皇賞(秋)編】
96年天皇賞(秋)

挫折が教えてくれる道がある

全治6ヶ月の悔しさはエネルギーへと化けた

世代の壁を破壊した馬
バブルガムフェロー

わすが3歳で天皇賞を勝つなんて

爆発が
世代を越える。

天皇賞(秋)』

暗示もくそもない。そのまんまだ。そう、サイン派の本命はもちろん出走馬唯一の3歳馬のコディーノ。
だが、今年はサイン派だからといてバカにはできない。
というのも、今年に限ってはデータ的にもちゃんと裏付けがあるからだ。

<3着以内馬の年齢~88年以降>

3歳: 2-5- 2- 17/ 26
4歳:13-9-10- 99/131
5歳: 8-9-11-104/132
6歳: 0-2- 2- 65/ 69
7上: 2-0- 0- 51/ 53

過去25年の3歳馬の成績は、勝率7.7%、連対率26.9%、複勝率34.6%。勝率は4歳に劣るものの、その他はすべて4歳以上を上回る。過去10年でくくれば【0-3-2-11/16】で、未勝利ながらもその成績の大半をここ10年で稼いでいることがわかる。

複勝率34.6%の3歳馬だが、これを4番人気以内に限定すると【2-4-2-2/10】となり、複勝率は80.0%に一気に跳ね上がる。さらに、3番人気以内に絞れば、複勝率は85.7%と上昇する。
目下、コディーノは単勝15.6倍の4番人気。3番人気のエインフラッシュの6.4倍とは大きな開きがあり、どうやら4番人気に落ち着きそう。ただし、単勝16.6倍の5番人気ジャスタウェイとの逆転はあるかもしれないが。

裏付けとなるデータはまだある。
過去25年で馬券になった9頭のうち、CMに出てくるバブルガムフェロー(96年1着)を筆頭に、シンボリクリスエス(02年1着・中山開催)、ダンスインザムード(04年2着)、ペルーサ(10年2着)の4頭は、コディーノと同じ藤沢和雄厩舎の馬たちだ。
そして、この4頭は4歳になっても出走し、きっちりと馬券になっていることを忘れてはならない。
となると、もしコディーノが今年馬券に絡み、翌年も出走してきたならば、馬券率100%なので全力買いで勝負できるということになる。
ここは一つ、来年の大勝負のためにも是非ともコディーノには馬券に絡んでほしいものだ。

話は逸れるが、コディーノ絡みのネタを一つ。
コディーノのデビュー以来、主戦を務めてきたノリだが、朝日杯FS、弥生賞、皐月賞と3回連続でへぐれば乗り替わりもしょうがない。
が、実はノリには楽天のマー君もビックリの珍記録を継続中であることは、あまり知られていない。
その珍記録というのは、「18年連続でG1で2着」というもの。95年のエリザベス女王杯のブライトサンディーを皮切りに、昨年の朝日杯FSのコディーノまで、実に18年もの間、「G1、2着ゲッター」をやり続けているのだ。
先週の菊花賞のケイアイチョウサンで記録更新かと思っていたが、残念ながら5着。昨年も最後の最後までヤキモキさせられたが、朝日杯FSのコディーノで、見事に記録更新。
果たして、19年連続更新は達成できるのか?秋天以降のG1のノリからは目が離せない。とりあえず、ノリがG1に出てきたら2着固定で総流しをかけておこう。


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