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秋天の法則3

2013-10-26 12:06:13 | 府中の法則
■最強牝馬伝説■
<性別成績~過去11年>
牡馬:8-9-8-151/176
牝馬:3-2-3-  8/ 16

牝馬の成績は、牡馬のそれを大きく上回る勝率18.8%、連対率31.3%、複勝率50.0%で、2頭に1頭は馬券になる計算。
88年以降では、97年エアグルーヴ、05年ヘヴンリーロマンス、08年ウオッカ、10年ブエナビスタの4頭が栄冠に輝いている。このうち、ヘヴンリーロマンス以外は、当代きっての最強牝馬と云われていた馬たち。
牝馬三冠、JC制覇のジェンティルドンナは、歴代の「最強牝馬」と遜色はなく、栄冠を手にする資格は十分に備えている。ましてや、手薄なメンバー構成となれば、その可能性はグッと高まる。

■信頼の1番人気■

かつては、「1番人気が勝てない」ことで有名だった、秋天。
だが、コース改修となった03年以降は、その様相が一変している。

<1番人気成績>
88年~02年(過去15年):1-4-1-9 勝率 6.7% 連対率33.3% 複勝率46.7%
03年~12年(過去10年):5-2-1-1 勝率50.0% 連対率70.0% 複勝率80.0%

03年以降で馬券圏外に消えたのは、06年5着のスイープトウショウ1頭のみ。ただし、1番人気といっても単勝3.9倍と押し出された1番人気だったことがわかる。
目下の1番人気は紅一点のジェンティルドンナ。牝馬のデータも考慮すると、ジェンティルドンナを外して買うのは愚の骨頂ということだ。
データ上はね。

■毎日王冠組の取捨■
<前走~過去25年>

<前走別成績~02年以降>
札幌記念:2-0-2- 7
宝塚記念:3-2-1-16
京都大賞:1-1-1-17
毎日王冠:4-3-3-57
オルカマ:0-1-0-24
その他 :1-4-4-38

勝率なら18.2%の札幌記念組、連対率なら22.7%の宝塚記念組が優勢だが、着度数別なら昔からの王道路線の毎日王冠組。
昔から秋天への王道である毎日王冠組。キモはこの毎日王冠組の取捨にある。
<毎日王冠~着順別成績>
1着~5着:3-3-3-27
6着以下 :1-0-0-30
6着以下で馬券になったのは、昨年、毎日王冠9着から巻き返したエイシンフラッシュ1頭のみ。

<毎日王冠~人気別成績>
1~5番人気:4-3-2-27
6番人気以下:0-0-1-30
6番人気以下で馬券になったのは、03年3着のテンザンセイザ(毎日王冠8番人気)1頭のみ。

つまり、「5番人気かつ5着以内だった馬」以外の毎日王冠組は買ってはいけないということ。
となれば、今年、毎日王冠組で買えるのは、4番人気で1着のエイシンフラッシュ1頭のみということになる。
つまらん。

結局、ジェンティルとフラッシュで何もないんだろうか?
目下、2頭の馬連6-9は5.3倍。一方、枠連3-5は6.0倍。
もし、この2頭で勝負するのであれば枠連で勝負した方がお得ですよ。



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