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関谷記念の法則

2012-08-10 00:00:00 | 新潟の法則
■血統傾向■

NEW新潟になった01年以降の過去11年で、芝のマイルならば所構わず走りまくる父SS系が【3-3-3】と不振。しかし、昨年は父SS系は三頭しか出ていなかったが、その三頭が1~3頭を独占した。ひょっとして潮目が変わったのかもしれない。
その中で複数回馬券になっているのは、フジキセキ【1-0-1】(母父でも2着1回あり)と昨年の1着、3着のアグネスタキオンの二頭。

第一感はノーザンダンサー系で、昔から活躍しているのがノーザンテースト系【3-3-3】とダンチヒ系【3-3-0】の二系統。
他では05年~09年まで五年連続で馬券になったトニービンをはじめとする【2-1-2】のグレイソブリン系。府中を得意とするグレイソブリン系だが、府中によく似たコース形態の新潟でも走るのも納得できる。

■牝馬■
「夏の牝馬」といわれるが、こと関谷記念においては過去11年で【1-0-1-20】と不振。

■年齢■

3歳:0-0-1
4歳:3-3-5
5歳:3-6-1
6歳:3-0-2
7歳:2-2-3
各年齢の出走頭数が分からないので何とも言えないが、3着以内の度数だけなら4歳と5歳が中心。

■人気■

過去11年で1番人気は【4-2-3-2/11】で、勝率36%、連対率55%、複勝率82%と抜群の安定感を誇っているが、ここ二年は馬券圏外に消えている。
一方、8番人気【1-2-1】、10番人気以下【1-1-5】と、人気薄も活躍しており波乱の芽はある。

■前走■

重賞:7-7-4
OP:3-3-6
条件:1-1-2
昨年こそ1~3着までを前走条件戦出走馬が独占したが、圧倒的に前走重賞組が優勢。
重賞組の内訳は、東京開催の安田記念、エプソムカップ、秋天組が【2-3-2】と目立つ。また、OP組では組【3-1-2】の新潟芝1400m組を警戒。ただ今年からサマーマイルシリーズの第2戦に組み込まれたため、前走中京記念組が多頭数出走してくる。

■重賞実績■
<重賞連対実績>
あり:10-5-7
なし: 1-6-5
過去11年の勝ち馬のうち、重賞連対実績なしで勝ったのは01年のマグナーテン一頭のみ。また、重賞連対実績がある馬のうち、重賞勝利がある馬は【7-4-5】と、重賞で2着が最高の馬【3-1-2】を大きく上回る。

<重賞勝利実績~グレード別内訳>
G1:0-1-2
G2:3-2-0
G3:4-1-3
G1馬は不振。というか、調べたわけではないが、別定の斤量の関係もあってそれほど数は出ていないからだと思われる。

■枠番■

1枠~4枠【3-2-3】で、1枠にいたっては一度も馬券になっておらず、5枠~8枠【8-9-9】と圧倒的に外枠が優勢。外枠では7枠【4-1-2】、8枠【3-2-2】、そして一度も勝ち馬が出ていないが【0-4-1】の6枠が特注枠。

■馬番■

デスナンバーは1番と2番。ボーダーラインは8番で、狙い目は9番より外の馬番。

■コース傾向■

合計12レース中、父SS系【5-4-7】、母父SS系【5-3-4】と、父だけではそれほどでもないが、母父を含めると、SS系を持つ馬が中心。
また、レース傾向にも出ていたダンチヒ系が父、母父合計で【3-1-0】と活躍しており、むしろ狙い目はSS系よりもこちらの方か。
あとは1着はないものの【0-2-2】のシンボリクリスエスのクリスエス系。

出走表をざっと見渡してみたが、レース&コース傾向に合致するSS系、ダンチヒ系、ノーザンテースト系を持つ馬が結構いる。ここは外枠狙いが正解か。

◎ドナウブルー…ディープインパクト×バートリーニ
不振傾向にある牝馬ではあるが、レース&コース傾向と外枠有利のデータからはバッチリ合致する。
母父はダンチヒの直仔。父ディープは今開催【1-1-1】。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
本命シルクアーネスト (クニ)
2012-08-12 12:44:45
相手は2、13、15、16、18を本線に手広く。前走の距離からのシフトが軸のポイントです。
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法則? (carol2000)
2012-08-14 01:09:48
>クニさん
いつもコメントありがとうございます。
◎シルクアーネストは残念でしたね。今週は待ちに待った北九州記念ですね。頑張りましょう!
ところでアーネストを◎に抜擢したポイントは前走距離ということですが、アーネストは芝1800mのNST賞からの臨戦ですので、ひょっとして距離短縮組が走る、という法則があるのでは!?
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