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目黒の法則2~御用達血統

2010-05-29 22:30:00 | 長距離血統の法則
【目黒記念血統傾向過去7年】

 リピーターはポップロックとダディーズドリームの2頭。そのダディーを含む父トニービン・ラインが0-2-3
このトニービン・ラインは、目黒記念と同じ条件で行われる秋のアルゼンチン共和国杯でも活躍しており、いわば東京芝2500mの御用達血統である。

【アルゼンチン共和国杯血統傾向過去7年】


【トップハンデ馬】
 過去7年のトップハンデ馬は8頭いたが、そのうち3着以内に入ったのは2頭しかいない。

■過去7年のトップハンデ馬の成績■
03年:58.0kg…サンライズジェガー9着/1人気
04年:58.5kg…ダイタクバートラム6着/4人気
05年:57.5kg…チャクラ5着/4人気
06年:57.5kg…アイポッパー2着/2人気・ホオキパウェーヴ12着/7人気
07年:58.5kg…ポップロック1着/1人気
08年:58.5kg…アイポッパー5着/4人気
09年:58.0kg…ポップロック11着/6人気

 今年のトップハンデ馬は、一昨年2着に入った時と同じ58.0kgのアルナスライン。目下1番人気。トップハンデで連対を果たした2頭は、いずれも2番人気以内に支持されてはいたが、一昨年は、京都大賞典3着⇒菊花賞2着のあと一息入れ、休み明けの東京メトロポリタンS(OP)1着と、一叩きしたあとでのもの。今年は、約1年ぶりの出走で、しかも上り調子だった一昨年と同じ58.0kgならば、一枚割り引かざるを得ない。目標は、ここを叩いての宝塚記念というのは、誰の目にも明らかだ。

◎ ⑦モンテクリスエス…シンクリ×ラストタイクーン
 同じシンクリ産駒のミッキーペトラがウィリアムズ起用で人気を集めているが、長距離実績なら断然こちらの方。目黒記念、ア共杯でトニービン・ラインが活躍しているということは、東京芝2500mはスタミナが求められるコースだということ。09年ダイヤモンドS1着、日経賞3着、ステイヤーズS3着、そして今年の万葉Sで2着の実績は、ここでは右に出るものはいない。斤量56.0kgは、背負い慣れた斤量で問題なし。さらに心強いのが、母父ラストタイクーン。同馬は、先週のオークス1着同着のサンテミリオンの母父であり、もう一頭の1着アパパネの父キンカメの母父でもある。

○ ③スマートステージ…ジャンポケ×SS
 前走1600万を卒業したばかりで、G2は荷が重いだろうが、そこはハンデ戦に望みを託す。

▲ ⑥ビエナグッドラック…ダンスインザダーク×ミスワキ
 こちらは前走1000万を卒業したばかり。拠り所は土曜日の東京芝2000mで父ダンスが1着、3着、芝2300mではダンスの全弟のトーセンダンスが2着に入った。

 こんなに美味しいレースがダービーのあとに控えているので、くれぐれもダービーでは有り金勝負!などの無謀な真似はやめましょう。

=つづく=


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