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小倉記念の法則2

2012-08-04 23:30:00 | 小倉の法則
■コース傾向更新■

本日もまたディープインパクトが馬券になった。芝2000mは二鞍組まれていたが、7Rに1頭、11Rに2頭の合計三頭出走していたうち二頭が馬券になり、これで【3-2-0】となり、そのうち【2-2-0】がディープ×ミスプロ系だ。やはり、当初の予定通りディープ産駒の二頭は外せない。
◎4ダノンバラード…ディープインパクト×アンブライドルド
◎5トーセンラー…ディープインパクト×リシウス


メンバー構成を見ても、どこまで行ってもこの二頭という気がしないでもない。1番=2番人気の決着は過去9年で04年、05年、08年の3回あり、一本でも良さそうなのだが、問題は配当が400円台と全く魅力がないということ。ここまで安いと天邪鬼の気が出てきて穴をほじくりたくなるよいうもの。というのも両馬にも死角があるからだ。

ダノンバラードは、前走が1600万出走というのが頂けない。過去9年で同条件をステップに馬券になったのは3頭しかおらず、【0-2-1】とヒモはあっても頭では買いづらい。
そしてトーセンラーについては、まず芝2000mでは【0-1-3-2】と勝ったことがなく、芝2000mの持ちタイムは今年の新潟大賞典時の1.59.7であるということ。当時は稍重で行われたので若干補正する必要があると思うが、このタイムは遅い。ましてや超高速馬場の今の小倉に果たして対応できるのかという一抹の不安がよぎる。
とはいっても、いずれも重箱の隅を突いているようなもので、やっぱりこの二頭で何もなしなのか。

好配当を狙うのなら、三連系を狙う手もあり。
当初は、もう一つのコース傾向であるSS系×ニジンスキー系【0-1-1】の血統構成を持ち、今日の11Rで1着馬の父と同じステイゴールド産駒のワルキューレを狙おうと思っていたが、意外に穴人気になっているので買う気が薄くなった。穴人気になっているのは、51kgの軽量ハンデ、夏の牝馬ということなのだろうが、実はこれはデータ的には傾向には合致していない。
過去9年で、牝馬は【2-1-1-16/20】で勝率10%、連対率15%、複勝率20%と、他の夏場の重賞に比べて信頼度は若干落ちる。また、8歳馬で馬券になったのは09年のダンスアジョイ一頭のみで、51kgの馬は一度も馬券になったことがないのだ。まあ、同じステイ産駒の小倉大好き・エクスペディションと一緒に一応は押さえるが、それでも安いんだな、これが。
△2ワルキューレ…ステイゴールド×ジェネラス
△10エクスペディション…ステイゴールド×リファール


あとは傾向に出ているSS系×ミスプロ系の二頭を。
△7ニシノメイゲツ…デュランダル×ダイイシス
△12ゲシュタルト…マンハッタンカフェ×エンドスウィープ

メイゲツの母父ダイイシスはミスプロ系の源流であるネイティヴダンサー系のラインのエタン系。

美味しい配当はないものかと色々とこねくり回してみたが、結局のところ人気二頭を軸にしているようでは安いということだ。


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