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ISDの法則2~外枠伝説

2009-07-15 00:11:10 | 新潟の法則
アイビスサマーダッシュのキモ~その2

コーナーがないのに、何故だか外枠有利と云われている新潟芝1000m直線コース。
なんやらかんやらと理由はあるようだが、本当のところは幾ら考えても分からないので、過去8年の枠番出目を。

確かに7枠・8枠が優勢だが、その隣の6枠は全くの不振である。
また、中枠の5枠が外枠並みに活躍しているのが面白い。

で、この枠番による有利不利を語る時は、出走頭数を考慮しないと意味がないので、馬番別成績を調べてみた。

18頭立てで行なわれた07年、08年では8枠16番、18番が連対しているものの、全体的に見れば14頭立て以上では、云われているほど外枠有利とは思えない。
現時点では今年は何頭立てになるのか分からないので、14頭立て以下なら外枠鉄板扱い、それ以上だったら外枠にちょっと重視くらいでいいのでは?

=つづく=





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2 コメント

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Unknown (競馬歴一年)
2009-07-15 20:26:27
普通に内が荒れてて外が綺麗だから外の方がいいって理由以外に何かあるんですか?
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競馬オヤジ説 (carol2000)
2009-07-17 00:14:33
>競馬歴一年さん

はじめまして。
仰る通りに、内が荒れて外の方が走りやすいという理由はあると思います。
ですが、確かに01年~05年までは、インが荒れてくる連続開催の3回新潟2週目に行なわれていたので、この理屈は当てはまると思います。
が、06年以降は2回新潟開幕週に行なわれているので、内・外の芝状態の優劣はそれほど顕著ではありません。
にもかかわらず、7枠・8枠が絡んでいるます。

なぜか?
競馬オヤジたちによると、実は芝の荒れは関係なくて、本来、馬は真っ直ぐ走るわけではないとのこと。これは、馬に限らず人間においても同じなのです。
ご自身が、ラインの引かれていない100mトラックを走るとすれば、間違いなく右にヨレ左にヨレることは容易に想像がつくでしょう。
別に走らなくても構いません。普段、我々が真っ直ぐ歩いているのは、それは錯覚であり、真っ直ぐ歩いていたとしても、そこには必ずガードレールや、側溝などの直線状のものを頼りにして歩いているのです。
ということは、ジョッキーにとっても何かしらの基準となるものがあった方が、馬を真っ直ぐに走らせ易いのはお分かりでしょう。
じゃあ、それは一体何なのかというと、それは『埒』なのです。
よって、各ジョッキーは、スタートを決めて外埒沿いに馬を走らせたいのです。となれば、自ずと外埒に近い外枠埒を頼りにすれば、自ずと真っ直ぐ走るようになるわけです。

でも、この理屈にも欠点があります。
だったら、何も外埒じゃなくても内埒でもいいはずです。

ということで、実は外枠有利というのは、たかだか過去8年分のデータだけでは、サンプル数が少なすぎるので、現時点では外枠有利の傾向が出ているものの、この先回数を重ねるに連れて、各枠の出目は平均化されていくのは間違いないので、あまり外枠有利にはこだわらなくてもいいと思います。

この件を検証する方法はただ一つ。
01年以降の新潟直線芝1000mコースの枠番出目の統計を調べる以外にありません。
もし、データをお持ちの方がいらっしゃれば、是非ともコメントお願いします!





んが、この理屈に欠点があります。
そう
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