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札幌2歳Sの法則

2012-08-31 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2013
■血統傾向■

クラシックへの登竜門というイメージのある札幌2歳Sであるが、近年では08年1着ロジユニヴァースと昨年2着のゴールドシップがクラシックを制したくらい。G1全体に広げてみても、アドマイヤムーン、アヴェンチュラと合計4頭しかG1馬が出ていない。*訂正:ここで3着以内に入った馬で、後にG1馬になったのは03年3着のヤマニンシュクル(03年阪神JF1着)もいましたね。

過去10年で、父SS系が【7-5-1】と大活躍していて、目下5連勝中。3着以内に複数回入っているのはマンハッタンカフェとネオユニヴァースお2頭で、それぞれ2勝をマーク。面白いのが、マンハッタンカフェの相手はいずれもレッドゴッド系ということで、04年1着のストーミーカフェを含めた合計3頭がSS系×レッドゴッド系となり、札幌2歳Sの黄金配合となっている。が、残念ながら今年は該当馬がいない。

SS系以外で目に付くのは、【0-3-1】のパーソロン系、【0-2-1】のタイキシャトル、【2-0-3】のニジンスキー系、【2-1-0】のダンチヒ系、【0-2-0】のグレイソブリン系、そして【2-0-4】の父ミスプロ系。

■性別■
牡馬:10-8-7-81/106
牝馬: 0-2-3-20/ 25
「夏の牝馬」であるが、こと札幌2歳Sにおいては不振で、1勝もしておらず、あっても2着まで。

■人気■

1番人気は【4-4-2】と過去10年で2回しか馬券圏外に消えておらず、馬券率80%で軸としては信頼がおけそうだ。
また、5番人気以内の馬が【8-8-7】と、人気サイドでの決着になることが殆ど。

■前走■

新馬:2-5-2
未勝利:4-2-1
OP:4-3-6
重賞:0-0-1
前走未勝利組とOP特別組が優勢。
距離別では【5-7-2】の芝1800m組。

■枠番■

これといった偏りは見られないが、1枠は1勝のみ、2枠は【0-2-3】なので、頭には持ってきにくい。

■馬番■

過去10年で最多出走頭数は14頭で、デスナンバーは12番と14番。

■コース傾向■

今開催は5レース行われたが、父SS系が【3-3-1】と活躍しており、ハーツクライ【1-1-0】が唯一複数回馬券になっている。
他では【1-0-3】のBT系、2着2回のキングカメハメハ、そして1勝3着1回のグレイソブリン系といったところ。

◎ラウンドワールド…ディープインパクト×トニービン
父ディープは今開催は一度も馬券になっていないが、前開催では【5-0-2】と活躍していた。伯父にステイゴールドを持ち、その産駒のゴールドシップは昨年2着に入った。圧倒的人気だろうが、血統的にも軸はこれでよさそう。問題は相手探し。


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