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函館SSの法則

2012-06-12 00:00:00 | 函館の法則
春の東京開催も終わり、北海道シリーズが始まり、いよいよ夏競馬到来。
夏競馬のキモは、①降級馬、②牝馬、③洋芝(函館・札幌)、野芝(新潟・小倉)への適性の三つ。
とりわけ今週行なわれる函館SSでは、牝馬を無視するわけにはいかない。

■性別成績■*過去11年
牡馬:2-10-10-106/128 勝率1.6% 連対率9.4% 複勝率17.2%
牝馬:9-1-1-17/28 勝率32.1% 連対率35.7% 複勝率39.3%
出走頭数が牡馬128頭に対し牝馬28頭と、ちょうど100頭の差があるけれど、その成績は圧倒的に牝馬が上回る。牡馬で勝ったのは02年サニングデールと08年キンシャサノキセキの2頭しかいない。また、牝馬はご覧の通り【9-1-1-17】と頭あってヒモなしタイプ。
ただ、今年の登録馬を見渡してみると、それほど強そうな名前は見当たらないのだが。

■血統傾向■

父SS系は【3-0-2】と全くの不振。
注目は父で【3-1-1】、母父で【0-2-0】のサクラバクシンオーをはじめとするプリンスリーギフト系。そして、【3-4-2】の父ノーザンダンサー系。また、同系は母父で10回も3着に入っている。ノーザンダンサー系の中では父、母父合計で【2-2-1】のダンチヒ系と【2-0-2】のヴァイスリージェント系に注目。

■コース傾向■*6レース

父SS系:2-1-3
父ノーザンダンサー系:3-0-1
父ミスプロ系:1-4-0(フォーティーナイナー系:1-2-0)
グレイソブリン系:0-2-1

今年の1番人気は、ここまで【6-2-1-0】と、オール馬券対象になっているロードカナロア。その血統構成はキングカメハメハ×ストームバード系と、両血統傾向に合致している。
だが、その成績のほとんどは函館の洋芝とは真逆の適性を求められる軽い芝の京都でのもの。実績、相手関係から考えると馬券圏外に飛ぶことは考えにくいが、頭鉄板とまで言い切るのは?




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