☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

YMCの法則

2011-04-12 00:00:00 | 阪神の法則
■血統傾向■
*開催時期が1回阪神から2回阪神に変更となった00年以降

昨年こそ父SS系が1~3着を独占したが、開催時期が変更となる前から合計で【3-6-2】と父SS系は勝ち切れない。リピーター馬のジョユテンブレーヴ、ローエングリン、カンパニーの影響もあるが、父方で【5-2-4】、母父方で【3-7-2】のノーザン系が活躍。なかでもリファール系に注目。外回りとなった07年以降でも母父で2着に2回入っている。

■オカルト■
全くのオカルトなのだが、01年を起点に隔年で父ノーザン系が勝っており、2着には06年を起点に隔年で父SS系が、そして3着には07年を起点に隔年で父ロベルト系が入っている。ちなみに、1着については02年を起点に父SS系が3年周期で来るという法則も成り立つ。となると、法則的には、1着父ノーザン系、2着父非SS系、3着父ロベルト系となるのだが、幼稚園の塗り絵じゃあるまいし、世の中そんなに甘くはない。

■コース傾向■

レースの傾向とは打って変わって、こちらは父SS系の天下。父SS系は多数登録しているようだが。

☆ リーチザクラウン…スペシャルウィーク×シアトルスルー
父スペシャルウィークは今開催で2勝。そして血統構成は、昨日の7Rで1着になったトゥリオンファーレと同じスペシャルウィーク×ボールドルーラー系。

今年の1番人気はおそらくアパパネだろうが、両血統傾向からは父にミスプロ系キングカメハメハを持つ同馬を推すことはできない。いくら牝馬四冠といっても過信は禁物。付け入る隙は、まだある。

■G1馬■
過去11年のG1馬の成績は【1-2-2-13/18】で、勝ったのはダイワメジャーのみ。
勝率5.6%、連対率16.7%、複勝率27.8%

■牝馬■
過去11年で牝馬は延べ21頭出走しているが、その成績は【0-3-2-16/21】と2着はあっても1着はない。
勝率0.0%、連対率14.3%、複勝率23.8%

■牝馬のG1馬■
【0-2-1-6/9】
牝馬のG1馬で3着以内に入ったのは、以下の3頭のみ。
03年3着:テイエムオーシャン(00年阪神3歳牝馬S)
06年2着:ダンスインザムード(04年桜花賞)
07年2着:スイープトウショウ(04年秋華賞、05年宝塚記念・エリザベス女王杯)

牡馬混合のG1である安田記念(05年)で2着に入り、返す刀で宝塚記念を制し、G1戦績3勝2着2回の当時『最強馬』の呼び名もあったあのスイープトウショウですら勝てなかったのだ。果たして、これまで牡馬混合の重賞に一度も参戦したことがないアパパネにとって、いきなりの牡馬の一線級、しかも休み明けとあってはヒモの筆頭候補という扱いが妥当なのでは?