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AJCCの法則【結果】

2016-01-25 00:00:00 | 中山の法則
【結果】
★ショウナンバッハ…3着(7番人気)複勝310円
★マイネルメダリスト…12着(15番人気)

■血統傾向更新■

1番人気が4.4倍と、人気が割れまくった今年のAJCC。それもそのはず、実績のある馬はいずれも長期休養明け。終わってみれば、重賞実績No.1のディサイファの完勝にも納得。わざわざ、小島太が武を呼んだだけはある。今日の太は、この日の武のためにディサイファ以外にも2頭を用意していた。結果は5R7着(4番人気)、10R2着(6番人気)。昔のように有力馬が回ってこなくなった武にとって、関東から援軍が現れたことは心強いに違いない。これを機に、モハメド殿下の勝負駆け騎手になったりして。

ディープ産駒の勝利は、13年ダノンバラードに次ぐ2勝目。2年連続で父BT系が2着。3着にはキタサンブラックの半兄ショウナンバッハ。キタサンがAJCCと同コースのセントライト記念を制し、有馬記念で3着に入ったように、この配合は中山の非根幹距離が得意なのかもしれない。

■コース傾向更新■

ステイ産駒のショウナンバッハが、何とか3着に入り、ステイゴールドの確変祭りを締めくくってくれた。クビ差を差してくれた戸崎君、ありがとさん♪

ところで、これで今年の1開催が終わったわけだが、ここまでの重賞の傾向についてまとめておく。
●1番人気は未勝利
東西合わせて、重賞は9Rが行なわれたが、1番人気は【0-1-2-6】と未勝利で、馬券になったのは3頭しかいない。

●中山芝重賞のロベルト系
昨年の有馬記念から、父か母父にロベルト系を持つ馬が5週連続で馬券になった。

有馬記念:1着ゴールドアクター(父スクリーンヒーロー)
中山金杯:1着ヤマカツエース(母父グラスワンダー)・2着マイネルフロスト(母父グラスワンダー)
フェアリーS:1着ビービーバーレル(母父シルバーホーク)
京成杯:1着プロフェット(父タニノギムレット)・3着メートルダール(母父シルバーホーク)
AJCC:2着スーパームーン(父BT)

●ディープ産駒が不振
ディープ産駒で馬券になったのは、愛知杯2着リーサルウェウポン、日経新春杯3着サトノノブレス、AJCC1着ディサイファの3頭のみ。
一方、ディープのライバルのキングカメハメハは、中山金杯1着ヤマカツエース、京都金杯ミッキーラブソング、京成杯2着ケルフロイデ、日経新春杯1着レーヴミストラルと好発進。

来週から、東も西も開催替わり。東は府中に、西は京都で連続開催。心機一転と行きたいところだが、「開幕週には手を出すな!」の格言があるくらい、開幕週での勝負は避けたほうが無難。府中は傾向のストックがないし、京都は連続開催だが、芝コースはAコースからBコースに変わり、傾向もガラリ一変。1回京都では内枠有利だったのが、2回京都になると内外の優劣がなくなるのは毎年のこと。敢えて勝負するなら、京都のダートくらいか。
でも、無理して買う必要はない。今年の競馬は始まったばかり。焦らなくても、余程のことがない限り、競馬は毎週開催されるのだから。

=おしまい=




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