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大阪杯の法則

2016-04-02 20:00:00 | 阪神の法則
■血統傾向■

過去5年で父SS系が【5-4-0】。うちマンハッタンカフェとディープインパクトがともに【2-1-0】。母父に目を向けるとストームキャット【3-2-0】、カーリアン【1-1-0】に二分される。

■コース傾向■

1回開催と2回開幕週の計7鞍分のストック。
ディープインパクト…2-1-0
マンハッタンカフェ…1-1-0
ハーツクライ…0-2-1
フジキセキ…父で2着1回、母父で3着1回
ハービンジャー…2-2-1
キングカメハメハ…0-0-2

■G1馬■
96年以降の過去20年のG1馬の成績は【8-6-9-26/49】で、勝率16%、連対率29%、複勝率47%と少々頼りないが、1番人気に限定すると【5-2-2-1/10】で、勝率50%、連対率70%、複勝率90%と、その信頼度はグンと跳ね上がる。

<G1馬の人気別成績>
1番人気:5-2-2-1/10
2番人気:1-1-1-6/9
3番人気:1-2-1-4/8
4番人気:1-1-3-2/7
5番人気:0-0-2-5/7
6番以下:0-0-0-8/8

■人気■

96年以降の過去20年で、1番人気は【12-4-2-2】。馬券圏外に飛んだのは01年のテイエムオペラオー(4着)、06年ローゼンクロイツ(5着)の2頭のみ。G1馬であろうとなかろうと、勝率60%、連対率80%、複勝率90%の鉄板の堅さを誇る1番人気から素直に買うべき。

■15年有馬記念組最強伝説■
先に行なわれた日経賞では、昨年の有馬記念の上位馬がそのまま1着~3着を独占した。ということは、ドゥラメンテとリアルスティールが不在の今の古馬・中長距離戦線での力関係は、有馬記念の着順どおりと考えてよい。ということは、日経賞と同じく別定のG2である大阪杯でも、当て嵌まるはずだ。

15年有馬記念
3着キタサンブラック(55kg)
4着マリアライト(55kg)…アタマ
5着ラブリーデイ(57kg)…1/2

当時は2kg貰いだったキタサンブラックがアタマ+1/2差先着したが、今回は同斤の58kg。1kg=1馬身差と考えると、今回はラブリーデイがキタサンよりも{2馬身-(アタマ+1/2)}差だけ前にいる計算が成り立つ。

で、問題はこの2頭の間に割って入る馬がいるのかどうか?
ここで、モノサシになるのが有馬記念4着、日経賞3着だったマリアライト。昨年のエリ女でマリアライトのクビ差2着だったのがヌーヴォレコルトで、ハナ差の3着がタッチングスピーチ。

15年エリザベス女王杯
1着マリアライト(56kg)
2着ヌーヴォレコルト(56kg)…クビ
3着タッチングスピーチ(54kg)…ハナ

エリ女ではヌーヴぉから2kg貰いだったタッチングだが、今回は54kgの同斤なので、当時のハナ差は(2馬身-ハナ)に広がる。
で、エリ女でヌーヴォと同斤56kgのマリアが有馬記念で同斤55kgのキタサンにアタマ差4着だったことを踏まえれば、キタサンのアタマ+クビ差の所にヌーヴォがいたことになる。ただ、今回はキタサン58kgに対してヌーヴォは54kgで、その差は4kg。ということは、ヌーヴォはキタサンを{4馬身-(アタマ+クビ)}差をつけて先着することになり、そのヌーヴォとキタサンの間にタッチングがいることになる。
ヌーヴォがキタサンより約4馬身前にいるということは、キタサンに約1.5馬身差前にいるはずのラブリーデイを、約2.5馬身差もぶっちぎることになってしまう。

だが、これで終りではない。ヌーヴォをモノサシにすると、昨年のオールカマーでヌーヴォに1.5馬身差をつけて勝ったショウナンパンドラを無視するわけにはいかない。当時は同斤の55kgだったが、今回はショウパン56kgに対してヌーヴォは54kgと2kg差。となると、オールカマー時の1.5馬身差を逆転し、今度はヌーヴォがショウパンに0.5馬身差をつけることになる。

というわけで、以上の連立方程式を紐解くと、次のような解を導くことができる。

1着ヌーヴォレコルト
2着ショウナンパンドラ…0.5馬身
3着タッチングスピーチ…1.5馬身
4着ラブリーデイ…0.5馬身
5着キタサンブラック…1.5馬身

なんと!机上の計算では牝馬が1着~3着を独占してしまう…まさかねえ?


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