大変長らくご無沙汰しております。久々に時間が出来たので久々に投稿。
しかし、昨日のNHKマイルはまさかのルメール降着には驚いた。これで、オークスのコントラチェック、ダービーのサートゥルナーリアも乗れなくなってしまった。オークスはレーンへの乗り替わりが早々に発表されたが、果たしてダービーはどうなるのか?昔からダービーでの乗り替わりは消しの一手、という格言がある。1番人気は間違いないだろうが、なんやら不穏な空気が流れ始めたような気がしてならない今年の春のG1戦線だ。
というわけで、令和元年の初投稿は、15年には三連単2千万馬券が飛び出した大荒れ必至のヴィクトリアマイル。
■血統傾向■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/23/67371a9973091d3443182bba0663cde6.png)
過去5年でディープインパクトが【2-1-3】、フジキセキが【2-0-1】、スズカマンボが【0-1-1】。ただし、フジキセキはストレイトガール1頭によるもので、ディープも一昨年3着、昨年1着のリピーター・ジュエールボレールを含んでいる。
このリピーターが活躍する傾向は、何もここ最近のものではなく、創設された06年以降、長く続いているVMの傾向の特徴の一つである。
<馬券になったリピーター>
08年2着ウオッカ→09年1着
10年1着ブエナヴィスタ→11年1着
12年1着ホエールキャプチャ→13年2着
13年1着ヴィルシーナ→14年1着
14年3着ストレイトガール→15年1着→16年1着
17年3着ジュエールボレール→18年1着
今年のリピーター候補は、17年2着のデンコウアンジュ1頭のみだが、上記のリピーター全ては翌年にも馬券になっており、デンコウアンジュのように隔年で馬券になったリピーターは1頭もいない。
リピーター込みの血統傾向では、やはりディープインパクトを無視するわけにはいかないが、登録段階で該当馬が7頭もいるのでは絞るのに一苦労しそうだ。
■年齢■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/cc/3c565fdf9f5694fde5b188cb6069174e.png)
過去13年で、4歳【7-10-4】と5歳【4-2-7】が中心。馬券になった6歳以上の馬は【2-1-2】の5頭(実質4頭)しかいない。
<6歳以上の登録馬>
6歳・・・クロコスミア、デンコウアンジュ、フロンティアクイーン、ミエノサクシード、ワントゥワン
7歳・・・レッツゴードン
■前走■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/d2/7f5dcecec6ab666ca5ef662148720c3c.png)
中心は直近3年で【3-2-2】の阪神牝馬S組で、着順は不問。
<前走阪神牝馬Sの登録馬>
ミッキーチャーム・・・1着
アマルフィコースト・・・2着
ミエノサクシード・・・3着
クロコスミア・・・5着
カンタービレ・・・6着
レッドオルガ・・・7着
ラッキーライラック・・・8着
サトノワルキューレ・・・9着
ソウルスターリング・・・10着
ワントゥワン・・・14着
登録馬19頭中10頭が該当する。これだけ毎年出走してくるのなら、そりゃ前走阪神牝馬S組が中心となるはずだ。
■人気■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c7/65138981722671a03b2cf3a639effd2b.png)
<人気別成績>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/76/8d1c817f8007be823695c48240bda7a9.png)
<人気別グラフ>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/73/b4e5d2ab867df6fe6d32f30f61bc85da.png)
1番人気の連対率は53.9%とアテにはできない。一方、11番人気が4頭、12番人気が3頭、18番人気が1頭と二桁人気の馬が合計8頭馬券になっている。ここは荒れると決めつけ、穴狙いに徹する。
■出目■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/c7/44c09797e7ee8ae55d8fd341f96a1e84.png)
■枠番■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/58/b22f96a21daf7df780d4b379c28e46c8.png)
<枠番別グラフ>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/1f/03dc0f58a0c0d148ee3be7aefdf504b8.png)
4枠、5枠からは勝ち馬は出ていない。
■馬番■
<馬番別グラフ>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/2d/195aa8f55fcb58adea51565280123d54.png)
4番、5番、6番、11番が2勝をあげている。
■コース傾向■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b1/99b4495bebd6af5343d904340b807bc8.png)
NHKマイルCまでの合計8鞍のコース傾向。
まず父SS系だが、【4-4-6】で、複数回馬券になっているのは、ハーツクライ【2-0-2】(母父でも3着1回有り)とダイワメジャー【2-0-0】、ヴィクトワールピサ【0-2-0】の3頭。なお、レースの血統傾向では【2-1-3】のディープインパクトだが、今開催では父で3着1回、母父で1着1回と馬券になっていない。
SS系以外で目につくのが、ミスプロ系とノーザンダンサー系。
ミスプロ系では、なんと言っても【3-3-2】(父、母父合計)のキングマンボ系。そして、【1-0-1】のフォーティーナイナー系(いずれもアイルハヴアナザー産駒)。
ノーザンダンサー系では【2-2-1】のヴァイスリージェント系と【1-0-1】のストームバード系。
【登録馬中の該当馬】
ハーツクライ、ヴィクトワールピサ、ストームバード系は該当馬なし。
<キングマンボ系保有馬>
レッツゴードンキ・・・父キングカメハメハ
<フォーティーナイナー系保有馬>
ラッキーライラック・・・母父フラワーアレイ(アイルハヴアナザーの父)
<ヴァイスリージェント系保有馬>
アエロリット・・・父クロフネ
ノームコア・・・母父クロフネ
大荒れ必至なのは分かりきっているが、どこから入っていいのか実に悩ましい今年のヴィクトリアマイルだ。
しかし、昨日のNHKマイルはまさかのルメール降着には驚いた。これで、オークスのコントラチェック、ダービーのサートゥルナーリアも乗れなくなってしまった。オークスはレーンへの乗り替わりが早々に発表されたが、果たしてダービーはどうなるのか?昔からダービーでの乗り替わりは消しの一手、という格言がある。1番人気は間違いないだろうが、なんやら不穏な空気が流れ始めたような気がしてならない今年の春のG1戦線だ。
というわけで、令和元年の初投稿は、15年には三連単2千万馬券が飛び出した大荒れ必至のヴィクトリアマイル。
■血統傾向■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/23/67371a9973091d3443182bba0663cde6.png)
過去5年でディープインパクトが【2-1-3】、フジキセキが【2-0-1】、スズカマンボが【0-1-1】。ただし、フジキセキはストレイトガール1頭によるもので、ディープも一昨年3着、昨年1着のリピーター・ジュエールボレールを含んでいる。
このリピーターが活躍する傾向は、何もここ最近のものではなく、創設された06年以降、長く続いているVMの傾向の特徴の一つである。
<馬券になったリピーター>
08年2着ウオッカ→09年1着
10年1着ブエナヴィスタ→11年1着
12年1着ホエールキャプチャ→13年2着
13年1着ヴィルシーナ→14年1着
14年3着ストレイトガール→15年1着→16年1着
17年3着ジュエールボレール→18年1着
今年のリピーター候補は、17年2着のデンコウアンジュ1頭のみだが、上記のリピーター全ては翌年にも馬券になっており、デンコウアンジュのように隔年で馬券になったリピーターは1頭もいない。
リピーター込みの血統傾向では、やはりディープインパクトを無視するわけにはいかないが、登録段階で該当馬が7頭もいるのでは絞るのに一苦労しそうだ。
■年齢■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/cc/3c565fdf9f5694fde5b188cb6069174e.png)
過去13年で、4歳【7-10-4】と5歳【4-2-7】が中心。馬券になった6歳以上の馬は【2-1-2】の5頭(実質4頭)しかいない。
<6歳以上の登録馬>
6歳・・・クロコスミア、デンコウアンジュ、フロンティアクイーン、ミエノサクシード、ワントゥワン
7歳・・・レッツゴードン
■前走■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/d2/7f5dcecec6ab666ca5ef662148720c3c.png)
中心は直近3年で【3-2-2】の阪神牝馬S組で、着順は不問。
<前走阪神牝馬Sの登録馬>
ミッキーチャーム・・・1着
アマルフィコースト・・・2着
ミエノサクシード・・・3着
クロコスミア・・・5着
カンタービレ・・・6着
レッドオルガ・・・7着
ラッキーライラック・・・8着
サトノワルキューレ・・・9着
ソウルスターリング・・・10着
ワントゥワン・・・14着
登録馬19頭中10頭が該当する。これだけ毎年出走してくるのなら、そりゃ前走阪神牝馬S組が中心となるはずだ。
■人気■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c7/65138981722671a03b2cf3a639effd2b.png)
<人気別成績>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/76/8d1c817f8007be823695c48240bda7a9.png)
<人気別グラフ>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/73/b4e5d2ab867df6fe6d32f30f61bc85da.png)
1番人気の連対率は53.9%とアテにはできない。一方、11番人気が4頭、12番人気が3頭、18番人気が1頭と二桁人気の馬が合計8頭馬券になっている。ここは荒れると決めつけ、穴狙いに徹する。
■出目■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/c7/44c09797e7ee8ae55d8fd341f96a1e84.png)
■枠番■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/58/b22f96a21daf7df780d4b379c28e46c8.png)
<枠番別グラフ>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/1f/03dc0f58a0c0d148ee3be7aefdf504b8.png)
4枠、5枠からは勝ち馬は出ていない。
■馬番■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/44/bfd50b2b93e01f47b4efa5389a4799c5.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/2d/195aa8f55fcb58adea51565280123d54.png)
4番、5番、6番、11番が2勝をあげている。
■コース傾向■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b1/99b4495bebd6af5343d904340b807bc8.png)
NHKマイルCまでの合計8鞍のコース傾向。
まず父SS系だが、【4-4-6】で、複数回馬券になっているのは、ハーツクライ【2-0-2】(母父でも3着1回有り)とダイワメジャー【2-0-0】、ヴィクトワールピサ【0-2-0】の3頭。なお、レースの血統傾向では【2-1-3】のディープインパクトだが、今開催では父で3着1回、母父で1着1回と馬券になっていない。
SS系以外で目につくのが、ミスプロ系とノーザンダンサー系。
ミスプロ系では、なんと言っても【3-3-2】(父、母父合計)のキングマンボ系。そして、【1-0-1】のフォーティーナイナー系(いずれもアイルハヴアナザー産駒)。
ノーザンダンサー系では【2-2-1】のヴァイスリージェント系と【1-0-1】のストームバード系。
【登録馬中の該当馬】
ハーツクライ、ヴィクトワールピサ、ストームバード系は該当馬なし。
<キングマンボ系保有馬>
レッツゴードンキ・・・父キングカメハメハ
<フォーティーナイナー系保有馬>
ラッキーライラック・・・母父フラワーアレイ(アイルハヴアナザーの父)
<ヴァイスリージェント系保有馬>
アエロリット・・・父クロフネ
ノームコア・・・母父クロフネ
大荒れ必至なのは分かりきっているが、どこから入っていいのか実に悩ましい今年のヴィクトリアマイルだ。
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