実験室では、しばしば模型用モーター(マブチFA-130など)を使った物を製作していますが、なんらかの原因でモーターがロック(無理やり停止)した際、大きな電流が流れてモーターが焼けたり、電源(ACアダプター)が壊れたりしないかと心配になります。
動きを見ている時はまだ良いのですが、留守中にタイマーで動かしたりする”自動カーテン”や"自動水やり機”などの場合は、なおさら心配なのです(-_-)゛
そこで今回は、オリジナルのブレーカー回路を設計し、実験をしてみましたっ(`_´)/
良かったら実験の様子を見てやってください。
①電源を入れるとモーターが回ります。
②モーターの軸をペンチで無理やり止めるとリレーが働き、モーターへの電力供給を停止します。(停止を知らせるLEDが点灯します。)
③電源を入れ直すと復帰します。
モーターがロックしたときにモーターの端子電圧が低くなることに注目し、それを信号としてリレーを動かしています。
とりあえず、思うような動作をさせることができました。
でも、ちょっと動作点の調整が微妙な感じなんですよね~(-。-)г
それに、この方式はモーターに直列の抵抗などが入らないので、電力が低下せず良いのでは?と思ったのですが、ACアダプターに無理をさせているという感じがしています。他の回路も試さなくては。
ブレッドボードを使った初実験でした(・▽・)г
情報ありがとうございます。
やはり秋葉ですか~少量で通販するのもなんですので、いつか秋葉に行くことがあったら探してみようと思います。
実は、以前に鉄道模型用の電源を製作したときに、ブレーカー回路を組み込んだことがありますので、再び試してみようと思っています。
http://akizukidenshi.com/
他に、ポリスイッチ付きのニッケル水素電池も売っています。
そういえば、トライアックで小型のモーターの制御の実験をしていた人が、直ぐに定格を超えるので、レバーのついたスイッチのような形の小型のブレーカを電源ケーブルの途中に付けて使っていたのを思い出しました。
先日、電源を入れて「あれ?動かん」と思ったら、穴の繋がり方向を間違え、いきなりショートさせてました(^_^;やはり慣れは必要なようですね。
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実はいろいろ調べていたのですが、今ではポリスイッチという”切れないヒューズ”(電子部品)があるそうなんですね。
お手軽そうなので試したかったのですが、残念ながら手に入りませんでした。
それからタミヤでは、ラジコン用のサーキットブレーカーがあるらしいのですが、それも見つかりませんでした。
もはや手元の部品で製作あるのみです(`_´)
電流が流れ過ぎると電源が切れるモーターも何処かで売っていた気がしますが、たしか結構な値段だったと思います。
あと、実験中、うっかり電源を入れたまま部品を取り換えたりして誤配線すると、ショートして、とても部品が発熱して、ブレッドボードは溶けたりします。
うっかりRLCでした。