かりおかの実験室

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リードスイッチを使った電磁振り子用の電源回路の実験

2021年10月21日 | 製作

この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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先日製作したリードスイッチを使った電磁振り子は、とても簡単で、ちょっとしたインテリアにもできそうでした (・_・)b (・_・ )ウンウン


リードスイッチを使った簡易な電磁振り子を作ってみました。


さて、ゆったりと動いている振り子を眺めていて思いました(・_・) (・_・ )?

これ、もし電源にエネループを使用していたら、電池が弱くなって振り子が止まった後に(リードスイッチがONのままになるので)電流が流れっぱなしになり、過放電状態になってしまうんじゃなかろうか(。´・ω・)

エネループじゃない他の電源の場合でも、何らかの要因で振り子が強制的に止められるなどしてリードスイッチがONのままになったら、電流が流れっぱなしになってしまうんだろうなぁc(゚.゚*)

そこで、次のような電源回路を考えてみることにしました。
(1)電源が一定電圧を下回ったら電源をOFFする。
(2)リードスイッチがONのままになったら電源をOFFする。

押しボタンスイッチを一瞬ON-OFFすると電子スイッチがONします。
電源電圧を下げていき、4Vになったら1番がLow(すなわち電子スイッチがOFF)になるようにVRを調整しておきます。
リードスイッチがON-OFFを定期的に繰り返している場合はそのままです。
ここでリードスイッチがONのままになると、コンデンサ(100μF)が充電されていき、やがてFETがONとなるので1番がLow(すなわち電子スイッチがOFF)となります。

うまくいきましたので見てやってください(`_´)/

電源電圧を少しずつ下げていくと、4VでOFFとなりました。
また、振り子を無理やりコイルの上で止めると(すなわちリードスイッチがON状態)、間もなくOFFとなりました。

エネループは1本あたり1.2Vですが、過放電状態にしないためには1.0V以下にならないようにするというネットの情報を参考に、今回はエネループ4本の計4.8Vが4Vになったら電子スイッチをOFFにするという想定でやってみました。
過放電防止回路としてはあまりシビアではないと思いますが、まぁ良しとしておこう。

これで安心じゃ ヽ( ´ー`)ノ 

でも、せっかく電子回路不要の電磁振り子を作ったのに、電源に電子回路を使うってのはどうなんでしょう?(._.)ヾ(^_^;)
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この記事には後日談があります。

リードスイッチを使った電磁振り子とモバイルバッテリー


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