第1786話 乙女講座

2018年02月20日 06時30分00秒 | Weblog

我が町の図書館は、かなりの確率で読みたい本がなく、

いつも予定外の本を借りて帰ることになる。

この日は、松浦弥太郎を借りに行き、美輪明宏を借りて帰る(笑)

偶然の出会いとはいえ、この歳で「乙女の教室」・・・

いいのかしら? そう思いながら読み始めたが、

「乙女」の意味に始まり、巻末「美輪語辞典」まで

辞書と異なる美輪明宏の解釈に触れ、

その美意識に信者の背景を知る。

 

実践が難しいなと思ったのが、挨拶「ごきげんよう」

職場で、ママ友に、今では非日常語となりし

「ごきげんよう」は、ハードルが高い。

「突然どうした?!」となることが予想されるだけに

共通言語からの逸脱には、勇気と自信がいる。

JK(今どきの乙女)の間で「まじ卍」が多様される時代。

当面は含蓄で。

「ごきげんよう」の気持ちで「おはよう」を発し、

「ごきげんよう」が流行語になる日を待つ。


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