私も、泣いた
早見和真著「アルプス席の母」
高校野球出場を目ざす
秋山菜々子と息子・航太郎。
同じ「男の子の母親」でも 我が息子は
(私同様)スポーツに打ち込んだこともなく、
試合を 観戦・応援、
勝った・負けた の(アップダウン)経験
のない母である。
それでも 体育会系の、父母会の、
独特の風土は 組織人として
身につまされるものがある前半と
後半に吹く風の爽やかさ。
監督との関係性もまた・・・
上司との関係性を重ね、
身につまされるものがある前半から
きちんと話すことで
見えなかったものが見えてくる後半。
子どもが大きくなるにつれ、
一緒に仲良く出かけたり、話したり
できなくなっていく。
「女の子のお母さんになりたかった」
というか、女の子も欲しかった ww
そんな中でも、時折、
男の子のお母さんで良かった
と思うシーンもあって。
母親は息子の一挙手一投足に揺れる。
※ 航太郎、陽人、蓮・・・
いいなぁ、こんな息子。
じゃあ、我が子が 可愛くないのか
と言われれば、可愛くて ww
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