しばらく・・・とんと
思い浮かぶことのなかった言葉、
「人情」が
久しぶりに 脳内を駆け巡った
永井紗耶子著「木挽町のあだ討ち」
処世術にたけていない。
職人気質なところがある私。
私は 第二幕の語り手・
与三郎(下級武士)自認。
ところが、後半の
「某で良ければ、末永く」
で きゅん。
それまで武士視点で読んでいたのに
ここにきて乙女・・・私は
武士が好きなのか?!ww
江戸の粋、
江戸の人情に触れて。
人の数だけある、
人生(物語)に触れて。
信じてみたい
と明日からの活力を得る。
コナン君ほどではないけれど、
ちょっと
人殺し ばかり見すぎているな・・・
ってことで
永井紗耶子著「木挽町のあだ討ち」は、
直木賞・山本周五郎賞の2冠獲得作品。
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