第2763話 モモ

2020年10月26日 08時00分00秒 | 読む(小説・物語)

息子が ゲームをする。

ゲーム実況の YouTubeを見る。

コメントまで見る。

「いつまで 見てるの!」

楽しい時間は、あっという間。

自分が思っているより長時間視聴に

気づかず、怒る息子。

 

どうすれば 息子に

時間の大切さを教えられるだろう。

時間どろぼう・・・

ミヒャエル・エンデ著「モモ」だ!

 

息子に どうすれば、

読書してもらえるだろう・・・

(中学校の)図書館!

入学後 一度も利用していないのも

もったいない。

私が読みたいと借りてきた本を息子も読む。

この流れでどうだろう。

 

「桃?」

違う、「モモ」借りてきて!

私が依頼メモを託してから数日後、

息子から手渡された「モモ」

借りてきてもらった以上、

約束通り 私も一読。

 

(私は読んだ内容をすぐ忘れるので)

いつも新鮮に読むことができる(笑)

今回 私の心をとえらたのは・・・

 

小さなモモにできたこと、それは

あいての話を聞くことでした。

こういうふうにモモは人の話を聞けたのです!

(それが、いかにすごいことか 今はわかる)

 

読後、「モモ、読む?」

息子「イヤ」

「第6章だけでも!」

息子「否」

答えは、いつもその人(自分)の中にある。

モモに教えてもらったから・・・

素直にひく。「そ。じゃ、返却よろしく!」

 

※ 息子への企画は倒れたが、

 「モモ」が明日の私へ つづく。


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