第1264話 ダンジョン飯

2016年06月28日 04時26分39秒 | 読む(漫画)

このクモはフロントガラスの向こう(外)にいるのか中にいるのか・・・

一瞬理解できなかったが、車内にいるという現実を受け止めねばなるまい。

ティッシュを手袋代わりに4、5枚重ね、捕獲に努めたが、

攻撃に気持ち悪いという迷いが生じるため うまくつかまえられない。

クモもただならぬ異変を感じたのか 細い隙間の中に入っていく。

後部座席に乗車していた主人も素手では殺せないと頼れない。

ここは直接手を下すこと難しく、温風攻撃に作戦変更。

この暑い最中、社内の温度を30度に設定・・・

しばらく耐えたがクモより先に我々人間が息苦しくなり、冷風攻撃に変更。

当然のごとく、この時期の冷風は心地よいだけでなんの効力もない。

次の日もクモ、ご健在。 やはり、つまみだすしかない。

再びティッシュを重ねてその機会をうかがったが、クモがすばやくジャンプ移動。

クモって飛べるの?・・・意外な身のこなしに つかまえることができない。

窓をあけても出ていかない。

一体いつまでクモと共にドライブをすればよいのか途方にくれる。

水もない、エサもない場所である。 捕獲をあきらめ、餓死にかける。

 

「このマンガがすごい!2016」オトコ編第1位の「ダンジョン飯」

話題の作品は、なぜ流行っているのかなるべく見ることにしているのだが、

その面白さにハマる前に ゾワゾワ感が先行してしまう。

モンスターを食す話だが、虫嫌いの私は虫でもないのに気持ち悪さが先行し、

誠に残念ながらいただけないのである・・・断念。


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