鉛筆とちごて(違って)、
筆はやり直しがきかへんさかい、
じーっと見て、すーっと引くんや。
そうしたら、生き生きした線が
かけるようになります。
鉛筆を知ってしもたら甘えてしまう。
「上村敦之が語る祖母・松園」
不満の塊みたいなもんが、仕事のエネルギー
(略)
画室を離れることなんか滅多にあらへん。
そやから旅に行きはれへん。
夏休み、家族で伊勢に遊びに行っても
落ち着かんかったんやろな。
はよ(早く)帰りたそうで、
気もそぞろでしたわ。
画(絵)で 生きていく
ということ。
松園の厳しさを感じながら・・・
私は 観る目がないから
みなが足を停め、行列になっている
重要文化財で代表作の「序の舞」より
その隣りにある展示されている
「古代男舞之図」に立ち止まる。
「序の舞」は撮影可能。
スマホで撮った写真を見返すと、
写り込む 非常口マーク!
大きく舞う人の前を
小さく駆ける人(ピクトグラム)ww
撮る腕もない。
学術的な視点ではなく、
私の好きを見つける楽しさ(第4448話)と
ひとりの画家の人生(素顔)に触れる刺激。
ゴールデンウィークに観に行く元気なく、
なんとか会期中に観に行けてよかった。
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