「蛍を見に行こう」
そこに行けば、
蛍がたくさんいるという
秘密の場所 に向かう。
連れて行ってもらって
大変申し訳ないのだが、
道中 遠いな と思った。
蛍は、車を置いて
もっと奥だ と言う。
夜の闇があまりにも深くて
私は「怖い、怖い。
蛍なんて もういい」
ということになる(笑)
雰囲気をぶち壊し、引き返す私に
レンタルしたお車代含めて 不服な様子。
謝罪しながら 私ではなく、
他の誰かと行ってください と思った。
その代わり、秘密の場所とは?
私には 永遠にわからぬ謎となった。
※ なぜ今頃 蛍の話なのか 昨話のラスト、
今年はどんな星空を見るのか 想像した時、
見ることができなかった蛍を思い出したから(笑)
誰と共に行き、誰と共に観るかが 何より大事。