カプチーノノート cappuccino note

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ファンタスティック・カップル9話

2008-08-02 | ファンタスティック・カップル

ンシルに胸のドキドキを打ち明けられて、チョルスは居酒屋にサンシルを連れて行きます。

サンシルのチョルスを見つめる表情は恋する乙女です。

「サンシル、まさか、俺のこと、好きなのか?」

「じょうだんじゃないわ。今はきらいよ!」
 
トックはチョルスに言います。

「でも、よかったよ。あにきの胸がドキドキしないで。サンシルねえさんにとって、ドキドキは錯覚だけど、あにきにとって、ドキドキは悲劇だ」
  
カンジャはビリーとサンシルの結婚を知って、みんなに言いますが、誰も本気にしません。

ビリーはサンシルとの結婚写真を取り戻しにカンジャに会いに行きます。

ビリーはチョルスの家に忍び込み、なんとか写真を取り戻します。

チョルスはサンシルに携帯電話を買ってあげます。

サンシルがチョルスに電話しようとすると、ユギョンからチョルスに電話がかかってきます。

誕生日だったユギョンは寂しく一人で酒を飲んでいたのです。

チョルスはサンシルと一緒に、ユギョンのところに行きます。

チョルスが薬を買いに行くと、ユギョンはサンシルに酔ったふりをしていることを明かします。

「チャン・チョルス、行かないで!今、あんたのとなりにいるのはあたしよ」

「ナ・サンシル、いつかは、お前も去っていくんだ」

チョルスはサンシルを置いてユギョンを送りに車に乗ります。

帰って来ないサンシルを探して、チョルスはバスの待合室に座るサンシルを見つけます。

携帯に電話をすると「1時間後に帰るわ」とサンシルは応えます。

チョルスはサンシルと背中合わせにガラス越しに座って待ちます。

パスが来ないことに気づいたサンシルはチョルスに電話します。

バス待合室のガラスを叩く音に振り向いたサンシルは、チョルスがずっとそこにいたことに気づきます。

ずっと、そこで待ってたの?」

車の中でラジオから歌が流れます「ジャージャー麺の嫌いなお母さん…」。

「この歌の意味、わかるか?」チョルスが聞きます。

「あ母さんがジャージャー麺が嫌いなんでしょ。あたしはジャージャー麺好き」

「そうじゃない。子どもたちにジャージャー麺を食べさせるために、お母さんはジャージャー麺が嫌いだと言ってるんだ」

「そんなの変よ。好きなものは好きと言わなきゃ」

「お前にはわからないだろうな」

次の朝、サンシルがいないことに気づき、チョルスは必死に探します。

「まさか、まさか」

コッスンと一緒に帰ってきたサンシルにチョルスは言います。

「ナ・サンシル、驚いたろ。勝手にいなくなるな。出ていくとしても、黙って消えるな!」  


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