BS12毎週月曜日午後7時放送「マッサン」のレビューをしていきます。
「マッサン」の本放送は2014年9月からでした。
その頃、私にはNHKの連続テレビ小説を観るという習慣はまったくなく、ましてやウイスキーもめったに飲まない、ニッカは知っていたけれど竹鶴政孝は知らない人でした。
なので、当然「マッサン」はスルーしていたのでした。
マイウイスキーブームが到来したのはそれから5年後の2019年のことでした。
「マッサン」から始まったらしいウイスキーブームが波及し、原酒不足が起こって、軒並みウイスキーブランドの販売中止が起こってきたのです。
サントリーの白角が販売中止になると聞いて、あまのじゃくな私は白角が飲みたくなったのでした。
まだ、白角はどこでも買えて、買って飲んだわけです。
そうなると山崎や白州や響が気になるようになり、ヤフオクで買うようになったのです。
で流れで「竹鶴」700ml3本セットを買いました。
この「竹鶴」ラベルに竹鶴政孝の顔が描かれており、裏のラベルには竹鶴政孝と竹鶴リタが描かれていたのです。
こうして、私は竹鶴政孝とリタに出逢ったのでした。
そうなると「マッサン」というドラマがあったことを知ることになります。
今回、ドラマを見始めて、あー私は近いうちに余市に行くという予感がしました。
でドラマの話、アメリカからの旅客船上から富士山を見るシーンは小説にも載っていて、それが映像になっているのに感動しました。
竹原は昔、行ったことがありますが、その頃は竹鶴酒造のことはまったく知らず、「時をかける少女」のロケ地を歩いて興奮していました。
政春の母役が泉ピン子さんだったので、その後の展開が予想どおり過ぎて、笑えるくらいでした。
あっさり、実家問題はクリア(とりあえず静観)して、大阪に向かうのが21世紀のドラマです。