「ハンミョンフェ」をパソコンで見ながら、「王と妃」をテレビで見ていて、ついうたたねをしてしまうと、もう、どっちがどっちか、わからなくなってしまいます。
「王と妃」では、まだ、キム・ジョンソががんばっていて、端宗は首陽大君を慕っているのですけれど、「ハンミョンフェ」を見ると端宗にとっては、キム・ジョンソを生かすことが、いくら不愉快だったとしても、最善だったんだなーと思ってしまいます。
「ハンミョンフェ」で世祖が「自分が王になれば、何もかも、うまくいくと思っていた…」というセリフを語りますが、無理をして、権力を手にすると、結局、困難を前にしたときに、乗り越えるのがより難しくなるんでしょうね。
大事なのは権力を手に入れることでなく、手に入れた権力をどう使うかなのにね。
「権力は分かち合うことができない」