今日は暑い一日でした。
朝、ツクツクボウシが鳴いていました。
気付かないうちに秋が来ているのでしょうか。
お盆も終わり、夕方、お墓に行ってきました。
不思議なもので、お墓に行くまでは、感じていた存在が、帰り道には感じられなくなっています。
家に帰ると、ピンポンが鳴り、ドアを開けるとずっと会っていなかった親類のおじさんが立っていました。
おじさんは近所に住んではいますが、わざわざ会いに来てくれるほど親しい関係ではありません。
「久しぶりに会いたくなって来てみた」
「お父さんにそっくりだなー」
お互いの最近の出来事を話して、おじさんは帰りました。
こんな出来事に、何か意味を探してしまうのは悪い癖ですけれど、「お前のことを考えてくれている人は、お前が気付かないだけで、誰もいないわけじゃないよ。いっぱいいるよ」というメッセージなのかもしれません。
日が落ちて涼しくなりました。
秋はやっぱり来ています。