復活、ようやく動き出しました。
今回、気になったのはシンヒョクの義父がウナの父にお金を贈ったシーンです。
ウナの父はもらったお金を返します。
でも、ちょっと考えてみると、ウナの父にはびっくりするほどの大金でも、シンヒョクの義父にとっては、どうっていうことのない小銭なのですよね。
だから、お金をもらおうが、返そうが、どうってことないのです。
しかし、ウナの父にとっては、お金をもらうのと、返すのでは人生を変えてしまうほどの違いがあるのです。
だからお金を返すのですし、見ているこちらもそれを見て、ほっとするのです。
でも、そのほっとした自分は間違っているのでは?とも思います。
あーあ、だから、貧乏人はいつまでも貧乏人で、お金持ちはいつまでもお金持ちなのです。
「ガンヒョク」
「死んだのは…シンヒョクだろ…」
「お前、つらかっただろ…」
「胸が痛かっただろ…」
ラストシーンのギドチーム長のセリフには、ハウンといっしょに、ほろっとしてしまいました。
ハウンは抱えているものが重すぎて、つい、閉ざしていた心が開いてしまいました。
ずっと目の前に起こっていることを見続けている人は真実を見つけることができず、ずっと眠り続けていた人こそが真実を知るのです。