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街の散歩…ひとりあるき

僧侶&修道士…『北斎漫画』初編

2018年09月03日 | 絵画・彫刻

①タンクハ
チベット仏教、仏画の掛け軸か
僧が仏画を燃やしているが…?
真価を問うているのか?

② ハノンス
僧が網にエビを捕らえ
別の僧が見つめ…?

③ モンガク
真言宗の僧・文覚(平安末〜鎌倉初)か
頼朝に依拠し…神護寺中興の祖

④ レンせウ
わからず…
僧が桜桃の枝をカットか?

⑤一休
頭蓋をかざし
死にいたる命であること…

⑥チヨノウ
千代能(千代野)
美貌は修行の道の最大の障害
ということで
燃える炭を顔にあてた…という

⑦西行

⑧カンカウ
吉田兼好か

⑨ チヤウメイ
鴨長明か

⑩ 芭蕉

■ 左ページ
① 僧正に平伏する二僧
② 卒塔婆に経文、戒名を書く
③ 四僧侶、鐘ならし
口をそろえ、お経となえる
④ 僧侶、托鉢修行にむかう
托鉢:食を乞うこと。鉢を托上(さしあげ) て他の門戸に立ち
食を乞う。…僧侶の最も簡易なる生活を標榜するとともに
一方には我慢我執を除くあることにて、釈尊在世より専ら
僧侶間に行われたることなり。(山田孝道著『禅宗辞典』より)


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