中央図書館の前の植え込みに植わっているサツキはルリルリとミノムシのがんばりで、ほとんどハゲになっています。新芽以外はほぼハゲ。そんな中思ったこと。
ミノムシの成虫は雄だけが翅を持っていて雌はミノの中で女王アリみたいな格好の成虫になり、そこで一生を暮らす。どこかから雄が飛んできて、交尾すれば子供が生まれる。で、もちろんその子供は母親の周辺で生まれるはずである。そして、そのうちの雄は成虫になってどこかへ飛んでいくが、雌は母親の近くにいるしかない。すなわち、ある雌ミノムシの子孫は常に最初の雌がいたエサとなる木の周辺で育つことになり、生まれてきたすべての雌はその木を離れることが出来ないはずだ。すると問題が起こる。さて、その最初の雌はどこから来たのでしょう???歩いてくるのか?ミノムシのままどのくらい移動できるんだろう・・・。そんなミノムシの一種、オオミノガは最近地方レッドデータリストで「要注意」扱いになっているぐらい、数が減っているらしい。原因は外来種であるヤドリバエのせいらしい。おそるべし、帰化生物!(ちなみに、大学でサツキをハゲにしているミノムシはチャミノガだとおもわれる。)
ミノムシの成虫は雄だけが翅を持っていて雌はミノの中で女王アリみたいな格好の成虫になり、そこで一生を暮らす。どこかから雄が飛んできて、交尾すれば子供が生まれる。で、もちろんその子供は母親の周辺で生まれるはずである。そして、そのうちの雄は成虫になってどこかへ飛んでいくが、雌は母親の近くにいるしかない。すなわち、ある雌ミノムシの子孫は常に最初の雌がいたエサとなる木の周辺で育つことになり、生まれてきたすべての雌はその木を離れることが出来ないはずだ。すると問題が起こる。さて、その最初の雌はどこから来たのでしょう???歩いてくるのか?ミノムシのままどのくらい移動できるんだろう・・・。そんなミノムシの一種、オオミノガは最近地方レッドデータリストで「要注意」扱いになっているぐらい、数が減っているらしい。原因は外来種であるヤドリバエのせいらしい。おそるべし、帰化生物!(ちなみに、大学でサツキをハゲにしているミノムシはチャミノガだとおもわれる。)