徒然日々草(改×2)

生きものネタを時々あっぷ。ほぼ昆虫。ときどき植物。たまに背骨のある動物。

キイロテントウ2

2004-05-31 12:09:55 | 
キイロテントウ、かわいいよ、キイロテントウ・・ハァハァ。というわけで、キイロテントウ4枚。初めてみたんだけど、最初は羽化したばっかりのテントウムシかと思いました。あんまりかわいいので今壁紙はキイロテントウですw。これはユリノキについてましたが、虫(特にケムシ)嫌いの私にとって、近づいてはいけない樹、と決めている樹種が何種類かあります。アキニレもその一つ。いろんな虫が集まるので、奴らに会わないためには、この樹自体を避ける、というわけです。しかし、いざ虫を探したくなるととたんにスバラシイ樹に。地味な(笑)昆虫採集にはもってこいの樹です。あと、さすがに植物をたくさん見てきた経験からか、「あの草にはあいつが来るはず」と頭をよぎります。敵を知るにはまず味方から、昨日の敵は今日の友w。040531.jpg



「獣戦士ガルキーバ」

2004-05-30 15:15:20 | アニメ・コミック・ゲーム
「獣戦士ガルキーバ」について:えー,長くなるので,いつもより小さいフォントサイズでお送りします(^^;)。

先日,9年ほど前にやっていたアニメ「獣戦士ガルキーバ」のDVDBOXが発売されました。当時「内容的に何も解決しないまま」打ち切り最終回を迎えたこの作品がDVD化されるなんて,ファンとしては(それがガ●ダムS●●Dのおかげだったとしても)うれしい限りです。
人物のこと:放映時,阪神大震災のあった年にこんな内容を!と地元民としてはイタイ思いで見ていましたが,改めてみると,世界設定もキビシイものがありましたが,人間設定はもっとイタかったんだなぁと思いました。人間の業を感じさせるというか,他のアニメの主人公その他と比較すると「こいつら全員ダメじゃん」気分満載。最初も最初で「主人公(桃矢)殴ったろか」と思いましたが,最終回に近づくにつれ,「だれかこの主人公とヒロイン(このは),殴ってくれ」と思うように・・・。そんななか,第二の戦士キラちゃんも途中殴りたくなりましたが,元来の奥ゆかしい性格のおかげで後半の心の安らぎに。それなのに,死んじゃったけどな(がくぅ)。「伝説の戦士ガルキーバ」を目指していた桃矢でしたが,結局身代わりに死んだキラちゃんとその魂に宿っていた戦士リュートの力で,勝利しましたが,はっきりいって,主人公,自分の力ではどうしようもないまま,でした(中の人(ラディアス)の力ですら借りることが出来なかった)。成長無し,ちゅうか,途中から退化。ホントにどうしようもない主人公でしたな。最終回にして,自覚できたか?とも思いますがどうかな?

キラちゃんのこと:結局,キラちゃんは大好きなこのはちゃんのために桃矢君を生き返らせて死んだわけでしたが,このはちゃんにも桃矢君にも心に深く負い目を追わせてしまった感じです。これから,この二人がつきあうにしてもなんにしても,ず~とキラちゃんがつきまとうと思うと,人間の業って・・・,(;´д`),と思います。最後の方,わがまま放題だったこのはにとって,キラちゃんを殺したのは自分だと思い続けるでしょうし(あんだけ,言いたい放題言ったしなぁ(^^;)),桃矢に至っては実際その通り(?)なので,ずっとひきずって,一生幸せになれなさそう。ちゅうか,キラちゃん置いてなるな!ちゅうか,イイくすりだわ!!!むかっ(←私情はさみすぎ)。一方,キラちゃんは死ぬことによって二人とも自分の手に入れたちゃっかりものにも見えます。やるな,キラちゃん(ニヤリ)。・・・とこの辺から,感想がアヤシくなってきましたね(^^;)。そう,この物語の真のヒロインはキラちゃんです(おぃ)。このはにカマかけてたのも桃矢への当てつけです(そんなことはない)。でも,キラちゃんの中の人(女)が桃矢の中の人(男)の恋人だったっぽいし。結局キラちゃんも中の人リュートも彼のために命を落としているし。キラちゃんはこのはのせいもあるだろうけど,ずっと桃矢を見て,追っかけているようです。性格が奥ゆかしすぎるせいで桃矢を追い抜いてしまっても決して前に出ることはありませんでしたが。・・・あぁ,キラちゃん・・・。私はキラちゃんが好きだったのよ!!!

世界のこと:キラちゃんの話はこれぐらいしにて,全体の世界観も「どうすんねん!」というほど重いものでした。異世界から来た敵は,滅び行く運命の自分の世界とこちらの世界を入れ替えて,あちらの世界を救おうとしています。一方,あちらの世界から来た味方は滅び行く自分の世界の運命に殉じようとし,こちらの世界を守ろうとします。どうみても,助かる道があるならあがこうとする敵さんの方が人間らしい感じが私にはします。ただ,他を犠牲にするのを厭わないのはどうかと思いますが。一方,味方の方は「大地が滅び行く運命なら,共に滅ぼう。きっと滅びのあとには新しい世界が生まれてくるさ」という,宗教じみた考え方です。それに逆らおうとしている人たちを力ずく,殉じさせようとしています。あるいみ,こっちのほうがこわい。こんな状況で,結局最終回では一旦世界の入れ替え計画「大いなる反転」が失敗して一段落するわけですが,私は上記の問題についてどのように決着を付けさせるか非常に見たかった。ええ,切実に見たかったよ!!!!だいたい,桃矢はその事実を知らないままだったような気が。それを知ったとき,桃矢がどのような選択をするのか,それを見たかったーーー。やっぱり,放映した時代が悪かったのかなぁ>打ち切り。あらためて,おもしろい話だったと思うわけです。


絢爛舞踏祭9話感想&テントウムシsp

2004-05-28 12:42:56 | アニメ・コミック・ゲーム
絢爛9話感想:水着祭り!だったのですが、話としてはありきたりっぽくていまいち。あちこちの感想サイトでも、不評の声が見受けられますが、私も一言。「ショウ&恵タン・・・、ウザい。」ああああ、こんな表現したくないのに!でも、思っちゃったよ。ごめん・・・。今回の見所はシリアスだろうとギャグだろうと本編すべて全員「水着のまま」ってところ。艦橋とかオヤジが水着のまま座ってるだけで(笑)。でも、RBの皆さんは水着だと微妙にヤバイ雰囲気に・・・、下半身が見えないだけに全裸に見えますわ(爆笑)。あとは生ポイ様(キュイキュイ声!)&お湯に興味津々なのにはいれないクララに萌えw。@設定がらみで気になったのは、恵がヤガミ(アリアン)に良い感情を持っていないのでは?ということ。ガンパレでは恵は実験体だったから岩田(アリアン)にいろいろイヤなことをされていそう。あと、ここ2話ヤガミがRB戦でへたれているのは未来の守護者の証(?)「黄色いジャンパー」を着ていなかったから、とかだったら密かに笑える。グラムにまで「弱気だ」とか「丸腰がこわいのか?」みたいにからかわれてたし。

話は変わって、最近よく見る小さめのテントウムシ。セイタカアワダチソウによくきてる。最初はナミテントウの黒っぽいのかと思ってたけど、明らかにサイズがちがう。ダンダラテントウとか言うヤツかなぁ。正面から見ると、手塚治虫の骸骨みたいなキャラクターの顔に見える。ヤクザのサングラスにも見える(笑)。「なにみてんねん、ゴルァ。」とか言われそう。写真のでは雄と雌で微妙に胸の模様が違っているけど(翅は多様だということは知ってる)、これは性差なのか個体差なのかテントウムシは謎。
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ところで、きのうの写真(シロオビアワフキ?)、よくみると、幼虫なだけに、赤いおむつをしているようにみえるわ~。かわいい。

昨日気づいたんだけど、もしかして、このブログサイト、アップロードした画像を消すことってできないんじゃ・・・。


シロオビアワフキムシ?とか。

2004-05-27 11:08:25 | 
今日はちがう道を通って仕事に来た。なので、いつもは見かけないような虫もいっぱい。この時期はハムシがいっぱいですね。全く同定はできませんが(ぐはぁ)。あと、今朝電車の中で読んでいた昆虫図鑑(笑)にでていたアワフキムシの仲間の幼虫を発見。早速アワを吹き飛ばして(ひどい)、本体を撮影。なかなか派手ですな。
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あと、最近気になっているセイタカアワダチソウにつくアブラムシ(セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ?)をゆっくり観察できる場所を見つけたのはうれしい。これまでは大通りの植え込みの前に座り込んでいたのではずかしかったのだった(^^;)。アキニレも見つけたのでニレチュウレンジがこないか観察してみようと思う。

なにものかに食い荒らされて穴だらけの博物館裏にあるサクラの木にたくさんの小さい黒いハバチがきていた。やはり犯人はハバチなのか?ヤツらは一所に全く落ち着かなかったので1枚も写真が撮れず残念。唯一とまったヤツら(交尾中)は私の肩にとまってしまったので、どうしようもなかった・・・。がくっ。

そういや、昨日書いた記事の「オオツマグロヨコバイ」は「ツマグロオオヨコバイ」の間違いだった・・・。属もちがうのね、属も。