徒然日々草(改×2)

生きものネタを時々あっぷ。ほぼ昆虫。ときどき植物。たまに背骨のある動物。

まちがいがいっぱい。

2004-08-31 21:12:24 | 
なんか,写真を撮っても,取り込んだりしている時間がないぐらい忙しかった今日この頃,皆様いかがお過ごしでしょうか?金曜の晩に友達の家で飲み,タク帰り。土曜の晩に鴨川べりで「台風が来るから」という謎の理由でサンマをやいて飲み,タク帰り。日曜は土曜からの緊急お仕事で限界になって,月曜は昼ご飯食べないで仕事をしないとその日のうちに帰れない仕事を渡されて,もう,ダメっぽかったわ・・・。今日が休みで良かった・・・。(というか,そのために昨日必死になったんだけど。というか,他人の休みの日まで当て込んで仕事を渡すのはやめて欲しいもんです。無賃なのはともかく,交通費1600円払ってまで休日返上したくないです。)

さて,愚痴はともかく・・・。いろいろ虫に見慣れたり勉強したり,虫仲間と語り合ってると,同定の間違いというものにだんだん気づいてくるわけで・・・。はずかしいけど,今まで間違っていたなかで,間違っていたと気づいたものを修正してみました。まずこれ。
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虫を撮り始めてまもなく,というか,まだ花写真しか撮ってなかった頃に珍しく撮れた写真。鴨川べりで撮ったものです。このころは「都会で見られるオレンジ色のチョウはほとんどツマグロヒョウモン」という言葉を鵜呑みにして,ツマグロヒョウモンと思ってサイトに載せていました。が,最近撮った写真と見比べて・・・あきらかに違う・・・(^^;)。こいつは,どちらかと言えばヒメアカタテハのような気がするわ。「ハネがボロボロなツマグロヒョウモン」とさえ思ってたけど,ヒメアカタテハなら縁がガタガタなのはふつうだわね・・・。たはは。

あと,この前の小石川で撮ってきたウスバキトンボだと思っていたトンボ(左上)はショウジョウトンボの黄色いヤツらしい。ちなみにショウジョウっぽい赤いのはこれ。春に某大学付属植物園で撮ったもの。トンボは色が変わるから難しいなぁ。
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このイモムシ団子の写真のハチもキボシアシナガバチだとおもってたけど,コアシナガバチっぽい。なんだかもう,どうだかなぁ。修正するって作業も難しいね。はぁ。


メモ(コストについて)

2004-08-27 14:56:04 | 日記・エッセイ・コラム
自分のための覚え書き(意味不明)

親が子にかけるコストに関しての研究はいくつかあって、小卵多産とか大卵少産とか生存曲線とか言う話もこのうちにはいると思う。しかし、個体が生殖可能な状態までにかかるコストという観点からはどうなんだろう?死んでいった兄弟たちが消費した分も生き残ったものが背負っていくと考えると、次世代につなぐためのコストが計算できないだろうか。オトシブミなんかは葉っぱ1枚未満で成虫になれるなんて、コストパフォーマンスがいい気がする。卵を産む前のちょっとした手間だけで、生存率も高そうだ。ずっと世話が必要な子供に比べればずいぶん楽そうだ。たぶん大卵少産タイプだろうけど。それに比べてアリとかハチは大変そうだ。繁殖可能な1個体を育てるためにたくさんのワーカーを先に生産しないといけないうえに、その維持コストも馬鹿にならなさそうだ。食べる量はどうなんだろう?木を丸裸にするようなイモムシよりは少なそうだけど。イモムシと言えば、モンクロシャチホコなんかもコストパフォーマンスは最悪っぽい。親の世話は全くないが、1個体の食べる量が非常に多いうえに、生存率がむちゃくちゃ低い。このあたりを比較するには、「1つがいの親の一生に生む子供すべてが死亡するまでに消費するエネルギーの総和」に「繁殖できるまでの生存率」の逆数を掛けるといいのかな?これだと、繁殖不可能な個体の消費分も入ってくるし。あと、体重とか寿命でも割らないと比較しにくいかな?これで、すごいコストパフォーマンスの悪い生物がわかるんじゃないだろうか。でも、生物は効率的になるように進化していてほしい、と言う希望があるから、コストパフォーマンスが悪いってのはどうだろう?実はうまく計算してみると、どれも同じぐらいしか資源を消費していない、っていうのが理想だなあ(誰の?)。なにかパラメータが足りないのかもしれない。・・・いろいろ考えてみたけど、「繁殖の」コストパフォーマンスが悪いってのは親が与えることのできるコストが有限だから不利な気がするけど、資源がその生物にとって無限に近くあるなら「繁殖まで」のコストパフォーマンスが悪いことは、生物学的に全然問題がないのかもしれない。というわけで、この話は無意味だ。


絢爛舞踏祭22話感想。

2004-08-27 13:51:16 | アニメ・コミック・ゲーム
予告からも予想されましたが、絵が・・・。まあ、予想の範囲・・ない・・だし・・・ヽ(`Д´)ノ。あと、これも予想の範囲だけど、ヤガミがイナイ・・・。いたらアホだけどな(笑)。でも、来週はナイアル・ポーが出るから出てきたりして。なんだかんだで先週「また会おう」とか言ってたしな。世界を渡ったなら、みんなの記憶からいなくなってるはずだし・・・。(今週の話はみんなの記憶からヤガミがいなくなったかのように、みんなヤガミの存在を忘れ去ってたが(爆)。←まあ、このアニメには先週のアレは何だったんだ!!てのは、ありがちだし。)にしても、内容も内容だったし、まあ、スルーしよう。スルーだ。もう、来週に賭ける!
以下、妄想劇場。
神の石の前に集う、グラムと、夜明けの船の面々、そして、ローレン、ナイアル・ポー。その後ろには、夜明けの船を去ったヤガミがいた。始まる火星先住移民の宝の争奪戦、それを真っ先に手にしたのはヤガミだった、しかし、そのさなかローレンの部下が放ったNEPがヤガミを貫いた。もう、助からないと悟ったヤガミは宝をグラムに託す。「ヤガミ!どうして?!」「希望の種は蒔き終えた。今度こそ本当にさようならだ、グラム。」ヤガミの身体が消えていく。世界間移動が始まったのだ。「シオネアラダの加護のあらんことを。」ヤガミ・アリアンの6n世界への介入は終わった・・・。
とかだったらいいのになー。ありえねー。(←アホ。)


カメムシ大発生!っぽい写真。

2004-08-25 12:31:13 | 
カメムシ大発生っぽい写真を撮ってみました。
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ツマキヘリカメムシかなー。自宅の庭のハンゲショウにたくさんへばりついてます。が、やはり、集団を撮るとどこにピントが合ってるか微妙だわ。もっとウジャウジャした写真が撮りたい。(ケムシは除く。)もう、全部成虫になったかと思ってましたが、右のはまだ幼虫っぽいですね。
昨日ニュースで言っていた「斑点米カメムシ」って何かと思って調べたら、「斑点米」という現象を起こす複数の種類のカメムシの総称のようです。クモヘリカメムシとか、ホソハリカメムシとか、トゲシラホシカメムシとか。あと、ちっさいのも結構いるらしい。・・・見たい(おぃ)。「果樹カメムシ」というのも調べてみたら、やはりチャバネアオカメムシが含まれていた。どおりで(怒)!
まぁ、そんなことで、今年はカメムシの当たり年らしいので皆さん気を付けましょう。そして私はがんばって写真を撮りに・・・。