アオメアブ。

　この前のオナガサナエの写真を見せたら「綺麗な目の色ですね」と言われたので、こっちのが綺麗だと思う、と見せてみたアオメアブ。目の色は綺麗だけど、形がなぁ・・・とは思うよ（笑）。

　話は変わって、今日はトンボが車庫の屋根に卵を産んでいるのを見た。車のボンネットに産んでいるのも見たことがある。トンボにとってはペカペカ反射しているものは水面に見えるんだろうか。灼熱の鉄板に産み付けられた卵のことを思うとちょっと悲しい気分になりました。これがホントの目玉焼き・・・なわけないか。最近の車庫の屋根は遮光したプラスチックっぽい素材で出来ていることが多いから、トンボの目から見たら新興住宅地は水田のように水面があちこちにある光景に見えるのかもしれない。すごいいい場所だ！とか思ったのに、産んだ自分の子供達が孵化することもなく一瞬で死んでしまっているのにも気づかず、勘違いしたまま死んでしまうのはもの凄く酷い話に思えるのです。ルルル～。

人なつこいトンボ。

　帰り際にトンボがとまっているのを見つけた。「おぉぉぉ！サナエトンボ！（←サナエトンボは全然区別が付かない）」とばかりに、荷物を投げ出して撮影開始。この子は人なつこいみたいで、カメラを向けても全く動じない。あまり警戒していない様子にだんだん私も大胆に・・・。というわけで、こんな写真が撮れました。この後もバシバシと写真を撮って満足したわー、ありがとう！　とか言って去ろうとしたら、ポンと飛び立って右手に止まった。「うぉぉぉぉ！ひとなつっこーーい！！写真写真」と思って左手で苦心惨憺、シャッターを切ろうとしてもうまくいかない。そこで、左手の指をトンボに差し出してみたら、スッと飛び立って今度は左手に止まってくれた。感動した！　うひゃひゃとか叫いて大喜びした！　あとは写真撮り放題です。


　後で調べた所、サナエトンボのなかまは飛び立ってもすぐ止まる性格らしい。にしても、こんなにトンボと仲良く遊べたのは初めてだったので感動した！　昔、トンボの胸に糸巻き付けてぶんぶん飛ばしたことあったけど、本当はこんな風に止まってくれたらと思っていたんだった。懐かしいなぁ。そして、素人同定ではオナガサナエの雌ではないかと。また専門家に確認しにいこう。

クロスジチャイロテントウ…かな。

　昨日雨の中後輩が見つけてくれたテントウムシ。見たことのない模様で、最初ヒメカメノコテントウの変わった模様のやつかとおもったけど、クロスジチャイロテントウとかいうやつっぽい。調べていたらちょっと珍しいものらしいのでうれしかったけど、昨日はカメラを持っていなかったので、苦心惨憺。人のカメラって使いにくいーーーー！！！　自分の持っているカメラと同じシリーズの後継機種（それも１代後）のはずなのに、操作ボタンが全然違う。取説もないから、勘でなんとか・・・ならなかった＿|￣|○。結局、一番頼りになったのは持ち主の記憶。そして、カメラが言うこと聞くようになっても、今度は室内での撮影と言うことで、暗いし、相手はちょこまかと動くしで、全く思ったように撮れなくてストレスが溜まる溜まる。結局、あまり気に入った写真は撮れませんでした。相手の動きを鈍くするために、保冷剤とかのお世話にまでなったのになぁ。虐待してゴメン、テントウムシ・・・。

雲の写真

　今週は雲の写真集らしい。ここで、蜘蛛を出すとかいうベタなネタでもいいのですが、普通にこんな写真も撮ってます。これは去年の9月に撮った明け方の空。少しずつ秋が近づいている感じの空ですよね。っとまだ７月だけど！　季節感無視してみました(^^;)。

　昨日の午後は久しぶりに晴れて草むらを覗いてみたらヤマトシジミとかヒメウラナミジャノメとかがひなたぼっこをしたり蜜を吸ったりしていました。ずっと雨だったから、草陰で蜜を吸うことも出来ずにいたのかなぁと、なんだか頑張って生きてる姿に少しジーンとしました。

黄色い花と蝶。

　真っ正面から撮った写真もあったけど、こちらの方が構図的に面白かったから。ヒマワリに止まっているツマグロヒョウモン（雄）です。最近新しいツマグロヒョウモンが飛んでいるのをよく見かけます。